建築家と家づくり 好きに暮らそう SuMiKa
家づくり相談

資金・ローン

回答 

2件

役にたった回答 

2件

騒音と防犯、設計でカバーできるのは?

家を建てる土地を検討中です。どちらも住宅団地内ですが、一つは抜け道になった8m道路に面して車がよく走り背後の敷地も2m高くて犬の声や生活騒音が気になるところです。一つは団地内ですが山際端にやや孤立した土地で防犯性が不安です。近所の音が気になるくらいのところは防犯面では安心で、静かで眺めも良いところは、防犯面が不安なのは考えてみるとあたりまえかもしれません。建築設計でカバーしやすいのはどちらでしょうか? または、考え方についてご助言いただけましたらお願いします。この場合には、いずれも住宅団地内なので程度はたいしたことないと思いますが、けっこうこだわる性格なので困っています。なお過不足ない適地は予算の二倍くらいです。

このアドバイスは、旧HOUSECOの家づくり相談のアーカイブを移行したものであり、現行SuMiKaが提供する機能と齟齬がある場合があります。

専門家の回答

2件

星マーク
相談者が役に立った
2012年10月 2日
はじめまして、北濱と申します。
どちら土地も一長一短があり、難しいですね。

設計でカバーできる例として、
■騒音対策
ウィークポイントである開口部を二重サッシにする
■防犯対策
同じく開口部のダブルロックや防犯性の高いガラスの採用
庭に防犯ジャリを敷き詰めるなど・・・

土地の選定方法として、その他にも日当たりやご近所の視線など
気になる項目を列記して、点数をつけてみると分かりやすいのでは
ないでしょうか。
可能であれば購入前に建築家に見てもらうことをお勧めします。

その他にも何か気になることがあれば、お気軽に連絡ください。

ちなみに浪人さんが書き込まれた条件だけを見れば
「一日読書して、空か緑を見て、ぼんやりする」には
断然、後者の土地がいいのではないでしょうか?
矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト

ユーザーの返答

2012年10月02日

HOUSECO登録のユーザーのプロフィール写真

ご回答ありがとうございました。私も山際の静かな生活が魅力で、今日は何度も山際地周辺を見にゆきました。しかし、登下校時に子どものすがたが全くなく、家々はすこし古びている感じが気になりました。10年、20年先に、このあたりにどれだけの人が残っているだろうかと思いました。縮んでゆくこれからの日本社会では、人口増加時代とは別の考え方もしないといけないのではと思いました。夕方別の不動産屋さんから別の山際地でしかも新築も多い地域の情報がありました。墓の隣ですが私は気にならず、よし、これで決定と思っていたら、隣家の塀際で犬が猛然と執拗に鳴きだしました。理想の環境も犬一匹で瞬時に崩壊です。帰宅してコメントを拝見しました。開口部の他に、壁自体も含めて、現住地で、車の騒音と段差下の不利を減らすというのは無理な注文かなと、少しそっちの方に傾いているところです。注文条件が増えると予算がますます厳しくなりそうですが。、いっしょに考えてくれた方がいたことにとても感謝しています。

星マーク
相談者が役に立った
2012年10月 3日
田舎の高齢化、過疎化は誰もが知るところですが、都市部近郊でも
既にそうなりつつありますね。
高齢化が進み、空き家が増え、店舗やバス、電車なども採算が合わなくなり撤退。
人口が減り土地価格、家賃の下がった都市部にさらに人が集中する。
ある程度しかたのないことなのでしょうね。

ところで近隣の住人や状況は、不確定要素で、1年後には誰が住んでいるか
どうなっているか分からないですよね?
犬も居ないと思っていたら、ある日お隣さんが飼い始めるかもしれませんし・・・
昨日見に行かれたお墓の横の土地も、犬に吠えられたとのことですが
四六時中吠えていたのであれば話は別ですが、
浪人さんを見て突如、吠えだしたのでしたら、それは番犬の代わりにもなるわけで、
つまり「防犯性が高い」とも言えますよね。
しかも初期費用・維持管理費は一切掛からないですよ^^

冗談はさておき、
少々楽観的ではありますが、デメリットを解決することも大事ですが、
その土地の持っているメリットを生かして、快適性な建物を追求することに
重きをおいてはいかがでしょう。
そのほうが楽しく家づくりに取り組めますよ。

出過ぎたことを申しました。
浪人さんが、これはと思える土地に巡り合えることを願っております。
矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト

ユーザーの返答

2012年10月03日

HOUSECO登録のユーザーのプロフィール写真

「デメリットを解決することも大事ですが、 その土地の持っているメリットを生かして、快適性な建物を追求することに 重きをおいてはいかがでしょう。 そのほうが楽しく家づくりに取り組めますよ」>たしかに、そういう考え方でなければ、こんな高い買い物とてもできませんね。私にとっては非日常というか、雲の上をさまよっているようなもので、少し疲れたのでちょっと頭を冷やすことにします。ご回答ありがとうございました。

この家づくり相談「騒音と防犯、設計でカバーできるのは?」をfacebookでシェアする

関連する家づくりカテゴリー

おすすめ

同じカテゴリーの他の相談

悩みや疑問を専門家に聞きたい方はこちら

作りたいものが決まっている方はこちら