建築家と家づくり 好きに暮らそう SuMiKa
家づくり相談

半地下約60㎡を残しての建て替え

はじめまして。56才じゅんと申します。
築30年で半地下、1階、2階の実家の件で質問です。
半地下は私が倉庫で使用中。1階親が亡くなり賃貸で貸す予定。2階は外階段で賃貸で貸し出し中です。
柱残してのフルリフォームを考えていましたが
銀行融資が木造なので10年返済のみの受付しかしないようで地下残しの建て替えも考えるようになりました。
以前の投稿で基礎残しが出来るとの事を知りました。
半地下の場合も地下残し、既存の基礎を利用しての建て替えは可能ですか?
その場合は道路のセットバック対象になりますか?

専門家の回答

3件

2022年 7月20日
厳密には「建替え」はできません。
地下躯体や既存の基礎が現行法規や次の計画に適応しない可能性が高いためです。
ご察しの通り基礎や現状の建物躯体(柱梁階段)を残しての改修であれば可能と思います。
建替えの場合現行法規に合わせる必要があります。
道路のセットバックが必要な敷地かわかりませんが、必要であれば
対応する必要があります。
矢印
この専門家のプロフィールを見る

ユーザーの返答

2022年07月20日

じゅんのプロフィール写真

ありがとうございました。
参考になりました。

2022年 7月20日
既存基礎の上に建て替えとのことですが、技術的には可能でも法令、融資の面ではむしろややこしくなります。
類似のケースに遭遇したことはないですが、その作りだとそもそも融資が下りない可能性が高いと思われます。

法的には、まず既存基礎が現在の基準法の仕様規定に準拠している旨の根拠が必要になります。
また、道路等のセットバックラインにかかるときは後退しなくてはなりません。
矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト

ユーザーの返答

2022年07月20日

じゅんのプロフィール写真

ありがとうございました。
参考になりました。

2022年 7月21日
基礎と地下分けちるより新築することです。そして亀裂を起こさない災害に強い基礎の上に家はたてるべきです。日本の法律は一度の大地震にたいし倒壊しなければよいだけの基準で耐震等級上げても耐震金物ジョイントの木が避けるだけで実際は計算通りになりません。現行法の基準法の欠陥を補う新しい家造り実践している耐大災害特殊設計部より
矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト
この家づくり相談「半地下約60㎡を残しての建て替え」をfacebookでシェアする

関連する家づくりカテゴリー

おすすめ

同じカテゴリーの他の相談

悩みや疑問を専門家に聞きたい方はこちら

作りたいものが決まっている方はこちら