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断熱材施工の範囲について

皆様の意見、アドバイスを希望します。

現在、添付しました構成でガレージ付き平屋をハウスメーカーと計画しています。
ガレージ開口部はほぼ西向き、開口部から接道までの距離は約6000mm土間コン予定
北側隣地境界との距離は約1200mm

打ち合わせの際、建物における断熱材の施工範囲は
居住部外周及びガレージと居住部の壁面に対してとのことでした。(図で言いますと、赤と青の壁面)

こちらの勝手な思い込みとしては、+ガレージ外周(黒の壁面)も併せて施工されるのかと考えてましたが、一般的にはどのような扱いが適切なのでしょうか?

シャッター(文化シャッター フラットピットを予定)はメーカーHPにて確認しますと断熱性能を備えていないので、壁面を施工したところで断熱効果はないと思いますが当方としては
①多少なりとも断熱効果を求められる
②別目的ではありますが、防音性能も多少期待できる
のではないかと考えています。
・提案通りで問題ないのか
・追加しても①②はそれ程期待できないのか
・他のメリット含めて施工したほうが良いのか

皆様の見解をお聞かせいただけたらと思いますのでご回答よろしくお願いします。

  • 断熱材施工の範囲について

専門家の回答

3件

2025年 9月20日
車庫の部分も延焼ラインに掛かっていれば当然、外壁の性能が求められますし、
車庫には内装制限がある上に、壁の仕様も定められているので断熱材が必要になる場合があります。

URBAN GEAR 本多
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ユーザーの返答

2025年09月20日

銀ぼるちのプロフィール写真

URBAN GEAR 本多様

ご回答ありがとうございます。
延焼ラインはわかりませんが、内装制限に関して担当の方に提案いただいてるのが
・ガレージ内壁及び天井:サイディングです。
ガレージ(建物全体)外壁はそとん壁←当方指定。また
棚等、壁面に取り付けしたい場合は裏側に下板指定して行うとの内容でした。
現在予定地が非防火地域ですが、指摘いただきました壁の仕様に関して改めて確認してみようと
思います。

2025年 9月20日
4月からの省エネ基準適合で確認検査機関の方との話題の中でですが、インナーガレージの扱い方はやはりシャッターが断熱性能を満たせないので、基本外部扱いでするしかないだろうという事です。2階建てであれば、2階の床の断熱が必要になります。建築費に余裕があって多少の防音効果とガレージの断熱効果を期待されるのであればやられるのも良いかと思いますが、ガレージの基礎断熱もするとなると収まり悪そうと思います。
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ユーザーの返答

2025年09月20日

銀ぼるちのプロフィール写真

伊佐次建築設計事務所 伊佐次様

ご回答ありがとうございます。
断熱材を入れるのであれば、ガレージ床面も含めてということでしょうか?
現在の予定では、建物基礎と含めてガレージ基礎を施工、改めて床面強化、水勾配含めた土間施工
ということでした。あやふやですが、土間施工時の厚みは110mm~150mm程度だったと記憶しています。
基礎断熱というとさらに費用が必要となりそうなので、改めて検討したいと思います。

2025年 9月20日
こんにちは。
断熱性能の計算上、立体的に3面(床又は基礎、壁、天井又は屋根)に
断熱材を隙間なく施工する仕様になります。
ガレージの外周壁を断熱計算に入れるならば、基礎断熱も必要、ということになります。

現在の赤や青の居住部分を断熱性能の計算範囲をしていると思われます。

銀ぼるち様が気にされている、
「問題ないのか?」と「気にしている部分」は、
ガレージ内部なのか、居住空間なのか、で答えは異なります。
現状の計算範囲では、たぶん居住空間だけで問題ないはずですが、
ハウスメーカーにきちんと説明してもらいましょう。
(天井か屋根面の断熱か等も)

ガレージ内部が夏は暑く冬は寒いのがイヤなのであれば、
ガレージ部分も断熱した方がよいかも知れませんが、
基礎断熱まで行うかどうか、どこまで断熱するか(効果はどれほどか)を
ハウスメーカーと相談=コストアップ含めて、を検討してはどうでしょうか?

ガレージは、西側にシャッター開口が有り、外壁面は北側になるようですね。
夏の西日は暑いので、避けたいですが、
北側の外壁に当たる日差しはどの程度か、冬の寒さを考えてどこまで断熱するか、だと思います。

防音効果の面からはグラスウール系になりますが、
防音とは、外部からの遮音なのか、ガレージ内部で作業する音に対してなのか等にもよります。

夏の西日には屋根の軒下、庇を延ばすなど、外壁や床面土間面にあたる日差しを減らすことで、ある程度は暑さをしのげるでしょう。

良い住まいになりますように。 



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