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高気密高断熱パッシブ設計士とセカンドオピニオン

注文住宅で在来工法で耐震・高気密高断熱を謳う設計士の元、間取りを作成してもらっていました。

1枚目の写真にヌック位置に柱があります。
その付近にかならず1本柱が入ります。とのことで、ヌックを作って柱と同化させる案をもらいました。

3Dイメージを作ったところ、リビングに圧迫感が出てしまい、玄関付近も収納が凸凹しており、少し気になっていたので間取りのセカンドオピニオンをお願いしました。

2枚目がセカンドオピニオンの間取りです。
玄関に収納ができたことと、リビングとキッチンダイニングが入れ替わりました。

キッチンダイニング側が真南になりますが敢えて窓は取っていません。また、キッチン背面収納の上にも窓がありましたが、施主の希望でなくしてもらいました。窓は極端に少ないのですが、窓に関しては施主の希望です。

元の設計士さんにバランスのよい間取りを完成させてもらおうと思い、「このような間取りが希望ですが、できるかわからないので相談したい」と伝えたところ

「温熱も、構造も、外観もめちゃくちゃ!」と言われました。

2枚目の画像は柱が一本なくなっていますが、
3枚目のような考え方(梁の位置?)にすれば元々のリビングにあった柱をなくせる。とセカンドオピニオンの先生に言われています。それもお伝えしましたが、先ほどの回答でした。

セカンドオピニオンの先生は「とくに構造は変えてない」とのことですが、片方は「めちゃくちゃ」と言われて困惑しています。

どちらも一級建築士で、断熱気密などは詳しいはずです。

どちらの言う事が正しいのでしょうか?

プロの皆様、構造、温熱?、外観…どう思われますか?
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専門家の回答

6件

2023年 5月24日
2枚目の方は、2階キッチン脇の柱の直下の一階に壁も柱もないことが気になります。
通常の在来工法を使うのであればキッチン脇の柱は北に910ズレたところに配置するのがセオリーかなと。ただ、コストを別にすれば構造についてはLDKを無柱で作ることも可能だと思います。
ぱっと見の印象では1枚目の方が全体的に良いプランだなと感じますし、上記柱の件を考えると2枚目の設計士の方の力量が疑問視されますが、施主要望であれば2枚目の配置に近づけてもらうよう元の設計士の方に根気強くお願いしてみてはいかがでしょうか。
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2023年05月24日

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ありがとうございます!

2023年 5月24日
私も断然1枚目のプランの方が良い計画だと思います。
2枚目のプランは1階と2階の壁や柱位置のズレも変則で構造的に良いとは言えません。
そもそも「とくに構造は変えていない」との事ですが、結構変わっています。
あと、kepopoさんの希望とは言え、2枚目のプランは暗いと思います。南壁面が好ましくなければ天窓なども検討されると良いかと…
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2023年05月24日

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ありがとうございます!はい、施主の希望があるので、これじゃないとダメってわけではないのですが、元の設計士の対応に疑問がありご相談させてもらいました。3枚目の考え方自体も誤っていますか?

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2023年 5月24日
構造的に判断すると1階のLDKの上部に2階の間仕切り壁 2階の床梁の組み方を考えると梁を5460跳ばすとなると梁せいがLVL部材で420以上の部材が必要で天井高さが収まりますか? 最低でも中間部の柱は必要です 柱を設置した場合は 梁せいは270以内で収まります  間取りを考えるとき2階建てだと構造計算が必要ではないのですが 木造の場合 木部の組み方を考えてください 又、長期優良住宅等で申請する場合は許容応力度計算にてチェックが必要です 
 構造上の納まり等を考慮しないでで設計すると建物がねじれたりします バランスを考えて 間取りを考えなくてはなりません 耐力壁の位置もできるだけバランス良く配置して偏心の起こらないような間取りを提示すべきです
 意匠デザイン優先の事務所の方は 構造計算をする立場の事を考えてください   
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2023年 5月24日
構造的にバランス感覚が良いのは1枚目です。他は左に片寄りすぎてねじれが生じます。
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2023年05月24日

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ありがとうございます!参考にさせていただきます!

2023年 5月24日
玄関のコート掛けやベンチより靴の収納を増やしたければそうしてもらえばいいと思います。
リビングはきっと勾配天井で高くなる設計を考えてるんじゃ?と思われ、
思った以上に広がりを感じられると思います。
元の設計が格段に上です。
柱が出ようが空間を邪魔するものではありません。
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2023年05月24日

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ありがとうございます!参考にさせてもらいます!

2023年 5月25日
>3Dイメージを作ったところ、リビングに圧迫感が出てしまい、玄関付近も収納が凸凹しており、少し気になっていたので間取りのセカンドオピニオンをお願いしました。

➡少し気になっていたのでセカンドオピニオンをお願いするというところが混乱のもとのような気がします。そのセカンドオピニオンは間取りだけ考えているように感じます。

二人の性格の違った設計者を混ぜてしまったところが問題だと思います。セカンドオピニオンを取ること自体は良いのですが、それをそのまま混ぜてしまうとセカンドオピニオンを取った意味が無くなります。まずは自分が何を求めているのかを、セカンドオピニオンをヒントにして、建築主自信が初めの設計者にしっかり伝えるべきです。その上で、第2のプランを提示してもらうのが筋道だと思います。

京都府となっていますが、京都市内でしょうか?一般的な話として、京都市内に家を建てる場合、最優先することは風通しです。小さくても良いので風通しに適した窓を、対角線に設けることが大事です。京都市内では、陽当たりは最優先ではありません。というか、そういう敷地はあまりありません。2階にLDKがあるのなら、小さなトップライトで充分、採光は確保できます。

もう一度、初めの設計者とじっくりお話しされることをお薦めいたします。

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2023年05月26日

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求めていることはずっと建築士に伝えましたが伝わっておりませんでした。施主はずっと同じ方向を向いておなじ希望と説明していました。こちらの要望をかなり伝えて8割決まりましたが、最終段階でしっくりせずセカンドオピニオンに出しています。

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