RCか木造かで迷っています

イニシャルコストはＲＣが高いので、最初、費用が出るならばＲＣだと思います。普通に考えると、ＲＣでしょうか・・
　最近は木造でも昔とは違い、準防火であれば、準耐火構造とし、面白い構造ができるかと思います。借り手に魅力ある建物を作れば、賃貸業者の不動産屋と話し合い、賃料も操作できるのではないかとも思います。
特に、先進国の外国人などもターゲットにするならば、木質感は好まれますので、どうかなぁと・・思います。
鶴崎より
k-tsur*****.com

最近、ＲＣ造の工事を行う場合、型枠大工が見つかりません。やっと確保しても、大変な手間賃になります。鉄筋工も含めて値上がりしているので、収益物件ではＲＣ造では収支が合わなくなっています。特に関東ではその傾向が顕著であると思います。
この敷地条件では、3階建てでは容積を消化できないので、4階建てになると思われます。そうすると木造はちょっと難しくなると思います。
結論として鉄骨造に落ち着くのではと思います。従来の外壁ＡＬＣパネルでは、見栄えしないので、主要構造は鉄骨で、あとをデザイン優先で仕上げを選択するのが良いのではと思います。

junjun55様

高田馬場で、高品質で、高利回りのアパート・マンションを多く設計している
マックスネット・コンサルタントの片瀬と申します。

１Ｋで同面積であれば、都内の賃貸相場は、ＲＣは、木造より１万/６坪程度
高くなります。
一方、工事費は、ＲＣは、木造より最低３５万/坪高くなります。
よって、収益のみを考えると、木造の方が有利です。

しかし、上記は、準耐火構造で出来るエリアです。
仮に、耐火構造でしか建築できない場合は、鉄骨造が一番安く建築でき
賃料もＲＣ並みですので、利回りでは一番ですね。

土地探しからのアパート・マンション：http://www.maxnet-g.co.jp/consultation/abc.html
作品集：http://www.o-uccino.jp/kenchikuka/designer_0000000413/sakuhin/

JUNJUN55様　
初めまして、アース・アーキテクツの鷲巣（ワシズ）といいます。

日影規制がかかってきますので何とも言えませんが、容積率を目一
杯使えば360㎡の建物が出来ます。
そうなりますと3階建て以上が必要になってきます。
共同住宅で3階以上となりますと耐火要求が発生いたします。
木造住宅でも耐火建築物は可能なのですが、一部の業者以外は建築
出来ないと思います。

耐震・火災・音による住人同士のトラブル等を考えますと、RCの方
が無難だとは思います。後は利回りと利益を生む期間としての耐用
年数で考えてみて下さい。

耐火建築物ですと利回りはRCも木造も大差はないと思います。

アース・アーキテクツ一級建築士事務所　鷲巣

JUNJUN55 様
初めまして、HAKの秋田と申します。
事務所は、田園都市線の鷺沼に構えております。
木造か、RC造かと問われますとRC造を推薦致します。
賃貸住宅の場合、隣戸間の音の問題で、RC造が一番良い工法です。
また、当然、長く事業を続ける上でも、他の工法に比べて、有利です。
募集時に有利なことは言うまでもありません。
問題は、利回りをどれぐらい考えるかです。
敷地条件等、詳細の情報をいただければ、より具体的なお話ができると思います。
私ども事務所は、賃貸住宅を最も得意としております。事業収支計画の提案を含め、リーシングのお世話まで、一貫して提案しております。ランドマークになり、空室ゼロの賃貸計画を提案させて頂きたく、存じます。
一度、お考え等を伺わせて頂ければ、幸いです。
株式会社エイチエイケイ
秋田 憲二
*****eb.com
http://www.hak-web.com

JUNJUN55様
お世話様です。
収益で考えるなら間違いなく木造、防火構造が要求される地域と規模なら鉄骨です。以上。
RCの時代は終わっています。まずは木造で建築することを考える時代です。

【太陽と風と人の五感に素直な建築】森建築設計
□横浜馬車道アトリエ
横浜市中区本町６－５０－１
ＹＣＣヨコハマ創造都市センター内１０６
□川崎等々力アトリエ
川崎市中原区等々力１７－５
電話：*****
メール*****ken.com
ホームページ
http://moriken.p1.bindsite.jp/
ブログ
http://moriken1ro.exblog.jp/

鉄筋コンクリート造の方が収益があがらないというコメントが多いようですが、それは鉄筋コンクリート造に対するノウハウが無い方のコメントです。あまり居ないと思いますが、ちゃんと鉄筋コンクリート造に対する知識を持っている設計士であれば、木造と同額程度で鉄筋コンクリート造のアパートを建設する事は可能です。金額が同程度であればどちらが収益が多くなるかは考えるまでもありません。アパートに遮音性は必須であり、火災等のリスク対策を考えても木造や鉄骨造を進めている人の気が知れません。近年、全国的に地震に対する関心の高さから「安心できる住まい」で差別化する方が商品価値が高いです。「安心」を高い次元で実現できるのが壁式鉄筋コンクリート造なのです。「遮音性」「火災」「資産価値」「収益」「安心」この条件を満たせるのは「壁式鉄筋コンクリート造です」＊壁式をおススメします。

ＪＵＮＪＵＮ５５さま

収益を上げるためには他の差別化し魅力あるアパートにするのが一番だと思います。小規模アパートは成否の６割以上が設計力でしょう。
また、遮音性の問題については、住戸を上下に積む場合は確かにＲＣのほうが有利ですが、横方向については界壁はボード二重張りになりますし、断熱材も吹付タイプや遮音性の高いロックウールを使えば木造でも殆ど気にならない程度です。
木造かＲＣかどちらが有利かは、建物の規模に因ると思います。低層なら木造有利、中高層ならＲＣ有利。低規模なら木造有利、大規模ならＲＣ有利です。また、メンテナンスコストや可変性という点では木造有利です。

大資本の大手ディベロッパーは大規模なものを作っていますので、小規模で収益性を高める工夫はやはり差別化というところになるかと思います。
都内では１Ｋの需要はまだ高いのでしょうが狭過ぎるし、単身者アパートは既に飽和状態に達しつつあると思います。ですから尚更差別化が必要だと思います。