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家づくり相談

部分リフォーム

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収まりが悪い…

現在新居を建築中です。
施工業者から「収まりが悪い」との理由から以下の3か所ほど
変更されて施工されています。

1)玄関の収まりが悪く10センチほど玄関ドアをずらして施工
サイディングの配分も色指定していたのがそれもずれることに。
2)和室の掃き出し窓も収まりが悪いとの理由で10センチ小さいものに変更。
3)ユニットバスのドアも収まりが悪く、10センチほど小さいドアに変更。ベースパネルとは違う色のパネルがその10センチに継ぎ足されている。

こんなにも「収まりが悪い」というのは発生するものでしょうか。あまりの多さに、他の部分も心配になってきています。

そもそも「収まりが悪い」とはどういう意味なのでしょうか?

大工さんの腕が悪いのでしょうか?それとも設計ミスなのでしょうか?変更、修正は効かないものなのでしょうか?

どうぞご教授下さい。よろしくお願いします。

このアドバイスは、旧HOUSECOの家づくり相談のアーカイブを移行したものであり、現行SuMiKaが提供する機能と齟齬がある場合があります。

専門家の回答

1件

2010年 4月21日
「納まり」とは、、ものすごく文章で説明しにくい内容です。

木造の場合壁というのは等間隔の心材(間柱)の両面に板材を張る事で厚みのある壁ができます。
上記の壁の場合、扉を取り付ける為に開口をあけた場合板材の端が見えてしまうので『枠』をつけるます。
また、壁と天井、壁と床など、仕上げ材料が違うものが当たる部分に『縁』や『幅木』というものを取り付けます。これらのようにきれいに仕上げる方法を「納まり」といいます。

『納まりが悪い』というのはたとえばそれらが綺麗に施工できない状態を指す意図として使います。

さて、設計事務所の場合、大事な納まりは図面に詳細図として描きます。
先ほど説明した『枠』を壁面より出したくない場合等は細かな寸法指示をしたり、竣工時に出来るだけシンプルに見えるように納まりを考えたりします。特に僕達は既製品を使うことが少なく、納まりを考えることがとても大事です。

僕達の場合でも現場で初めてわかる「納まりの悪さ」が有ります。どれだけ図面で検討しても実際に施工してみないとわからない部分も有ります。その為、設計と現場管理を一緒に仕事をしています。
現場管理にて『納まりが悪い』という話は設計事務所に来ます。そして意図とする仕上がりに近づける納まりを現場で現場監督さんと一緒に考えたりします。

とらじろうさんの場合、業者さんから直に言われているので、私たちのような設計事務所が介入していないのだと考えます。

ハウスメーカー等の場合、ほとんどが既製品にて作業をします。その場合、既製品に合わせて施工しやすい方を加工しているのではないでしょうか?
既製品の場合の「納まり」はメーカーの指示通りの施工をされているのだと考えます。
なので、現実的に難しい「納まり」という物はほとんどありません。
何故納まりが悪くなったかという理由がわかりませんのでなんとも言えませんが、設計事務所の造る住宅とハウスメーカー等が作る住宅の違いは「納まり」を見れば一目瞭然です。

たぶん詳細図、部分詳細図などの図面は無いのだろうと思います。
また、大工さんもメーカー住宅を主にされている方なのだと考えると、あまり腕がよい方とは考えれません。(すいません)

「収まりが悪い」という言葉自体はあまり気にしないで、とらじろうさんがどうしてもこの仕上がりは気に入らないと思う部分はちゃんと伝えて、何故そのように出来ないのか説明してもらうことをお勧めします。ご自身が納得いくまで聞いてください。

想像を含めての回答ですので、失礼が有りましたら申し訳ありません。

林泰介
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ユーザーの返答

2010年04月29日

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林さま

ご回答下さいましてありがとうございます。

納まりということすら分からなかったので、とても不安になっていたところ、丁寧な回答頂き、良く分かりました。

ご推測頂いているように、詳細図、部分詳細図がなく、現場監督が見て、現場合わせで変更されたようです。
きちんと納得いくまで説明してもらい、変更、修正が出来るところはしてもらおうと思います。

自分の納得のいく家づくりをしたいと思います。
ありがとうございました。

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