地下室の湿度・室温調整についてアドバイスお願い致します

三四郎様

東京新宿で、高品質でローコストの注文住宅・アパート・マンションを多く
設計しているマックスネット・コンサルタントの片瀬と申します。

地下室の施工方法が色々ありますが、殆ど、カビの悪臭で失敗します。

問題は、どうすれば、カビの発生を防ぐことが可能かです。

一般的な二重壁では、その中に、必ずカビが発生します。
空気層を換気しても、カビの悪臭を防ぐことはできません。

よって、やはり完全密閉工法をお勧め致します。
その上で、断熱性能を高め、結露が出ないようにすれば良いのです。

如何でしょうか？

土地探しからの注文住宅を建築家と建てる：http://www.maxnet-g.co.jp/
作品集：http://www.o-uccino.jp/kenchikuka/designer_0000000413/sakuhin/?page=2

基本は
高気密、高断熱（寒冷地対応）、２４時間換気で、換気能力のあるもの。
その他、
・コンクリートなどの湿気が、部屋にこない
・結露が起きにくい工法
その他、密閉をしない場合（半地下など）
・ドライエリアなどを設け、窓などからの自然換気が出来る。
・地上へ飛び出す部分をつくり窓の設置
これは、雪の降る地方には合わないかもしれませんね。
鶴崎より

ロフト規定収納スペースや地下室の実績がございます。

これらの実績だけでなく、弊社では通常の倉庫、WIC、収納、押入でも下記の4点を
標準としています。
①熱貫流が劣る理由で開口部に発生する表面結露を防止する為に、
　これらの収納部には開口部を設けない。
②換気は機械換気(三種でOK)とし、除湿機を設置する。
③壁面での対流･通風を塞がないようにスペースを確保した収納とする。
　（スノコ設置）
④断熱材にて室全体を覆う。

加えて、ＲＣ外壁の室外側に防水塗装＋排水経路を確保しています。
更に、万全を期して、ＲＣ外壁の室内側を2重壁として防水塗装＋排水経路を
確保した実績もございます。

弊社は建築家協会に属していて（現鹿児島地域会役員）、建築物の質の向上と建築文化の創造・発展に貢献することを目的として、全国の建築相談は無料にて対応させて頂いております。
何か有りましたら遠慮なくご相談下さいませ。

Archi-Lab.CAN 建築加塩設計株式会社　加塩博之　拝
ArchiL*****e.jp　tel.099-296-1156

＝豊かな空間創造、幸福な時間＝