ねじまき鳥さん
ちょっと心配ですね。
べた基礎形状での床下断熱であれば、床下空間を気密にするメリットはありません。
ねじまき鳥さんが考えているように、一般的には換気が必要です。
その上で設計者に確認してみてください。
①床下を気密にするメリットは何か
②換気ができないというデメリットはどうのように対処するのか
②基礎スラブと外部周りの立ち上がり部のコンクリート打設は一体として打継ぎは防水処理をせず施工できないか
(塗膜防水と言うことですが、防水工事の保証がつく施工なのでしょうか?)
当事務所ではべた基礎にして基礎断熱することが割と多く、その場合は外部と床下は遮断した形状にします。その際でも床下と階上は換気がとれる様にし、床下が常時乾燥した環境になるよう設計しています。
またべた基礎で床下断熱の場合は、基本的に換気口は設けず、基礎天端と土台の間に猫土台というスペーサーをかまします。2cm程度の厚さ
があって、その隙間を利用して床下の換気をします。これはごく一般的な工法です。
http://www.what-myhome.net/24ne/nekododai.htm疑問や不安を抱えたままの家づくりは大きなストレスがたまります。
そしてできてしまったら簡単に直すこともできないというリスクがあるのも家づくりです。
まずはご自身が納得できるまで聞いてみましょう!
大変でも楽しい家づくりができます様に。
アトリエ24一級建築士事務所 飯沼竹一
http://www.atelier24.jp/