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地盤改良について

はじめまして。現在、土地を購入し、設計の段階です。(まだ決定はしていない)先日地盤調査(SS方式)、1ヶ所所地盤が弱いとの判断を受け、地盤改良が必要と判断されました。弱いところは4m下ぐらいのところが推定支持力8kN、他の箇所は同じ4mぐらいで17kN~30kN以上出ています。
工務店からRES-P工法を薦められました。費用は100万弱ぐらいです。
この工法は適切なのでしょうか?また自分で他の方法を調べてみたい(費用と最適化のため)のですが、どうやって調べれば良いのでしょうか?またこの土地は区画を区切り販売していて、他は一切地盤改良をしていないのですが、そういう状況を踏まえると再調査をする価値もあるのかと思って、悩んでいます。長文ですみません。

このアドバイスは、旧HOUSECOの家づくり相談のアーカイブを移行したものであり、現行SuMiKaが提供する機能と齟齬がある場合があります。

専門家の回答

6件

2010年 8月29日
はじめまして、アーキネットデザインの市川均と申します。
SS方式や低周波の地盤調査はあくまで簡易調査ですので、現地の地質によってはその値は少なくなく違ってきます。
きちんとした地盤調査としては、地質を知りたいのならボーリング調査、地耐力(地盤の支持力)だけを知りたいのなら載荷試験があります。いずれもそれなりの費用を要します。また、いずれにしても素人判断は危険だと思います。
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2010年08月29日

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市川様
お忙しいところご回答ありがとうございます。
昨日一日、ネットを駆使して調べ、超音波法での再調査をすることを考えていたのですが、コストはかかかっても、ボーリング調査の法が安心そうですね。調べてみます。
ちなみに隣地はボーリング調査、その隣は超音波法にて調査を行い、地盤改良なして建築することになっているそうです。
現在検討中の工務店は主人の知り合いで、とても小さいところで、打ち合わせの内容や今までの実績から考えるとかなり不安を抱いています。また設計も、主人が素人で作った普通の間取りのものをベースにしているので面白みはなく、今更ながらも設計からやり直すことも考えたのですが、だんだん考えるのも疲れてきました・・・。

2010年 8月30日
住まい作りは一生もの、成功すれば一生幸せ、うまくいかないと一生後悔。
とっても大きなお世話だと思うのですが、工務店や設計士の変更のことも含めて、ご主人とじっくり話されたほうが良いのではないでしょうか?納得いかないまま進むのは、大きなストレスではないですか?
まだ遅くないと思うのですが・・・・
お気を悪くさせてしまったなら、申し訳ありません。

かわしまげん・川嶋玄建築事務所
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ユーザーの返答

2010年08月31日

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川嶋様
はじめまして。
そうなんですよね、じっくり話したいのですが、主人は自分の設計で家を建てたいみたいです。今、2級の試験中で、勉強しながら設計している感じです。
今の工務店は彼の知り合いで、担当の設計士さん(2級建築士)を通して最終的な設計に落とし込めるので、そこが良いみたいなのです。
今、家のことはかなりストレスで、なかなか動いてくれない工務店にも不安があり、本当にこのままで良いのかと悩んでいます。さらに地盤改良でコストも高くなってしまい・・・。
やはり川嶋様がおっしゃるとおり、住まい作りはじっくり話し合って決めるべきですよね。
彼のプライド?を傷つけないように話し合ってみます。ありがとうございました。

2010年 8月30日
yukaさん

はじめまして。アトリエ24の飯沼と言います。

地盤調査の結果について評価や判断するのは最終的には設計者です。調査会社の報告書ののコメントはあくまでも参考と考えて差し支えないと思います。
特にスウェーデン式サウンディング試験は先に市川さんがコメントにしているように簡易的な試験方法ですから、条件によって大きく結果が違うことがあります。

この試験結果から適切な基礎形状や地盤補強を検討するにはやはり専門家に委ねるしかありません。

ご相談の記述からでは、地盤改良の必要性の根拠が分かりません。
圧密沈下のリスクや液状化の可能性があるということなのでしょうか?
いろいろな条件や事情があるようですが、不審を持ったまま家づくりを続けることほどつらくつまらないことは無いと思います。
できれば第三者の設計事務所や調査会社に相談れたらいかがでしょうか。

また、もう一度地盤調査を実施されたいようですが、同SS試験を他の調査会社で再度行うことも一手段です。SS試験の場合は意外と結果やコメントが違う場合があります。
ボーリングをして標準貫入試験や土質調査をするか、載荷試験を行うことも検討の余地があるでしょう。費用は30万円~ですが確実なデータが得られますが、得られるデータや目的によって試験方法が選択されます。
当事務所では、以前ハウスメーカー2社が営業を兼ねてSSを無償で実施し、圧密沈下のリスクがあるのでソイルセメント列柱による地盤補強を提示された物件において、ボーリング調査をしてその結果から圧密沈下のリスクは100年で3~5mmとの判定を採用し、地盤改良や補強を回避した例があります。http://atelier24blog.blog91.fc2.com/blog-entry-84.html
要するに、地盤調査の結果をいかに適切に判断、評価するかが大切です。

先に回答されている皆さんが言われるように、設計と施工を分けるようご検討されてはいかがですか。
yukaさんの家づくりはまだ始まったばかりのようですから、焦らずにじっくり取り組んで後悔のない住まいを作り上げてください。
素敵な住まいづくりができます様に!

アトリエ24一級建築士事務所 飯沼


追記ですが、地盤保証という保険があります。詳しくは工務店さんにお聞きください。

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2010年08月31日

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飯沼様

お忙しいところご回答ありがとうございました。
地盤保障制度ですが、工務店は知らなかったみたいです。
実は昨日、土地を購入した不動産会社の人にいろいろ聞きまくり、保障制度のことも知りました。
なので工務店には保障をつけることを提案しましたが、今のSSの結果では付けられない(調査会社がそういうのに対応していない)という回答が来ました。
なので超音波探査法で再調査し、地盤保障をつけようかと思っています。

ちなみに「地盤改良必要」と判断したのは、工務店の設計者さんです。
Res-P方法を薦めてきたのも、その方です。

工務店と設計者を分けるご提案ですが(ここのサイトのシステムだとほとんどそうなのですよね?)、私は最初からそうしたかったのですが、以下に書かせて頂いたように、主人が建築を勉強していることもあり、彼の方は積極的ではありませんでした。
でももう一回提案してみます。ただどうしても春までには入居したいので、かなり厳しいのかも知れませんが。

でも調査結果をプロの方に見てもらう手もあるのですね。URLをじっくりチェックしてみます。

ご意見ありがとうございました。

2010年 8月30日
yaka様
アーキネットデザインの市川です。
回答見させていただきました。何から何まで自分で調べている様ですね。地盤はとても大切ですが、その後の基礎と構造体(木造であれば木組み)がさらに大切になってきます。さらに断熱や気密、冷暖房と続きます。今の状況を続けるのは限界が来そうですね。もし、可能であればきちんと建築家を入れた方が良いのではないでしょうか。
 私の例でも良くあるケースです。例えば、施主の親友が大工で、でも最新の建築デザインと性能に関する能力はないからと、私が設計を担当した際も最初は大工は私を警戒しました。でも結果はとても意気投合して、今では私も最も信頼する大工の1人で、その後も私から工事を指名しています。写真は彼に創ってもらった家です。
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2010年08月31日

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市川様

ご回答ありがとうございました。
素敵なお家ですね。特に照明が高級旅館にいるような感じで素敵です。

工務店には専属の設計士さんがいます。この方は熱心なのですが、最終判断はすべて大工さん(工務店の社長さん)がしている感じです。
やっぱり実績が少ないので(リフォームや内装が圧倒的多数みたいです)、不安は抱いています。
建築家さんに入ってもらうことを主人と相談してみます。
貴重なご意見をありがとうございました。

2010年 8月31日
yukaさん

はじめまして、マックスネット・コンサルタントの片瀬と申します。

昨年10月より、住宅瑕疵担保履行法が施行してから、やたらと地盤改良
が目立ちはじめてきました。設計事務所仲間や付合いのある工務店に聞
いた結果です。

以前では、N値が2程度あれば、ベタ基礎で計画していれば、地盤改良
なしで、そのまま施工していたものです。
しかし、最近のボーリング業者の所見では、例外なく、地盤改良の必要性
あり になってしまいます。
瑕疵担保保険では、地盤に関しては免責になっているにも関わらず、必ず
地盤改良を行わないとならない所見が出てきます。

SS式の結果は、本来の地盤耐力とはことなる結果が出てくることは、誰
もが承知の事実ですが、知識や技術のないボーリング業者では、安全の
ために、地盤改良の要求をしてくるのです。その所見がある以上、改良し
ないと、保険適用にならないのが現状のようです。

しかし、地質工学の専門家にみてくと、地盤改良をしないで良い場合も多
いのです。今春設計監理した現場もそうでした。
これから着工する現場も、そうなりそうです。

専門家に、意見書や検討書を依頼するには、ある程度の費用(5万程度)
は必要ですが、改良費用に比べれば、かなり安くできる場合もあります。

知識のないボーリング業者による過剰な地盤改良の所見には注意して
ください。それを信じて言ってくる建築家や工務店にもね。

土地探しからの注文住宅を建築家と建てる
http://www.maxnet-g.co.jp



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2010年08月31日

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片瀬様
お忙しい所ご回答ありがとうございました。
SSの所見は「1ヵ所弱いから地盤改良の必要有り」というコメントだけで、その業者が改良を指定するわけではないので、そういう意味では営利のための過剰判断ではないと思っています。
工務店はこういう結果が出た以上、改良しないと建築確認がおりない、と言っていましたが、コメントを拝見する限り、専門家の判断で大丈夫な場合もありそうですね。
ちなみに今度、無駄かも知れませんが、表面波探査法で再調査をし、もし改良が必要となっても保障を付けようと思っています。その判断が正しいのか分かりませんが、今の私の調査力ではこれが最良の方法です。
情報をありがとうございました。参考に致します。

2010年 8月31日
yukaさん。はじめまして岡﨑善久建築設計事務所の岡﨑善久です。

□建物の基礎底における地盤調査(SS方式)の結果や詳しい資料がありませんので適切なアドバイスが難しいですね。だけど、質疑の中のデータにおいての私なりの考えにおいて回答させていただきます。     
(1)木造2階建ての必要地盤許容支持力は基礎レベルでにおいて15kN/m2が必要です。
(2)(1)における基礎レベルの支持地盤はよいと判断すると、基礎より4m下位のところの推定支   
持力地盤が8kN/m2や他のところは17kN/m2~30kN/m2以上出ていると模様です。そこで「土の内部摩擦角(30°)」を考慮して設計すれば建物の形状によって異なるが直接基礎で問題ないように思います。直接基礎で十分考えられると思います。
(3)基礎底の支持地盤が問題ないようだったら一部の支持力地盤が8kN/m2であってもRES-P工法は必要ないように思います。

□構造家天野悦治氏に相談して見ました。その結果を記述します。
(1)木造2階建て建物の基礎底において必要地盤許容支持力は15kN/m2が必要です
(2)基礎より4.0m下の地盤による建物の地反力は建物規模にもよるが、1/2以下となる場合も多いので地盤改良が必要でない場合が多い。(15kN/m2の1/2以下で7.5kN/m2となる)
(3)支持力8kN/m2と弱くなっている地盤の層厚さにもよりが建物に対する影響が異なるので文章のデータでは判断できない。ただし、RES-P工法は必要であるか?設計事務所における構造家に相談すべきであると思います。工務店では解決できないと思います。

「参考として」
(1)地盤調査の目的は「地耐力」を調べること。
(2)地耐力とは地盤の許容応力度(支持力)と沈下特性を総合したもの。
(3)地盤の許容応力度(支持力)は、地盤が、1m2当たりどれだけの建物の重さを支えることができるかの応力度です。
(4)地盤調査にはボーリング調査とSS式試験の方法があります。
(5)設計後掘削して地盤の確認において載荷試験を行う場合もある。
(4)木造2階建てであれば一般的に建物重量は屋根3kN/m2 2階床7kN/m2 基礎自重5kN/m2 計15kN/m2ですので地盤の許容支持力は15kN/m2以上必要です。

いつでも結構ですので詳しいデーターをメールしていただければ詳しい回答させていただきます。費用は発生しませんので心配しないで送ってください。
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2010年08月31日

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岡崎様
お忙しい中、ご回答ありがとうございました。
詳細なご説明をして頂き、感謝しております。
わざわざ構造家の方にも相談していただいたんですね。

うちは3階建てを建築予定です。都内の狭小住宅(縦長)です。
すみません、最初に書いておけばよかったですね。
なので上記データとは数値が若干異なるかも知れません。

SSの詳しいデーターはすぐには準備できないのですが、今週末には準備できますので、お時間のあるときにでも見ていただければ幸いです。

また追加で別の方法(表面波探査法)でも再調査を行う予定です。
こちらは面での評価になるそうで、SSよりも地盤改良の必要性が減ると聞きました。(他の区画はその方法で調査しているそうです)
話を聞いていたら、ベタ基礎はこちらの方法の法が適しているのかと思い、やってみようと思います。
無駄かも知れませんが。

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