玄関を拡張したいのですが壁に筋交が入っており

リフォームする場合は建物全体の耐震診断をし、バランスをしっかり検討して耐震補強を施すことが大切です。ご質問の筋交いについても、利便上、取ってしまうことは問題ないと思いますが、建物全体のバランスを検討して、他の場所に設置するなどの配慮が必要になるかと思います。

取ることは基本的にはよくありません。変わりに全体の耐力壁計算して補強位置の適正を確かめて追加することが大事です。他が解らないとき同強度の金属ラーメン・フレームを内側に嵌め込んで代用させることです、

パナキさん
お疲れ様です。

ひとつのアイデアとして、筋交いを残したまま、玄関と玄関隣の部屋を繋ぐという事も考えられます。
必要なのは筋交いだけですから、それ以外のものは全て撤去し、スカスカな状態で、一本の筋交いの脇を通る感じです。

ひとつ気になるのは、筋交いは必ず柱柱間に設置しなければならないと理解しています。
この様な、片方が柱に掛かっていない筋交いは、何かの間違いなのか、不勉強ながら私は初めて見ました。
事実上少なくとも、当たり前の筋交いよりも構造上の効果は少ないのは間違いない所でしょう。

また、柱から離れているお陰で（問題は解決していませんが）、筋交いの脇を通る空間が広い事は、通りやすいという意味に限っては有効だと思われます。

ご検討下さい。

壁を抜いたり間取りを替えたりするリフォームは、建築士にしっかり設計してもらうことをお勧めします。
筋交い自体は柱間にないのであまり効いていないように見えます。
ですが、なんらかの代替え措置が必要ですし、どこに移してもいいわけでもなく、
バランス計算は必要です。
クライアントさんのいいなりに、重要な耐力壁を撤去してしまったり、柱を抜いてしまったりと、ひどい増改をやってしまった住宅は何件も見てきました。
大工の勘で、なんて言われて納得してしまうんですねぇ…

筋交いについての質問を拝見しました。
取り外すことはできますが建物全体で壁量計算を行って安全を確認する必要があります。その結果、単純に撤去でよいか、他の場所に移動が必要かを判断します。


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