建築家と家づくり 好きに暮らそう SuMiKa
家づくり相談

土地

回答 

2件

急傾斜崩壊危険箇所

初めて相談します。
土地探しをする中で、やっと気に入った土地があったと思い、不動産会社と相談し、近々仮押さえの手続きをする方向でした。
その矢先に、インターネットの土地探しのポイントのようなコラムで、ハザードマップを一度確認した方がいいというアドバイスが載っていました。

すぐに、市役所に行き、ハザードマップで確認したら、マップのほとんどに何も印がないのに(山奥は別で)、私が購入しようとしていたところが、急傾斜崩壊危険箇所に指定されていました。

その土地は田んぼを造成したものですが、道路を挟んで反対側の家の裏が山で。見た目はそんな急傾斜とはわかりませんでした。

市役所の人に確認すると、「市の補助金で擁壁は作っていますが、大雨や地震で崩壊する可能性がないとはいえません」と言われました。
不動産に確認すると、「擁壁で対策をしているので大丈夫だと思っていました。」と言われました。

私と夫はとりあえずその土地をキャンセルしようと考えているのですが。
夫の家族は、大丈夫じゃないの?といいますが、、、。
やはりハザードマップでそのような場所の指定があるところは、避けた方がよろしいでしょうか。
けっこう気に入っていたのでショックでした。
アドバイスお願いします。


このアドバイスは、旧HOUSECOの家づくり相談のアーカイブを移行したものであり、現行SuMiKaが提供する機能と齟齬がある場合があります。

専門家の回答

2件

2012年 6月16日
バカンスファミリーさん、はじめまして。

私の住んでいる鎌倉は、谷戸の入り組んだ地形が多く、急傾斜崩壊危険区域に指定されているところ場所があちこちにあります。

我が家は、その崖の真下、崖を背負って建っています。写真の上の部分は、古くからある泥岩の山にアンカーを打ち、それに鉄筋のメッシュを網掛けして
モルタルを吹き付けたもの。古都保存法で、地形が天然記念物という位置づけのため、でこぼこの形を留める方法で施工されました。敷地は道路から4メートル上がって二段、その上の擁壁は11メートルほどあります。

以前、直径2メートルぐらいの落石があって、この擁壁が作られるきっかけになりました。生まれ育った場所なので、愛着があり、この擁壁が崩れるような災害があったら、その時はその時、と軽く覚悟して暮らしています。

設計という商売柄、あまり感覚的な話を申し上げるべきではないと思いますが、私たちの場合は、鎌倉という古くから人の暮らしているところの良さ
の方をとっている、といったところです。

 さて、その気に入られた土地ですが、新しく購入されるのであれば、わざわざ急傾斜の指定があるところは避けられたほうがいいと思います。

道路を挟んで向かいであっても、地すべりは起きる可能性がありますし、
なにより、一度不安に感じた土地に、これからの夢をゆだねることも避けられたほうが懸命でしょう。

土地の来歴を近くのお年寄りに聞かれるとか、地名に滝とか水など大水などが出やすい場所であるとか、もし購入されるのであれば調べてみるのがいいでしょう。市の図書館などには、以前の土地について文献があったり被害の記録があったりもします。

普段の雨水の流れや、山に生えている木が傾いていたり、気をつけて見ていると、いろいろと気付くこともあります。土地にも縁がある、そう思えばバカンスファミリーさんご夫婦の感覚を大切にされて決められるのがよいと思います。

ながながと失礼しました。よい土地によい家づくりをお祈りします。
矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト

ユーザーの返答

2012年06月21日

HOUSECO登録のユーザーのプロフィール写真

粕谷様
お礼が遅くなりすみません。回答ありがとうございました。
写真つきで大変わかりやすく、ご自身の体験談も教えてくださり、具体的で参考になりました。

そうですね。やはり土地を購入するのに、わざわざ危ないところを買わなくでもいいですよね。
今回の台風のニュースを見ていると、今回私の地域は間逃れましたが、
もし大雨の台風がくると、土砂崩れを気にして生活しなければなりませんしね。

焦らずによりよい土地を探そうと思います。

2012年 6月20日
テキネコム(tekine.com)と申します。 (3)

建築コストを中心に研究活動しております。
さて、ご質問にお答えします。

土地の選定については重要です。
まずは崩壊地域に指定されていたのであれば
かなり危険性が高いということを理解して購入する
必要があります。

まずは、崩壊する危険性があるか、否かで言えば
ある。と言う専門家の意見から生まれています。

では、大丈夫という見解を考えてみると。
感覚的なものですね。

ゆえに大丈夫という理解に基づく根拠を挙げていく
ことが重要です。

例えば、現在住んでいる方の意見をヒアリングする。
などです。

気になるポイントは以前は田んぼであった。ところを
造成している。ということで、地盤沈下の恐れも
考える必要がありますね。

キャンセルできる。ということであれば、まずじっくり
専門家の知識も入れて検討するということをお勧めします。



分からないことや困ったことがあればお尋ね下さい。



ご相談は無料です。お気軽にお問い合わせ下さい。

参考になれば幸いです。

建築で悩んだら・・・テキネコムまで
ご連絡下さい。

スカイプであれば24時間チャット受付実施中です。

MAILにて連絡頂ければこちらからご連絡します。
info@tekine.com

officialSite:
http://tekine.com/

アメブロ:
http://ameblo.jp/tekinecom/

ハウスコ:
http://www.houseco.jp/profile/architect/4420

沖縄に移住を希望されている方は・・・
http://tekine-okinawa.jimdo.com/
矢印
この専門家のプロフィールを見る

ユーザーの返答

2012年06月21日

HOUSECO登録のユーザーのプロフィール写真

大槻様

回答ありがとうございました。
そうですね、やはり危険の可能性があるということは否めないですもんね。
私の地域はもとが田んぼただった土地が多いので、地盤沈下の心配もありますね。
しっかりと地質?を調査して、長く安心してすめる土地を購入しようと思います。

この家づくり相談「急傾斜崩壊危険箇所」をfacebookでシェアする

悩みや疑問を専門家に聞きたい方はこちら

作りたいものが決まっている方はこちら

同じカテゴリーの他の相談