来年3月引き渡しを諦めるべきか？

あくまでも一般論でお答えすることになりますが…
家づくりにおいて期限とコストは相反関係にありまして、期限を優先すればコストが犠牲に、コストを優先すれば期限が犠牲になります。
小学校入学のタイミングでの入居を最重要項目と捉えるなら、コストはある程度目を瞑って、言い値で建てることになりますし、コストが最重要項目なら期限の優先度を下げて、検討やネゴの時間を十分取れるようにした方が良いです。

もし、期限もコストも犠牲にしたくないとなると、今度は工務店を選ばないということになります。できるところはあると思いますが、一かバチかです。あまりお勧めできません。

ご参考にされてください。

これは考えようによっては簡単な話です。
実際に建築をするのですから、お金が無ければ話になりません。
要望も人それぞれ、年収も組めるローンの金額も様々です。
そこを絶対にすれば自ずと出来ることと出来ないことが明確になり、
諦めることも計画のプロセスとして避けて通れないのだと
理解することが出来ます。

宝くじに当たるのを待つようなことをしても仕方が有りません。
請負金額は「同じもの」を使って「同じ工事（おさまりなど）」を
するならば、どこがやっても基本的には大差ありません。
むしろ設計事務所が設計したような凝った設計内容であれば、
自社で設計施工をしているだけの工務店では対応できないとか、
請負金額が高く見積もられることも結構あります。
安くやれると言っていても、それは普段自分たちがやっている
レベルでの話なんです。工務店を選ぶのは高い安いよりも技術力や
現場の管理の体制などを主眼に選ぶようにしましょう。

ご希望されているパッシブデザインは「土地」の素養がとても大切になります。
場所だけでなく「地形」や「方角」が大切になります。
土地が決まっているなら早く購入した方が良いです。
あなたが良いと思っている土地は「他のだれか」も良いと思っています。
土地は本当に売れます。ずっと売れていなくても誰かが欲しいなと
思った瞬間に複数の人の目に留まり誰かがタイミングを合わせて買ってしまいます。

土地が決まれば建築の計画は早く進みます。進めるようにしましょう。
設計力の高い建築士に依頼することです。最初に戻りますが、要望は
お金とボリュームと相談しながらになります。無理を通せば道理引っ込むです。
あれもこれも突っ込んだ家は本当に中途半端で残念なものになります。

埼玉、東京ならとても信頼できる工務店を知っていますから、
お気軽にお問い合わせください。

URBAN GEAR 本多