りゅうのすけ様
改装レベルで夜中でも気兼ねなくピアノを弾くような防音室は下記のような防音室を設置する以外は難しいと思います。
http://www.yamaha.co.jp/product/avitecs/index.htmlある程度の音の漏れは仕方が無いと考えられるのであれば、幾つかの方法があります。
一般的に防音には遮音と吸音があり、遮音は遮る物の重量に比例します。
音は振動にて伝わりますので、壁等であれば木造よりもRCのような質量の重い方が振動を伝え難くなります。
現在のお住まいが木造なのであればリビングのピアノを置く部分の床を補強する事で、住宅の振動はマシになると思われます。
また、サッシを2重サッシにする事で窓等の開口部の音漏れがマシになります。
壁も(木造の場合)色々な防音方法がありますが、お金が掛かります。
吸音は音の拡散を防ぎます。
ヒダたっぷりの厚手のカーテンとかクッション(ぬいぐるみや冬物衣料)があるだけで、室内の音は反射が無くなりスッキリします。
窓部分に厚手のカーテンをし、ピアノの下に毛足の長いラグ等を敷いて併用するのが良いと思います。
最近は防音パネルのような製品もあり、それをピアノの後ろに置いたりする方法もあるみたいです。
ピアノを購入した(またはメンテナンスしてもらっている)楽器屋さんに相談されるのが一番良いかもしれません。
費用や工期は部屋の大きさや建物の構造、どの程度の防音をするのか等々によりバラバラです。
幾つかの工務店で見積りを出してもらい、比べてみるのが一番良いと思います。
林泰介