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床断熱性能と床暖房について

以前にもハウスメーカーの間取りの件で投稿した事があります。結局そちらは契約解消して、新たに建築士の方と契約して新築計画を進めています。
以前コメントいただいた先生方ありがとうございました。
今悩んでいるのが床暖房を入れるかどうかです。
太陽光発電をつけてオール電化予定なので、入れるならばエコキュート+温水式床暖房を考えています。
長期優良認定、断熱性能5で話が進んでいます。物件は京都市内です。工務店より概算見積もり段階で、床断熱でフェノバボード45mm+無垢フローリング+床暖房を提示されています。45mmは断熱性能として十分でしょうか?もう少し入れてもらった方がいいでしょうか?
もし断熱材の厚みを増すもしくは基礎内断熱にするなどで床暖房いらないぐらいに出来るのならば、初期コストやランニングコストを考えると床暖房なくてもいいのかなと思っています。
建築家の方からはなくてもいけそうだけど、寒さの感じ方には個人差あるのでと言われています。
ご意見お待ちしてます。よろしくお願いします。

専門家の回答

2件

2025年 3月28日
輻射熱対応すると良いです!
矢印
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矢印
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ユーザーの返答

2025年03月28日

Sakuraのプロフィール写真

コメントありがとうございます
輻射対応とは冬の日射取得、夏の日射遮蔽ということであってますでしょうか。住宅密集地域なので耐震性と防犯性も考えつつと依頼しているところです。ありがとうございました。

2025年 3月30日
こんにちは。大阪の設計事務所住まい工房LIVE!です。

いくつかのお悩みが混在していますね。
①床暖房をつけるかどうか
②①の手段をエコキュートはどうか
➂床の断熱材増しや基礎断熱はどうか

断熱性を高めて、レベル5など上げていく際に
『暖かいですか?』と聞かれます。
『寒くないです』と答えます。

断熱材は、『熱』を発するわけではなく、
あくまで「外気温や建材の熱さや冷えを室内に伝えにくくする」
「室内の温度を外部に逃しにくくする」という、ラップで包むという考えです。

よって、冬場に室内を暖かくするのは、
暖房器具や、生活により発生した熱等、また日射によるものを貯め込み、
逃しにくくする、ということです。

今回、床暖房を付けない場合は、何で暖気を確保するつもりでしょうか?
エアコンは付けますか? 間取りや吹抜け有無など不明なので
それら諸条件にもよります。

床暖房の輻射熱は、数字でみる室温とは違った体感温度として
温かさを感じるものでもあります。
陽当りが確保できそうなら、それら蓄熱された熱を逃がさない工夫をしていけばよいでしょう。

もし、京都市内の北方面ならば、底冷えもするのではないですか?
無垢フローリングは足裏に温かみを感じる材なので、
迷うところではありますが、、、
①の前提で、②をどうするか詰めるのが得策ではないでしょうか。

➂は全体性能値が不明なため、また間取りや陽当りなど諸条件にもよります。

冬場も裸足で過ごしたいのか、
帰宅は夜遅いのか、それとも在宅時間が長いのか等、
どのような暮らしをしたいのか、生活サイクルなど含めて
設計された建築士とよくご相談ください。
矢印
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