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長期優良住宅について

平屋の建て替えの契約間近なのですが、建築業者に「長期優良住宅」に出来ますか?と聞いたところ、小規模な業者なので難しい、長期優良住宅よりよい品質の無垢材を使用する、などの説明を受けました。長期優良住宅は、住宅メーカーのためにあるようなものだという話も。
ローン控除など、有利にはなるようですが、取得にそんなにこだわる必要はないのでしょうか?

このアドバイスは、旧HOUSECOの家づくり相談のアーカイブを移行したものであり、現行SuMiKaが提供する機能と齟齬がある場合があります。

専門家の回答

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2010年 8月21日
はじめまして、アーキネットデザインの市川均と申します。
 長期優良住宅については建築家の意見の分かれる所です。もちろん、建築家はそれを必要と思う建て主さんにそれを提供する能力は、持っていなければなりません。ただし、まちの小さくて、でも腕の良い大工さんが社長の工務店では、その能力はありません。
 そこでそのような工務店は、近年の制度改革自体が(制度の善し悪しでなく運用として)メーカーや大きな建設会社を前提とした物だと主張するのです。まちの大工は見捨てられた、と思っているのです。そんな現状を改善しようと、私は(NPOとして)、そんな腕の良い大工達と建築家が組むことを提言し、また実践しています。
 残念ですが、もしこばんさんの依頼している建設会社がそうであれば、こばんさんの疑問に充分に答えきれないと思います。でも、私は建物の品質とこの制度がイコールだとは考えていません。特に木造の場合は、構造等級だけで建物の安全性を判断するのは危険です。伝統的な木組みの能力を持った大工であれば、等級の基準には無い強い建物構造をつくる事が出来る場合もあります。耐久性やメンテナンスについても同様です。
 少し専門的になりすぎました。簡単に言うと、長期優良住宅や品確法などは建物の性能を担保するための「一つの基準」に過ぎず、建築家や施工者が「それ以外の基準」をもっている事もあります。それを素人である建て主さんに選択する事が出来ないので、代理人として「建築家」にお願いする事をお勧めします。
 最後に、こばんさんのお願いしている建設会社が、上記のような工務店であると言っているのではありませんのでご了解ください。
 追伸、「長期優良住宅よりよい品質の無垢材」は、「構造に用いる柱や梁の木材は、長期優良住宅の基準にはない、より強度の強い○○産の無垢材(杉材や桧材や赤松材)です。」という意味であれば産地を確認すると良いでしょう。杉材の強度は産地によって随分違いますので。
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ユーザーの返答

2010年08月22日

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ありがとうございます。
とてもよくわかりました。市川さんのおっしゃるような建築業者なのではないかと思いました。だとすれば、業者にももっと勉強をしてほしいとも思いました。
木材の産地についても確認してみます。

2010年 8月22日
長期優良住宅の申請手続きが面倒なので否定的な意見なのでしょう。申請の内容も良く理解していないと思います。小さい工務店でも長期優良住宅の申請しているところもあるのに残念な話ですね。長期優良住宅は予算的に可能であれば取得した方が良いと思います。また、長期優良住宅までしないでフラット35対応にして住宅ローンだけお得にする方法もあります。
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ユーザーの返答

2010年08月22日

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ありがとうございます。

申請手続きが面倒、ということですね。
工務店の規模が問題ではないことがわかりました。

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