【公衆用道路について】

幅員約１ｍの（地目）公衆用道路を所有しております。
私自身は通行することはほぼありません。
隣家も、それぞれ公道等に接しており、玄関はそれらの道路側に設けています。
この公衆用道路は、事実上、公園利用者専用の通路となっています。
固定資産税は年額10円程度が課税されています。
公園利用者にとっては便利な通路となっており、とくに近隣幼稚園の園児にとって安全なお散歩コースとなっています。
砂利と土の通路ですが、放置すると草が生えるので、私が除草しています。
３箇所の公園入口は、私道からの利用が５割、公衆用道路からが４割、公道からが１割といった感じのようです。

拙宅の接道は、私道ですが、私自身は持ち分を有していません。半ば公的な団体が所有しており、将来的に通行等でトラブルになることは考えにくい状況にはあります。


仮に、市に寄贈して、管理を市に任せられるのなら、検討したいと思います。
実現すれば、固定資産税負担がゼロになることと、除草しなくて良くなるであろうことは私にとってメリットではありましょうが、
何かデメリットがありますでしょうか？
将来、何らかの原因で私道が使用できなくなった際に、公衆用道路を所有したままの方が、建築基準法43条2項2号許可を得やすくなるとかありますでしょうか？