建築家と家づくり 好きに暮らそう SuMiKa
家づくり相談

70代後半が今から建てる平屋について

70代後半の両親が終の棲家を所有する土地(千葉県柏市)に建設予定で依頼先を探しています。
昨年末より①工務店、②ローコストメーカー、③大手HMに声をかけていますが、①見積もりに3週間以上②構造等が不安③高い(②とさほど構造等で使用する部材も変わらない気もする)とそれぞれ長所短所があり無駄に時間を割いてしまいました。
ズバリ、27坪の平屋でベタ基礎、良質の断熱材、瓦の屋根、無垢材の仕様、寄棟、IH、床暖房、10畳程度のロフトをマストとした仕様にした場合は本体価格+付帯工事でいくらが相場なものでしょうか。教えてください。

専門家の回答

8件

2019年 2月19日
こういう質問は不毛です。使える予算の提示が必要です。現在のあなた様に無理がないように適正規模を選ぶことが大切です。単純に望んでいるものはこんな短い文章だけでは現実的な判断ができません。これだけの予算で何がどう建てられるかわいままでの経歴でアドバイスはしやすいですが使える予算が隠されたままでは容易ではありません。誰も安くて広いうちが欲しいです。使える予算で要望は優先順位によって叶えるのが現実的です。客観的に住宅産業に依頼する標準価格以下で多くを望まれている結果がすでにあれ会われています=箇条要望が原因です。持ち得る屋さんで何がどうできるか適正規模と適正使用を相談すると良いと思います。
矢印
この専門家のプロフィールを見る
2019年 2月20日

無駄な時間を割いてしまわれた様に、相場は依頼先により変わります。

更に申し上げれば、我々建築家に依頼した際には、建築主と施工者が請負工事契約をするまで(設計が完了後)正確な金額はでません。
過去の競争見積では戸建てでも再安値と最高学で1,000万円の開きがあることもよくございます。
更に、(本当は建築主に見えないだけでどの施工者も見積に計上されていますが)建築家に支払われる設計監理報酬も、一般的多数である工事金額×%であれば請負金額が決定するまで、弊社の様に延べ面積×金額の場合でも確認申請時の延べ面積が決定しなければ正確に確定いたしません。

それでも概算で構わないのなら、御提示させて頂く事は可能です。
弊社は全ての実績について、他社よりもローコストハイパフォーマンスとなっています。弊社のこれまでの実績による歩掛り、現在の物価状況、実績物件と千葉県柏市との掛け率、平家建て、高グレード仕様を鑑みて110万円/坪程度が適切と考えます。
施工床面積(27坪+10帖=32坪)×110万円/坪=3520万円。また、弊社の設計監理報酬は27坪÷0.3025㎡/坪×7,500円/㎡+1,000,000円≒170万円。
よって、3700万円(税別)となります。

敷地の情報(誰でも管轄法務局で入手できる①土地登記要項書②地籍測量図(公図))をご提供頂ければ、更に詳細の想定請負工事費概算見積と弊社の設計監理報酬見積と設計概要までは無償で提示させて頂けます。
上記の施工者が無償で対応なされたかどうかは判りませんが、(メーカーは自己の使用で示すだけ)建築家は建設業者ではなく専門サービス業者となり、また、法律で契約後の業務執行となるように進んでいますので、プラン等のご提示は有料となり、共に無駄な時間を割かないように致しております。
弊社では、プラン提示以降は設計(監理)契約まで調査企画契約にて対応させて頂いており、建築基準法の延べ面積S㎡×75円/㎡+10,000円(税別)@提案になります。プラン作成前には詳細な聴き取りや行政法令調査を行ないますので、概ね1回で多くとも2~3回でご利用頂いております。尚、設計監理契約に至った際には調査企画契約の報酬は設計監理報酬に充当致します。また、建築家協会・国交省等の一般的な契約約款通りプラン等の著作権及び著作人格権は弊社に帰属致します。

何れにしてもご連絡頂けると有り難いです。

宜しくお願い申し上げます。

Archi-Lab.CAN 建築加塩設計株式会社 加塩博之 拝
ArchiL*****e.jp

=豊かな空間創造、幸福な時間=
矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト
2019年 2月20日
はじめまして、埼玉にあるアーキネットデザイン主宰の市川均と申します。ご質問の件、こちらで仮条件を想定した上で価格の目安をお答えします。
1、シンプルな四角い平面形状とする。
2、前面道路は4m以上で平坦な地盤良好な土地とする。
3、構造は木造軸組、国産杉材、4寸角柱、長ほぞ込み栓工法とする。
4、内装は床板は杉無垢板、床暖房部分はから松板、壁天井は漆喰(ドロマイト)塗装とする。
5、床暖房は低温水式床暖房。(無垢板材使用の為)
実はこの仕様は、私が企画提案している『1、5階建て住宅』と屋根形状以外は同じですのでその価格を目安とします。
この場合、目安の価格は以下の通りです。
1、基本工事費:30坪(ロフト込)×70万円=2100万円、
2、付帯工事:造作キッチン(IH)、在来浴室(モルタルとヒバ板張り)、床暖房:170万円
これに設計料と経費を含めると2700万円(消費税別)となります。但し、これは相場ではなく弊社の上記の仕様です。
また、70歳以上のお施主さんの家づくりは何度か経験がありますので、問題ありません。
弊社は埼玉にありますので、よろしければ相談にお越し下さい。ご連絡お待ちしております。
アーキネットデザイン市川均
http://www005.upp.so-net.ne.jp/ArchiNet/
http://www005.upp.so-net.ne.jp/ArchiNet/41kikaku/kikaku-top.html
http://www.doctor-life.jp
矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト
2019年 2月20日
はじめまして。
70歳後半から建てるのでしたら、掃除も手入もも楽なように「小さな平屋」
がいいのではないでしょうか。
その後に他の家族が住むのでしたら、その時に増築できるようなプランが
いいと思います。
余談ですが「見積り」は3勝間くらいかかるのが一般的ですよ。

参考に私が考えた「1600万円の平屋=20坪」のプランを添付いたします。
1600万円は本体価格なので、それ以外に付帯設備(エアコン・カーテン・
外構工事等)・設計監理料・登記費用・地盤調査費用・税などで400万円
〜500万円程が必要と思います。
http://earth-architect.sblo.jp/article/183413286.html

参考にして下さい。
アース・アーキテクツ一級建築士事務所 鷲巣(ワシズ)
矢印
この専門家のプロフィールを見る
2019年 2月20日
こんにちは

無駄な時間ではありませんよ
建築を理解するには3度家を建てても分からないと昔は言われたぐらい複雑です

先ず理解しなければいけないのは条件を細かく決める事です
その事を仕様を決めると言います
つまり設計とは細かい条件を決めていく行為です

建築をどの様に行うかという概念的な事も重要ですが
此処も様々なやり方があります
この部分を経験されていると思いますが一般的にはこの辺りで気力、体力が
無くなります

つまり様々なやり方があると決められなくなるのが一般的ですね

ではどの様にせいりするのか!といえば自分の意図意識に合う専門家を見つける事ですね

また嘘ではないですが不確定な情報を発信する専門家が多い事も事実です
例えば坪単価で概算を提示するなどは困惑する大きな原因ですね

建築予算は本来ご自身の貯蓄や借入などで決まります
その部分を隠したがる性質が日本人は多いため、更に難しくなります

ご自身の予算を見極めて、今ある情報を整理していけば時間が掛かっても
納得がいく建築を見つける事が出来ると思います

矢印
この専門家のプロフィールを見る
[退会した専門家]のプロフィール写真
[退会した専門家]
2019年 2月20日
こんにちは
相場はわかりませんが
以前70代の方のお住まいで
同じくらいの規模のものを
1080万円で設計施工したことがあります
仕様的にご要望に合わせますと
プラス300万円程でしょうか
内部の壁天井はご自身に塗っていただいています
画像等がございますので
ご興味があるようでしたら
お気軽にご相談下さい
2019年 2月20日
相場かぁ...有って無いような...

まず①工務店の見積り期間が三週間以上。これアルアルですよ。
僕に言わせれば普通ですかね。小さな工務店ですと積算を
専門にやっている社員がいないので、どうしても時間が掛かります。
それからいずれにしても下請けに出しますから「まじめに」見積りを
して、少しでも客に還元しようと考えている、または難しい設計内容で
簡単に請負ってしまって、後々赤字になっては困るという、
いずれにしても真面目な工務店なら積算に時間が掛かります。

②構造が不安...これも思い込みですね。基準法だけは守られている
前提です。もっと丈夫にしたければ、もっと丈夫にしてくれと頼めば
良いだけです。ひとつの指針として「等級」があります。

③大手のHMが高い。いや高いだけのことは有ります。むやみやたらに
高くしている訳ではありません。大手とローコストで構造が大して
変わらないというのは素人には判らないと思います。

仰るように一長一短あるものです。ですから自分に「合った」先を
選べばよいということになりますが、質問者様の後半の

>ズバリ、27坪の平屋でベタ基礎、良質の断熱材、瓦の屋根、無垢材の仕様、寄棟、IH、床暖房、10畳程度のロフトをマストとした仕様にした場合は本体価格+付帯工事でいくらが相場なものでしょうか。

から察するに、そこまで家に拘りを持っていないとお察しいたします。
まぁ言ってみれば「普通」で良いよという感じをお持ちだろうと感じます。
年寄りが快適に安全に暮らせる家ってのが大前提で、そこが最大のポイント
ですよね。付帯工事の内容が分かりませんが、まぁ普通の平屋なら
坪単価で65万も見ておけば建ちますよ。僕は建築家なので坪単価で
請負金額を語るのは好きじゃないですけどね。こういった発言が、
スタンダードに成るのも嫌ですね。

まぁでも経験からいうと、ちょっと小さいので割高になりそうですが、
田舎の工務店なら、そのくらいの金額で引き受けてくれるところは結構
簡単に見つかると思います。っていうか、ローコスト住宅屋で十分じゃ
ないでしょうかね。構造って言っても平屋ですから。ベタ基礎だって、
馬鹿みたいに丈夫にしなきゃ(基礎の構造設計もすれば良いですよ)
大して掛かりません。上手に間取りを作れば構造材も小さくて済みますから、
坪単価で計算するような先じゃなくて、工務店にキチンと拾ってもらった
方が安く建てられそうです。

ただロフトってのは「小屋裏収納」のことですかね?天井高は1.4m以下で。
瓦屋根ってのは4寸勾配でやることが多いのですが、10帖も作るには
寄棟でも結構平面計画に影響しませんかね...
1階の1/2未満なら床面積に算入されませんが、そんなの工事費には
関係ないですから。階段作って、10帖分も柱も無いような空間を作るとなると、
屋根を普通じゃないような形で組まなければならないんです。
2階建てと同じか、それよりも面倒です。

いくらぐらいかかるのか?と最後に締めくくっていらっしゃいますから、
質問を読んだものは、どうしても安く作りたいだけなんじゃないのか?と
受け取ってしまうと思うんです。でも安かろう悪かろうじゃ元も子もないからと
根拠も無く、大手以外の請負先を誹謗するような書き方をされていらっしゃる
ので、的を得たような回答が揃わないんだと思います。

今時は、ネットで検索をかければ積算データの「参考」例も出ますし、
書店で積算データの書籍も売ってます。
最後に違う「品質」「仕様」を土俵の違うところで見積りを取っても
比較にならないと思います。ローコストならばローコスト同士、
工務店なら工務店同士と比べないことには価値の有る請負金額になって
いるかどうかは判断できません。また少々金額が高くても優良な職人や
能力の高い管理者がいる工務店ならば、最終的に価格以上の価値のある
普請事業となるでしょう。

ご両親の為に一所懸命にご苦労されているお姿、感服いたします。
僕も久遠の母が健在だったら、お袋の為に良い家を建ててあげたいなぁ~と
最近は頻繁に思います。頑張れば頑張っただけの結果が残ります。
良い家をプレゼントして差し上げてくださいね!!

URBAN GEAR / アーバンギア 本多
矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト
2019年 2月20日
ぐぅ2006さん
初めまして、建築士の寺澤と申します。
さて、いろいろ積極的にご相談されているようですね。
それぞれの長所短所もよく気づかれていると思います。

注文住宅というのは建てる人の要望を聞いて一つ一つオーダーメイドです。
本来同じ大きさの家でも同じ価格の家がないものです。

それをうまく商売としてもうけを出して沢山こなすために
ハウスメーカーやローコストメーカーは標準仕様を作って
流れ作業で家を建てています。

なので、工務店の3週間見積もりがかかるというのが
実はとてもまじめで依頼者にも確実な対応になります。

設計事務所に依頼をする場合、依頼者の要望を伺ってプランを作り
その図面をもとに複数の工事会社が工事費を見積もりします。
私の場合は3社の工事会社に依頼して工事費を比較します。

ご相談の時には予算は目途を付けたいのが依頼者の安心と思います。
そのために私のホームページには予算の目安を掲載しています。
https://www.syotaku.jp/cost/
木造の場合は2階建てで目安の金額を掲載しています。

ご要望の内容は多少分かりにくい点があるのですが
平屋で27坪とした場合大雑把な検討ですが
建築工事費が税込みで2200万円程度かなと思います。
これに設計監理申請業務200万円程度追加にかかります。

この金額を目安としてさらに要望を伺い図面を作成し
材料の仕入れもしっかり検討して工務店3社に依頼します。

複数の工務店で時間をかけて見積もりをしてそれを比較するので
材料の不安・コストの不安・会社も比較できて安心して
工事会社を決めて工事に着工できます。

書かれている内容を拝見して思うのは
27坪の大きさ絶対必要か慎重に検討したほうがいいと思います。
断熱材についてはセルローズファイバーを採用したいです。
屋根は当然瓦屋根になります。
寄棟は小屋裏の換気に不利なので切妻をお勧めします。
床暖房は断熱をしっかりすれば不要だと思います。

できればサッシと換気設備にコストを少し増やして、
性能のいいものを採用したいですがご検討結果と思います。

書かれている内容に思いつくことを書かせていただきました。
もし興味がありましたらメッセージを頂ければ都思います。

良い家作りになりますように。

■安らぎ豊かな和のデザイン■
■地震に強い安心の耐震設計■
■冬暖かく、夏涼しい高断熱■

一級建築士事務所 匠拓:寺澤 秀忠
WEB:https://www.syotaku.jp/
矢印
この専門家のプロフィールを見る
この家づくり相談「70代後半が今から建てる平屋について」をfacebookでシェアする

関連する家づくりカテゴリー

おすすめ

同じカテゴリーの他の相談

悩みや疑問を専門家に聞きたい方はこちら

作りたいものが決まっている方はこちら