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家づくり相談

新築戸建てローコスト住宅断熱・気密

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壁内結露のしにくい順番をつけてください。

木造新築で断熱材をどれにするか悩んでいます。
関東、地域区分5地域です。
壁内結露しやすい順を1~4の中の場合で教えてください。
断熱、遮音性能は考量せず、結露のし易さ、し難さだけの
比較で教えてほしいです。

建築仕様は
在来軸組工法、オール4寸、ベタ基礎、根太レス
招き屋根フラット瓦、第3種換気

壁構造は、屋外側から
ケイミューサイディング15mm
通気層18mm
タイベックハウスラップ
ダイライト9mm
断熱層(4寸柱)
石膏ボード12mm
サンゲツクロス
です。
屋根は天井ではなく屋根断熱になります。
床はスタイロフォームの予定です。

1~4で順番を付けてほしいです。
1・120mm厚セルロースファイバー(防湿シート無し)
2・80mm厚アイシネン(防湿シート無し)
3・80mm厚アクアフォーム(防湿シート無し)
4・90mm厚高性能グラスウール16K(防湿フィルム付き)

ハウスメーカーの話では、防湿層を省略しても定常計算で
フラット35S、長期優良、は通るとのことなのですが、
なんとなく壁内結露が心配なので、その点を考慮して断熱材
を選びたいです。
どの場合でも防湿シートは貼った方が良いのは承知してますが
オプション扱いで予算オーバーにより、無しの場合の比較で
お願いします。

専門家の回答

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2017年 4月 1日

壁体の熱貫流をモデル化して、図示するとどれもほぼ同じ気温変化の折れ線となり、
内部結露が起こる可能性があることになります。
(だから、フラット35Sでも長期優良でも断熱材として認められている)

とすると、断熱材内に空気があるのか、水分があるのかが見極めになります。

各社、販売することを旨としているので、それぞれの言い分があり、
それにより防湿シートの設置有無を取り決めていらっしゃいますから、
結論として、内部結露に限っての比較であれば、
言い分が自分で信頼できるものを採用すればいいと弊社では考えています。

木造の充填工法だと、多くの問題点は熱橋となる柱・間柱に発生致します。
そう考えると、冬の室内の高湿度な空気を遮断する為には柱や間柱の室内側に
防湿シートを入れることが望まれます。よって、断熱材の材料特質としては
空気を含むことで効果を得ていて、そのことが湿気が多いことになり、
安価ではあるが近年は需要が減っている言われているグラスウールが、
防湿フィルムを必須とするので、逆に一番内部結露しにくい壁体になります。
(また、内部結露を解決する為には外断熱が良いと考えもございますが、
実際には日本家屋は単純な矩形であることはほぼ無いので、その部分で
大きな熱橋部分を造っていて結果、充填断熱・内断熱よりも断熱材を張り回しする
必要が発生致します。←外断熱のモデルは全て単純な矩形となっている)

一方で、
材料としての断熱性能により使用材料の厚さが変わるわけですが、
これは要するに性能が気温折れ線の勾配となり、厚さが折れ線の長さと比例している訳で、温度差はどの断熱材も変わらないことになります。
故に、着目すべきは、ダイライト~石膏ボード(120mm)と断熱材厚さとの差とも言えます。つまりその空気部分では対流が起こり、気温は同一なので勾配が0となり、
壁体全体としては、面積で示される内部結露が起こる可能性が増える事となります。
よって、ここから言えることは厚さの差が無いことがよいので1、4、2=3と言えます。反対に、断熱性能としては薄い方がよいことになるので2=3、4、1と言えますし、実際には、内部結露はアイシネン・アクアフォームでは空気が無いので発生しないとされてますので、完全遮熱でない分材料への表面結露となります。。。

記入すればする程、回答が訳判らなくなっていますが、また、言葉だけでの説明ですのでご理解頂けるか不安ではございますが、以上回答とさせて頂きます。
(参照図)https://www.afgc.co.jp/business/knowledge/upload_img/ketsuro_bouro_02_02.gif


弊社は(公社)日本建築家協会に属していて(現鹿児島地域会役員)、建築物の質の向上と建築文化の創造・発展に貢献することを目的として、全国の建築相談は無料にて対応させて頂いております。
何か有りましたら遠慮なくご相談下さいませ。

Archi-Lab.CAN 建築加塩設計株式会社 加塩博之 拝
ArchiL*****e.jp tel.099-296-1156

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2017年 4月 1日
結露について
素材は1と2、3大きな違いありますが
1-3までさほど変わらないと思います。
4は施工性も含め落ちると思います。
結果
どれでも良いというならば
性能など
色々な要素考えて1って感じかな
鶴崎より
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2017年 4月 3日
東京・埼玉にて、現場で1から4までのすべての素材を使ってきましたが
1.2.3.4の順と思われます。
セルローズファイバーは吸放湿性能が高いので、防湿シートを張ったほうが良いという方と張らないほうが放湿しやすいので良いという人とに大きく分かれます。
おそらく、値段の高さも1.2.3.4ではないでしょうか
矢印
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星マーク
相談者が役に立った
2017年 4月 9日
cococya様
6地域なら防湿層なしでもいい、のですが、茨城5地域ということですので防湿層を張りましょう。このような質問をされる方ですから、防湿層は壁内結露対策だけでなく気密性向上にもつながることをご存知ですよね。5地域で気密性を高めることで居住性能も格段に上がる事もご存じかと思います。

予算オーバーとのことですが他の部分を削ってでも防湿層を設ける価値はあります。
矢印
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