軽量鉄骨　ブレースの撤去

元々合理的コストダウンが企業の使命です。過分な構造などやらすに法規基準を満たせばそれ以上のロスは絶対しないと言うのが企業論理です。つまり、将来的改築改修計画など考えていない商品です。企業単位で確立させた大臣認定施工方法や実験されたデーターは社外には出しません。他社に知れると簡単に追い抜かれるからです。既製品住宅と注文住宅と根本的に違うと言うことです。構造には瑕疵担保がつきます。無知のままいじることは極まりないリスクがあります。建物の危険度は造られた企業が一番自覚されているはずです。

重量鉄骨なら再計算が可能なものが多いのですが、軽量鉄骨は無理なんですよね。鉄骨との取り合いとかがメーカー独自の物なので、その部分の取り合いとか、強度とかのデーターを出してもらわないといけませんし、基礎との取り合いもどのようになっているかわからないです。無論、出してくれないですし、仮にだしてもらっても、構造も相当なれている方出ないと計算できません。そうすると、メーカーに計算してもらわなければならないのですが、そちらも、みゆまさんのように、間違いなく拒否されます。増築の場合は、外側に木造でつくって、つなぐということができるのですけどね。ただ、内部のブレースはちょっと手がつけられないです。

住宅メーカー仕様ですと、他の会社が手を付けにくいのが実情です
構造の変更は難しいのではないかと思います

構造の変更をせず、ご希望に近い考え方もできるかもしれません。
その前提で、旭化成や他の設計者に話を聞いてみたらいかがでしょうか？
必要があればお声がけください

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横山武志（一級建築士・宅地建物取引士）
横山武志建築設計事務所
http://www.ykarch.net