確認申請で必要な書類

Housemanさん

千葉市で設計事務所を主催する飯沼です。
Housemanさん は確か二度目のご質問ですね。
いろいろと心配事や不安なことを感じる時期ですね。
でも、ちょうど住まい作りの楽しい時期でもあります。
素敵な家の完成をめざして頑張ってください。

戸建て住宅のような用途の建築では確認申請には照明計画は審査の対象外です。
ただ、実施設計時には照明計画は大まかなプランをつめておいた方がいいです。
それは、工事費のコストを把握する上で必要になります。
また、意匠の設計では、あらかじめ照明のイメージをもっていることが多いですから、工事が進んでから大幅に変更することは工期的、予算的ににも難しくなることもあると思います。

ただ、プロセスとしてHousemanさんが希望する「…じっくり照明の「位置」や「メーカー」や「品番」などを予算に応じて詰めていきたいと考えています。…」は現実的な対応です。
当事務所でも、実施設計で照明計画を作成し、お施主さんに概要を説明しますが、最終決定は現場でプランとコンセプトを説明して最終決定しています。
それは、やはりお施主さんが現実的なイメージを理解するのに、現場での空間認識が必要になるからです。
壁、天井、床、窓等が具体的にイメージできないと照明もなかなか理解できません。
設計者に一任するお施主さんも多いと思います。
それでも当事務所では現場にて説明し、納得された上で最終決定しています。

設計者の業務の進行に合わせる必要はありません。
Housemanさんが納得いく住まい作りを求めてください。

ご参考になれば幸いです。