天井のない家

チャコ様

お問い合わせの件、ご回答いたします。

１階の天井を張らない場合、天井が少し高くなったり構造材や２階の床下地が露出することになりますが、それだけてはっきりとわかるほどの調湿効果は期待できないのではないかと思います。窓の配置をはじめ、風通しを考えた建物全体の計画が前提にあって、その上での天井がないことの相乗効果が得られるのだと思います。

天井なしのメリットについて
・天井を貼らない分、コストを抑えられます。
・お好みに合えば、木質感のあるインテリアになります。

天井なしのデメリットと注意点です。
・ご計画の地域が準防火地域や防火地域などの場合は、却ってコスト高になる場合があります。
　またキッチンまわりでは少し工夫が必要になり、コストがかかることもありえます。
・通常天井裏に設置される設備配管や配線を考えて２階の設備計画が必要になります。
・凹凸が増えてホコリが付きやすくなるので、お掃除の方法を考えておく必要があります。
・一般的な白っぽい天井に比べ、室内が暗くなります（雰囲気がでるとも言えます）。

以上、取り急ぎ思いつく点を列記させていただきました。
ご参考になれば幸いです。

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星裕一郎 / 星設計室一級建築士事務所
千葉県浦安市弁天3-2-12-6
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Ur l: http://h3plus.wix.com/h3plus
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要点のみ返信します。
1階の天井があるなしで、暑さや湿度に大きな影響はありません。

メリット
・高さを感じるので、開放感がある。
・天井仕上げがない分、コストが下る。
・1階の階高を下げることが出来る。

デメリット
・暖かい空気は上に上がるので、冬期暖房が効きにくい。
・換気扇や照明器具の配線などが、納めにくい。
・2階の床が露出するので、階上の音が気になる。
・通常の床仕上げでは、2階の床の下地はあまり見栄えしない。
・構造材が露出するので、化粧材を使用する必要があり、その分コストが上がる。

よく考えないと、安易にすると失敗します。

チャコ様
天井無しの質問にお答えします。
天井が無いことが蒸し暑い家に有効ということはまったく無いです。調湿作用は換気扇と表面材の調湿性能に左右されるので天井の有る無しとは無関係です。

メリットデメリットで言うとデメリットの方が多いでしょう。

メリット
・２階床に塗装などせず、２階床下地に普通の下地板を使うならコストダウンになる
・空間を有効に使える
・同じ階高なら１階天井が高くなる

デメリット
・２階床下地を化粧材にする、又は塗装すると逆にコストアップする
・２階の物音が大きくなる
・照明位置が限定される、配線設計を慎重にしないと配線が露出する
・上階に水回りを配置できない

一般には音のクレームが最も多いです。小家族で問題にならないならチャレンジしても良いでしょう。
私も天井無し時々設計しますが、天井無しにするときは設計事務所へ設計依頼して下さい。工務店に依頼してもコストアップしますよなどと言われ却下されますので。

今年も「快適で、健康で、省エネで、美しい建築」を論理的な手法で実現します。
森建築設計　森健一郎
電話：*****
メール*****ken.com
★横浜馬車道アトリエ
横浜市中区本町６－５０－１
ＹＣＣヨコハマ創造都市センター内１０６
★川崎等々力アトリエ
川崎市中原区等々力１７－５
★ブログ
http://moriken1ro.exblog.jp/
★ホームページ
http://moriken.p1.bindsite.jp/

天井が無い分ローコストとお考えではないのですか？みっぺいされた天井裏の湿気環境改善なら２４時間換気を部屋→収納→天井裏→外部へ排気し淀んだ空間を浄化する手法を行っています。また床下の基礎通気口も隣地境界線にいっぱい建てる都会では実際に機能いたしません。カビ防止や白アリ対策なら強制的に床下も２４時間換気の通流経路にしています。構造用合板を使用すると壁からの通気はなくなり壁内にカビが生じます。特殊設計部は全て解決できるノウハウを持っています。
　地震後の２次災害で火災が関係します。天井裏や二階二重天井にし不燃断熱材をつめ、外壁だけでなく内壁、層間区画床にもつめて平面的にも断面的にも火の廻る時間を遅らせる自分用のオリジナル・レシピの家を造っています。しかも、分離発注取り入れ震度７を震度５におさえる特殊設計の為の財源を建築技術キャリアで造り出し、家族安全の為の家を造ります。木が裂けない耐震金物等本当の建築を造っています。気が向きましたらfuture.power.sy*****.comからコンタクトしてください。劣化しない基礎や多数の特殊設計をししかもその財源ホローを分離発注から造り出すお手伝いをしています。それでは御機嫌よう！

チャコ様

１階天井のない家は、天井の高さや２階の床の調湿作用で
蒸し暑い夏に有効なのでしょうか。
＞湿気は防湿シートを施さない限りあらゆる部材を貫通するため、天井の在る／なしは関係がありません。

その他天井無しのメリット・デメリットを教えて下さい。
＞メリット
・天井の工事費を節約できる。
・梁掛けの構造的な美しさを表現できる。但し逃げが無くなるので注意が必要です。
＞デメリット
・天井裏懐の分の気積が増えるので冷暖房費が嵩みます。

要点のみで申し訳ございません。

大倉信一建築室
代表　大倉信一
TEL:0422-70-6901 E-mail*****s.com

チャコさま

はじめまして、
佐竹勝郎建築設計事務所と申します。

メリット
木の家が好きな方、自然素材が好きな方向きだと思います。梁も化粧梁でデザインとして魅せたい。あとは、心理的に構造材がむき出しになるので、安心する。大きな地震のあとも、接合部に問題がないかなど常に目視できますので。デメリットは他の方とほとんど同じです。

天井露出の設計事例ございますので、よろしければ参考にしてください。

新築のご計画、楽しみですね
家づくり楽しんでください。