熱帯夜の問題よりも耐火建築であれば、耐火仕様のサイデイング単体では耐火の認定とれませんよ。
ALCは、100ミリでも50ミリでもその単体で耐火1時間とれてます。
よく間違われやすいのですが、サイデイングのカタログには1時間とか45分とかかいてありますが、内壁の石膏ボードと外壁の金属下地材との複合ではじめて耐火の認定がとれるのです。
したがって、ALC単体よりも値段が上がることが有ります。
注意してください。
ALCは50ミリでは、鉄のCちゃんねるなどの下地が必要ですが、100ミリは必要有りません。
それぞれ、断熱材を吹き付けたりして断熱しますがALC単体では、50ミリはでは断熱性能がおとります。
サイデイングの場合、1時間耐火の複合仕様のとき断熱材の仕様も決められているはずです。
ALCのばあい、塗装などの必要がありますが、サイデイングの場合塗装済みの製品が多いです。
私も鉄骨の耐火よくやりますが、結局ALCや成形パネルのような単体で耐火の取れるものに落ち着いているようです。
サイデイングのような複合認定の場合、工事の手間がかさみ高くなることが多いです。
ご担当の建築士さんによく調べてもらい決定してください。
照井 teru*****.com