土地購入相談（区画）

第一種低層住居専用地域ですと北側境界から斜線制限が掛かります。
4区画は北側道路ですので斜線制限は道路の反対側からとなりますが、
6区画は敷地境界から斜線制限が掛かります。

建ぺい容積50/80ですのでそれほど関係ありませんが4が二階建てを少し立てやすいです

土地購入相談（区画）を拝見しました。
４区画と６区画、どちらも長所短所あり何を優先させるかで、または長所ととらえるか短所ととらえるかの見方によってかわります。

４区画
・２面道路で明るい家になる
・風通しがよい
・駐車場が使いやすいプランを作りやすい
・２面道路なので道路からの視線制御、騒音防止に配慮が必要

６区画
・奥の敷地の通路が南側にあるので４区画と比べるとやや日当たりがよい
　ただし１階への冬の太陽光は普通のプランでは入らない。
・奥の敷地の通路が南側にあるので風通しは良さそう。ただし隣家が隣地境界沿いに高い壁を設けてしまったら風通し悪いです。

土地の価格が分からない、道路幅が不明で道路斜線の影響が分からないので断言できませんが、総合的に判断すると４区画の方がよいと思います。

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一級建築士事務所　感共ラボの森
代表　森健一郎
横浜市中区海岸通4-22-302
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何を重要視していらっしゃるか、どういうライフスタイルかにもよりますが、４区画のほうが、プランの自由度があることや、2面道路で視線の抜けがあり開放性があるのが良いと思います。車の通行が気になるかもしれません。
６区画は南側が通路の分、明るくプラン出来ますが、3区画の車や人の視線が気になる気もします。

北側道路の交通量が多いのであれば、6区画の方がプライバシーを確保した計画が可能だと思います。そのあたり気になさらないのであれば、4区画の方が計画の自由度が高そうですし、開放感のある計画が可能だと思います。

南側解放感が良いのて6区画オススメです。

折角の段差を活かしたような家が出来たら、楽しそうですね。
スキップフロアなんか良くないですか？

初めまして埼玉にあるアーキネットデザインLLC代表の市川均と申します。
ポイントは2つ。
1つ目は、道路に接する面が大きいということは、解放感があると同時に道路からの視線に多くさらされます。プライバシーを守るため塀を設けることは大きな費用を要します。ただ逆に隣接する家は少ないと言うことです。どちらの暮らしが向いていますか？これは主観的な価値になります。
一方2つ目は、土地としての資産価値です。これは客観的な価値とも言えます。
いずれにしても地域性が大きく左右しますので、よくよくご検討ください。
アーキネットデザイン合同会社代表
早稲田大学建築学科非常勤講師
早稲田大学都市・地域研究所招聘研究員　市川均