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北側道路に面した3方囲まれた土地について

間口7mの約30坪、3方3階建ての家が建っている土地を見つけました
都市部で建蔽率も高く、隣家とほぼ接して家が建っている状況です
4人家族で暮らす予定ですが、採光の面がやはり気になるところです
もしこのような土地で建築した場合、日当たりはどのようなことが考えられるでしょうか?
また、採光の工夫はどのようなものがあるでしょうか
教えてください

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2015年 5月16日
はじめまして。
豊田設計室の深山と申します。
都心部の密集地では、同様の環境は多いですよ。
以前設計させて頂いたお宅は、中庭と吹抜けの上部に「抜け」をつくって、光と風を取り込むようにしました。反対に、室内から隣の家の窓が直接見えることが無いように、窓の位置等は慎重に考えたりします。
また、敷地の環境にわずかでも風の通り道があれば、そこに窓をつくって、室内の風通しが良くなるようにも考えます。

土地との出会いは縁ですので、慎重にしつつも、いいなと思ったら決めてしまう決断力も必要です。矛盾していますが、、、

よい土地に出会われますようにお祈りしています!

参考までに、事例を添付しますね。
https://sumika.me/p/works/da3054ee4ba0bf8ea0943dcc403d1e71f14a3333
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2015年 5月16日
初めまして、川崎市中原区の【快適健康環境+Design】森建築設計と申します。
太陽光や通風を有効活用した自然派建築をご提案している経験からお答えします。
北側道路で3面3階建ての建物に囲まれているとなると、冬季の日当たり(直射日光)は諦めるしかありません。ただし室内を明るく照らすことは可能です。
採光の工夫は様々あります。階段室や吹抜けと白系の仕上げ素材を採用することで光を乱反射させながら下階まで下ろしていく。北側壁面で反射させて日光を北側窓から取り入れる。日射方位を高度を計算して隣棟の隙間から採光できる位置に窓を設ける。町屋のような通り庭を挿入して採光を得る。太陽光を光ファイバーで導いて下階を照らす設備もございます。

東京や神奈川のご計画でしたらお気軽にご相談ください。

森建築設計は快適性を計算で確認しながら平面断面プランや造形デザインを整える設計手法でご提案しています。
設計中に温熱環境や一次エネルギー消費量(光熱費)を試算し、竣工後には温湿度を実測することで住まい方アドバイスもしています。自立循環型住宅研究会、パッシブハウスジャパンの団体に所属し日々最新の情報を得ていますので設計値と実環境の関係や断熱気密性能とコストの関係なども熟知しています。コスト面では建築専門誌の建築知識で住宅コスト解説(執筆)もさせていただいており安心してお任せいただけます。またデザイン面でも神奈川建築コンクール受賞などありご満足いただけることと思います。

それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

森建築設計
川崎市中原区等々力17-5
044-744-1596/*****
メール*****ken.com
ホームページ
http://moriken.p1.bindsite.jp/
ブログ
http://moriken1ro.exblog.jp/
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2015年 5月16日
はじめまして。
都市部の住宅ではよくある事です。
横がダメなら空に向かうのも方法ですね。
視線もカット出来ますし、都市型住宅では良い方法かと思います。
よろしければご提案させていただきますが・・・
詳細をお伺いし敷地資料等いただけましたら敷地初期調査並びに初期プラン入れさせていただきます。初期段階は無償にて対応させていただきます。
(株)青海建築研究所 青海二三男
〒156-0044 東京都世田谷区赤堤2-7-11-201
http://www1.odn.ne.jp/arcseigai mail:arcs*****dn.ne.jp 
Tel:***** move:*****
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2015年 5月16日
tomoさん

はじめまして
前田敦計画工房の前田と申します。

都市部ではよくあるケースです。
天空からの光を上手く取り入れた計画にすれば、日当りは問題ありません。

中庭、吹抜け、天窓をつかって明るい空間にした事例がありますので
ご覧ください。

http://www.mac-atelier.com/housing.html
このサイトの中から下記の住宅が参考になると思います。
●三層吹抜けの家
●中庭のある黒い家
●天窓の家

ご参考になれば幸いです。

■前田 敦/atsushi-maeda
----------------------------------------------
一級建築士事務所 前田敦計画工房 / mac-atelier
〒161-0034
東京都新宿区上落合1-27-6 KAFKA HAUS 305
TEL : *****
FAX : *****
URL : www.mac-atelier.com
mail*****telier.com
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2015年 5月16日
tomoさん
はじめまして。
吉祥寺で設計事務所を営んでおります。
まったく陽の射さない敷地で昼間は照明をつけなくてもいいくらい明るい家を作りました。
https://www.youtube.com/watch?v=k4Q7WrumRjk&feature=youtu.be
ご連絡お待ちしております。
〒180-0003
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-30-1
パークヴィラ吉祥寺204
株式会社スタジオ・ノア 代表取締役 森 信人
TEL:0422-24-8283 FAX:0422-24-8284
URL:http:// www.s-noa.jp> > メールアドレスn*****jp


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2015年 5月16日
高橋と申します。
最近、光・熱環境に配慮した住宅のあり方に興味をもっており、
大学と一緒に研究しているところです。
北面道路、かつ都市部の密集エリアの場合は、
南側に空地を少しでも確保して冬の日射を採り込む方法が
最もスタンダードです。
密集エリアであれば西日の影響を抑えられるので、
南面以外にも窓を設け、
間接光をたくさん採り入れると室内は明るくなります。

中庭はこのサイズの土地ではプランニングを苦しくしますし、
通風もあまり期待できません。
天窓を併用する方法もありますが、
夏は暑くなるのでアイデアが必要です。

いずれの場合でも採光の工夫については
方法が幾つか考えられます。
ご検討ください。
高橋一平建築事務所
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2015年 5月16日
株式会社ヨシダデザインワークショップ 吉田と申します。質問に解答いたします。
間口7m間口7mの約30坪、3方3階建ての家が建っている土地とのことですが、
・間口(道路に接している側)日中陽が当たる範囲(北以外)であれば、道路の幅員にもよりますが、接している建物がないため十分な採光を得ることができます。
・隣地(接している建物側)が南面もしくは東西の最高方向にある場合は少々難しくなりますが、
1.光窓(天窓)による採光:通常の窓の3倍の最高能力があります。1階まで光を届ける場合は吹き抜けを作り、天井の高い気持ちが良いリビングを光で満たして、それに面した個室を配置する方法などがあります。
2.中庭:京都など間口が大変狭く奥行きがある敷地の場合は小さな中庭を設けて、それを光井戸として下階に光を届けます。日本の伝統建築では3方が建物に囲まれた敷地が多く、中庭を「光庭」と言って、本来暗くなる建物の奥の方に採光(そして通風)してきました。
3.上記以外の特殊な方法として、天窓や中庭上に鏡を設けた反射板を設置する方法もあります。また、小さな光井戸を各室に設けて、井戸の内側に反射性の高い鏡、もしくは白色塗装して関節光を導く方法もあります。この場合は隣地側の外壁に面して分散配置する場合が多いかもしれません。
上記はいずれも直射日光ではなく、反射光を導く方法です。古来より日本の住宅では強い直射光を避け、庇で遮ることで反射光を室内に導いてきました。敷地が特殊な場合、日当たりを気にされる方は多いのですが、仮に方位が良くても庇による遮光が必要な場合もありますので、天窓や光庭をうまく使って間接光を上手に導くことによって、昼間は照明を使う必要がない程度に室内を明るくすることは可能です。安心ください。

実際には設計者が敷地の形状や方位などを精査し、必要な間取りと合わせて最適解を出していくことになります。(例えば部屋を一つ減らして採光用の吹き抜けと天井が高い空間を手に入れるか、減らさずに多少暗くても部屋を優先して、我慢した方が良いか。など)欲しい空間や機能の優先順位も大きく影響してくることと思います。

以上お役に立てれば幸いです。


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2015年 5月16日
tomoさま
はじめまして。東京多摩地域を拠点に活動しております大沼建築・環境計画事務所の大沼と申します。
 南側に庭があり周りの住宅も高くない、いわゆる郊外の良くある環境でも、昼間から照明を点けたくなるようなお宅はけっこう多く見掛けます。主に、直射が強いほど部屋奥が余計暗く感じられ部屋内を均等な明るさにしたくなる、日除けや目隠しのためレースのカーテンが引きっぱなしとなり直射の明るさが抑えられる、などのためです。
 逆に言えば、空間を均等に明るくする間接光を上手に利用したり、レースのカーテンを引きっぱなしにしなくてもプライバシーが保たれるような窓廻りのしつらえを工夫すれば、北向きの敷地でも南向きの敷地に負けない環境を造ることは可能です。むしろ高温多湿な日本ではまず風通しを優先し、その上で日当たりを考えたほうが良いかもしれません。
 tomoさまご相談の敷地では、1階は直射を期待するのはなかなか厳しそうです。1階は風通し優先、2階は間接光を主に直射光で空間を演出、3階で直射光を享受する、など階ごとに目標を割り切ったほうが、結果的にご満足いただける新居を得られる可能性が高くなるように思えます。また南北に長い敷地はプランニング上、直射の取り込みより風通しのほうが、相対的により工夫が必要な傾向にあると言えます。
 以上、これまで多数寄せられた回答を読む上での参考にでもなれば幸いです。
 ご質問やご相談などございましたら、お気軽にお声掛けください。
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2015年 5月19日
はじめまして、アーキネットデザインの市川均と申します。
間口が狭く周囲を建物で取り囲まれている土地は、採光と通風に注意が必要ですね。先ず、設計の主なポイントは以下の通りです。
1、1階と2階では驚くほど環境が違いますので、どちらをリビング階にするか。
2、採光には2つの目的があります、明るくする事と暖かくする事です。それに目的に応じて、屋根から採光、間接光を活用、階段室や吹抜けを活用します。
3、採光に加えて重要な事は通風です。風通しりの悪い木造の家はカビや腐敗、シロアリの発生に加え、家そのものの寿命が短くなります。
4、京都等の町屋にある『通り庭』は採光、通風に有効な手法です。豊島区で通り庭風廊下を応用した事例があるので興味がありましたらご紹介します。
ご相談は無料ですので、さらにご質問があれば遠慮なくお問い合わせください。
アーキネットデザイン 市川均
E-Mail:*****o-net.ne.jp
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