高さ3mほどの不適格擁壁のコストはどのくらいでしょうか

擁壁の長さにもよりますが、1000万近くかかることもあります。
設計を依頼される方に見ていただくことをお勧めします。

図の添付が、見当たりませんので、なかなかご回答も難しいですが、
最近擁壁が崩れた報道もありますので、ご心配されるのはよく分かります。
しかし、既存の擁壁が特に痛んでいなければ、既存の擁壁を活かしたままで、建物の基礎設計により計画する方法もあります。
設計事務所などで、既存擁壁の状況を確認ただくことが良いのではないでしょうか。
私たちも「擁壁のある計画」をお手伝いしていますが、擁壁を作り直したことはありません。
参考にされてください。

川崎・武蔵小杉で設計事務所を構えて約３０年になります。
これまで全国で２００件以上のプロジェクト（個人住宅や集合住宅など住宅系が７割）を実現してきました。

土地の形状を含め、情報があまりにもないので金額の想定もかなり幅が出ると思います。
建築の計画をする際に、擁壁を組込みながら、あるいは建物で土圧を受ける方法が取れれば、経費の削減が可能かと思います。

建築と擁壁を分けて予算組みすると普通のコストになりますが、建築を絡めるとトータルで割安になると思います。もっとも、前述の通りそれが可能な土地なのかの計画と検証が必要です。

以前北側崖地でかなりのレベル差のある土地に、上記の方法で計画して擁壁を最低限にして計画した「南馬込の住宅」というのがあります。

宜しかったらHP（http://www.naya1993.com）を覗いてみてください。
他にもSuMiKaに掲載していない事例がたくさんあります。

初めまして、アーキネットデザインLLC代表の市川均と申します。一言で擁壁と言っても時代にもよって様々な工法があります。いずれにしても２mを超える擁壁は地震等で崩壊した際に大きな被害を生みますので十分検討してください。さらに擁壁には当然ですが耐用年数がありますので、５０年程度を目安に作り変えていかなければなりません。将来の維持管理費も含めご検討ください。事例等詳細にお知りになりたければお問合せください。
アーキネットデザイン合同会社代表
早稲田大学建築学科非常勤講師　市川均

一般的に土捨て等含めて擁壁立面面積あたり平米10万円見て概算を出します。
安く済ますには今回のケースを判断しますと2通りが考えられます。
が建築家が判断する手順を以下にしめします。
1)近隣の地盤DATAを調べて地下水位などふくめ、もともと崩れやすい地質かを調べます。
2)地形をみて、盛土と切土の造成の状態の善し悪しを基礎や外溝のクラックから見抜きます。
3)上記地質関連の綜合判断とコンクリートの施工と劣化とを鑑みて最終判断を下します。
4)土をすてて2m以下の崖にしてしまうか？若しくは擁壁に土圧をかけない工事＝杭打ちか深基礎とするか1番コストがかからない工法と概算を出します。
5)災害に強い街づくりをテーマにし、以上を弊社は無償にて行なっている。正し東横線自由が丘よりの交通費の実費を負担してもらっています。
6)いままで遠方では行田市まで行きましたが、母子家庭でしたので無償にしましたが、母子家庭や病気の方意外の方々で他県等の遠方の時には本来時給3000円をお願いしています。但し上限は九千円と定めています。
7)また、希望あれば客観的綜合レポートを制作します。それはこの土地にはこのくらい余分な費用がかかると言う分析を専門家が行なった客観的レポートです。今まで300万が一回、100万が2回、70万が3回あります。かと言って交換したから仕事を下さいとは言ったことありません。建築工事費や、もし頼むならすみかサイト利用費にあてがって下さいとお伝えしています。
8)また、レポートを不動産屋に提出する時には、土地価格を負けて下さいと言わないように指導しております。それにより、ゴネル人と間違えられて扱われる事を避けております。あくまでも公平なジャッチを目指してます。
9)本来目指している建築はこれです。漆喰の家が私の作品紹介の一番目にあります。高い住宅ばかり造ってはいません。只今下請の親分と組んで仕事してます。真面目な仕事ぶりを理解していただけた方には5%は通常より安く貢献出来ると自信を持っていますので参考にしてみて下さい。気が向くようでしたら08036958873に気軽に声かけてください。また、スケッチお気に召さないときはお代をいただいてありません。自信があるからです。以上