ぼっちんさん
はじめまして、渋谷で設計事務所を運営しております日比生寛史建築計画研究所の日比生と申します。
「渡辺篤史の建もの探訪」や「完成！ドリームハウス」などのメディアにも度々出演しており、余談ですが、2年前の福士蒼汰君と野村周平君と本田翼さん主演ラブストーリーのフジテレビ月9ドラマ「恋仲」の模型や図面の資料提供、建築関連のアドバイザーも努めておりました。
賃貸プロジェクトは10年建っても空きが出来ないような差別化が何よりも重要です。
敷地条件の厳しい中での個性的な集合住宅を得意としております。
お問い合わせの件ですが、鉄骨造90~100万円/坪、RC造120万円/坪程度が現在の東京の相場かと思いますので、ハウスメーカーからの見積もりが25000万円とのことで、延床面積が250〜280坪程度であれば妥当な金額かと思います。
また、地域にもよりますが、東京の城東地区方面でしたら恐らく杭工事が必要になるかと思います。
最初の添付画像の「rhythm」という集合住宅は、東京の南青山という場所柄、店舗やオフィスとしてもフレキシブルに対応、使用出来るということが求められ、建築に必要な床・壁・天井・階段という必要最小限の要素で、最大限のインパクトを生み出した建築です。
敷地の個性を活かすことと、各階がより良い環境となるように内部をクロスメゾネット（交差した上下階）とし工夫しており、単なる遊びのデザインではなく合理的な意味をもたせたデザインが得意です。
敷地も24坪と小さいなか、地下1階、地上4階の延床面積60坪で、工事金額6000万円（約100万円／坪）で実現し、最終的にはデザイン性から賃料が上昇し、クライアントの当初の想定賃料の2倍強で月額賃料が成立しました。
二番目の画像は、大きくなりがちなボリュームを周辺環境に配慮して小さなボリュームの集合体とし、島が集まって建築を構成しているかのような賃貸（3戸）併用住宅です。
このように敷地や環境の制約をデメリットとは捉えず、積極的にデザインに取り入れてポジティブに捉えるように心がけています。
これらは一例ですが、事例に興味をもって頂けたら是非ご連絡下さい。
微力ながら夢のお手伝いが出来ることを願っております。
日比生 寛史／日比生寛史建築計画研究所
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