施工について

日頃から現場に足を運ばないとこうなります！大工が施主をなめていると言う事です。昔は3時にお茶お菓子を出して大工が丁寧に仕事する日本特有の人の付き合いが有りました。四方餅もまかなくなり上棟式もやりません＝昔のように棟梁が大切にされていると言う社会が薄れお金の世界で払っているんだから当たり前だろ！って薄っぺらい社会になったからです。日頃現場に通ってシッカリ仕事ぶりを見ているぞ！これが大事です。丁寧な仕事していたら褒める事、ひどい仕事していたらおこる事＝これなしにお金払っても人は思うように動いてはくれません。

本工事は、「設計/施工」で工務店さんに頼まれたお仕事でしょうか？
また、残念ですが設計者、構造設計者はおられないのでしょうね。
設計事務所がお手伝いしている内容には思えず、あまりの内容にご助言させていただきます。

この筋交いと柱の交点も、現在はプレカットという製材方法で行いますのでピッタリ接しますが、こ接点の状況を拝見しますと、大工さんの仕事とも思えない雑な仕上がりで、また固定も「柱」と「筋交い」と「土台」は、 金物プレート（筋交いプレートBP-2など）で固定しますが、この釘ドメ？？では「瑕疵担保保険」の検査もパスしない施工状況に思えます。
また断熱施工も、本来の施工要領に準じておらず、これでは断熱ムラ（熱橋）が生じ、良いことは全くありません。
誠に残念ですが、「ホームインスペクション」などに第三者の立場の建築士に、早急に診断していただくことを強くお勧めします。

設計事務所と工務店をやっておりますが、
ずいぶんひどい施工ですね。
写真以外の部分はわかりませんが、、。

あまりにひどい施工だと思いますし、筋交い根本でしょうか補強金物もありませんし、これだと構造耐力も取れていませんね、第三者機関に確認してもらい、是正してもらうことをおすすめします