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屋根形状のメンテナンスやリスクについて

中庭のあるLDKの平家を考えているのですがこの様な3方向パラペット片流れが組み合わさった屋根の場合雨漏りや通気などのリスクなど考えるとコストはかなりかかるのでしょうか?
軒ゼロの通気、雨漏り対策の金具は使ってもらえるみたいですが。
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専門家の回答

4件

2021年 8月29日
北側の棟と東西に分かれた棟との間に段差がついているようですが瑕疵担保保険の関係で屋根と壁のぶつかるラインは最低250mm以上立ち上げが必要となります。勿論その場所を保険から除外すれば別ですが・・・複雑の形状ですので屋根はなるべく同じ高さで吹くべきかと思います。
矢印
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ユーザーの返答

2021年08月31日

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ありがとうございます、素人目に見てもかなり複雑で通気、雨漏りリスクが高いと判断したので取りやめになりました。
設計の方はちゃんと施工するので問題ないと言ってたのですがやはりその人の意見だけを鵜呑みにするよは危険だなと改めて実感しました。

2021年 8月29日
屋根勾配も低そうですね。何故立ち上げ造るのでしょうか?なしにして寄棟の方が安全です。後々問題起きやすいことは避けお金はかけるべきところにきっちりとかけるべきです。
矢印
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ユーザーの返答

2021年08月31日

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やはりリスクが高いですよね、この形状は却下にしました。
中庭の日射取得を取るためと説明を受けたのですがシンプルな屋根形状で再検討してもらうのとにしました。アドバイスありがとうございました。

2021年 8月30日
はじめまして、アーキネットデザインLLC代表の市川均と申します。この屋根はコストの問題ではなく、設計と施工の技術力の問題です。もし、ハウスメーカーの場合だと、技術的には荷が重いのでこの屋根はやめるべきです。具体的にはいろいろ改善点や気をつける点が多いですが、ここで指摘出来る程度ではない事をご理解ください。その上でリスクは、日常の雨漏りとその結果の耐久性の減少、ゲリラ豪雨の排水不良です。尚、軒ゼロの通気はやめた方が良いです。雨漏り対策の金具は不明です。
矢印
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ユーザーの返答

2021年08月31日

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この形状のハウスメーカーで建てる危険性を実感しました、アドバイスありがとうございました。

2021年 8月30日
こんにちわ,bewsの井坂幸恵です.思わず回答をしたくなるような要検討の屋根形状ですね.皆さんがおっしゃてるように建築デザイン大好きな私でも気になる点がいくつかあります.要約しますね.①屋根勾配が見るからに緩い ②手前(東西)と(北)奥の屋根にの切替えによる小さな立上りは250以上必要.かつ今の寸法では立上りが消えていく小さな▲部分はこの図のように壁は存在できない=施工できないです ③手前入口上部のパラペットのあるフラットルーフは,壁やパラペットや諸々の取り合いを余計に増すばかり.住宅の場合,複数の屋根材の採用はコストオンとなり,雨漏りを招きかねません.他の皆さんの回答にある通り,寄棟とし中央をポコッと抜いたジオメトリーが自然ではないでしょか? ④その上で,どうしても意匠上,軒の出ゼロにしたいのであれば,屋根材と壁材を同じにするべきではないかと思います.同じ屋根材で壁も,もしくは壁の半分以上を葺く.日本の気候風土と昨今の雨事情を鑑みると,金物やデザインでは太刀打ちできない優先順位のように感じます.各論はともかく,総じてこの屋根の形状の主旨は,雨漏りを経験したことが無く,30年以上快適に暮らせる木造住宅としてはまだ概念的な理解の範疇,デザイン優先が露呈していると感じます.多分このパースを描いている人は屋根納まりはわかっていないでしょうね..
矢印
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