フルリノベーション

戸建リノベーション専門工務店です。
当社の経験から行きますと、基礎補強、屋根葺き替え、を行わないのであれば行けるとは思います。とはいえ、仕様で価格も異なるので【当社経験では】というとこです。
耐震補強工事をするにあたりスケルトンにする必要がありますが、そこまでは難しいとも思います。

北海道ですと断熱性能も求められるので、フルリノベは厳しいかもしれませんね。

リノベーションの規模･仕様･範囲が判りませんので、可能性の判断できません。
プランの一部を見るだけでも平家で24坪の規模がございますので、以下の検討では総予算800～900万円(税込)では、良くてギリギリとなります。
（35万円/坪×24坪×1.08≒900万円）

間取りを変えなくても、構造体の変更を伴うリノベーション(改築)と単なる表層材･下地材や断熱材･住宅設備(ＵＢ･キッチン･洗面･トイレ等)のリフォーム(改装)では、間取りを変えなくてもコストに大幅な相違がございます。

住宅設備の交換がその解体撤去と新設の機器価格+設置費が必要です。
各部屋の内装仕上材の改装は仕上材の材工共の㎡単価と解体撤去費にて算定します。
外装･屋根についても同様です。

概算の目安としては、結果、改築の場合はほぼ解体工事費＋新築時工事費(合計60万円/坪･以下、金額は全て税別)になります。
また、フル改装であれば、解体工事費＋改装工事費で、35万円/坪を目安とするといいでしょう。

改築･改装何れの場合でも、建築家に設計監理を依頼する場合は、設計監理報酬が10,000円/㎡(弊社の105㎡以上の場合)が別途必要です。
設計が無くても単なる改装は規模によっては可能ですが、その場合は施工者が想定する仕様となりますので、必ずコストパフォーマンスは悪くなります。場合によっては違法な部分もある可能性も有ります。施工は設計図通りに施工することが求められますが、
設計施工の形態ではそもそも設計図自体もプラン、エレベーション(立面)程度ですので、表面の仕様さえもどうなっているか判断つきません(≒施工者の勝手という事。)
それでも尚、最終判断はコストを含めてどさんこ様にございます。
同時に、建築の法律等について認識の有無に係わらず、責任は全て建築主にございますこともご確認下さいませ。(建築主＝設計者となり、業務上過失となります。)


弊社は、(公社)日本建築家協会に属していて、建築物の質の向上と建築文化の創造・発展に貢献することを目的として、全国の建築相談は無料にて対応させて頂いております。
何か有りましたら遠慮なくご相談下さいませ。

Archi-Lab.CAN 建築加塩設計株式会社　加塩博之　拝
ArchiL*****e.jp　tel.099-296-1156

＝豊かな空間創造、幸福な時間＝