気に入った土地が二段擁壁

予算を無駄にしない方法として地下室を造りましょう。
出来ればドライエリアも。
鶴崎より
k-tsur*****.com

つばさ様

京都のラウムアソシエイツの宗本です。
このような敷地の建築はいくつも経験してきました。このような擁壁があるということは、敷地の一部もしくは全部が埋立地（盛り土）であると考えた方が良いでしょう。
基本的には擁壁に住宅の荷重がかからないようにすることが基本です。
そのために
1.地下室を設けて3ｍより下で、地面に荷重を伝える。その場合、擁壁をカットすると自然採光をとることが出来ますが、擁壁の隣地への影響などを検討する必要があります。快適な地下室となるでしょう。しかし、800万円から1200万円位はかかるでしょう。
2,盛り土であるから、住宅を建てるためには、基本的には地盤改良が必要な土地でしょう。擁壁に荷重がかからないような地盤改良（柱状）もしくは杭で住宅の荷重を受ける方法です。支持地盤までの深さと本数によりますが、価格は地下室よりは安いですが、荷重を支える以外に利用価値はありません。
いずれにしても素人の判断は危険で、地盤調査をして専門的な知識のしっかりした設計者に相談するしかありません。
ご参考までに

宗本順三

つばさ様

初めまして、こんにちは芦田成人建築設計事務所の芦田で御座います。
文面とお写真から判断すると、擁壁の下側の土地（お写真に軽トラの背後がわずかに写っている側）を購入されようとしているのかと思いますが、そもそも写っている擁壁は購入されようとしている土地の所有物なのか、擁壁の上にある土地（他人地）の所有物なのかで、話が全然変わると思うのですが如何でしょうか？
私の読解能力が無いだけなのかもしれませんが・・・

つばささん
京都・宇治の建築会社、ほりうち建築工房（株式会社 堀内建築工房）の堀内と申します。
・この土地には今まで建物は建って居なかったのでしょうか？
　建って居たので有れば問題はないと思います。
・同じ擁壁（と思われる）の左隣の家は建って居ますよねぇ？
・この宅地は造成地の様に見受けられますが、その場合には擁壁は構造的に造成時に検　査を受けて合格して居なければ宅地として販売出来ないと思いますが・・・
・その観点からすると地盤調査をして結果に対しての処置（地盤補強工事）をすれば問　題無く建物は建てられると思います。
・工事の擁壁が万が一検査を合格していないもので有れば、知り合いの方が言っておら　れる様に１段目の擁壁の端部での天端から２０度の勾配線（法面）より下までベタ基　礎工事の時に北側面の地中梁を下に伸ばしてやれば問題はないと思いますし、現在の　擁壁には一切関係なく建築出来ると思います。
・費用も格段に安価で出来ると思います。
・行政により多少の違いは有りますが、当社では似た様なケースでその様な対処で施　　工して来ましたので可能だと思います。
・取り敢えず現擁壁が検査に合格して居る物かを調査する必要が有ると思います。
・それから状況に依り上記に述べて方法を考えれば大丈夫ですよ。何らかの良い方法は　見つかると思いますよ。
※上記の不明な点が有れば、下記に連絡ください。
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株式会社 堀内建築工房（ほりうち建築工房）
代表取締役　堀内　誠
〒611-0042　宇治市小倉町山際55-7
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http://www.horiuchi-as.co.jp
フリーダイヤル：0120-0774-24
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プラン（無料）から建築確認申請（実費）建築施工を一貫して行います。