見積もりについて

手間がかかるからしないのとお決まりの工法で下請け職人が動くからでしょう。特殊説計のものでなく普通の建築でしょう。特別ボラレタ金額でないのなら良いのではないでしょうか！

初めまして。クサノユカリ建築設計室と申します。
京都で活動している設計事務所です。

ご質問の件、一式との記載がありますので予算設定の為の概算見積りではないでしょうか？
弊社で住宅を設計して見積書を提出する際には、見積書は最低でも30ページくらいにはなります。
もちろん、外壁一つとっても、下地・防水・仕上と、書ききれないくらい項目が分かれますので、
外壁工事だけで1～2ページになるのが通常です。

詳細な見積りが今後出てくるのかどうか確認されてはいかがでしょうか。
もしこのままで契約です。と言われれば、今一度契約を考え直しても良いかと思います。

ご参考になれば幸いです。

クサノユカリ建築設計室
https://www.kusanoyukari.com/

初めまして、アーキネットデザインLLC代表の市川均と申します。専門的ですが正確にお答えします。
見積もりとは、設計図に基づき工事費を積算することです。しかし、今設計図はないのではないでしょうか。また、今後も設計図は作成されないと思います。なぜなら建築士に設計や設計図作成を依頼されていないのでないでしょうか。その様な場合は、設計図がないので積算はできませんので、代わりに施工者である工務店が経験値に基づき工事費を算定することになります。言い換えれば、詳細に書かないのではなく詳細に書くための根拠がないということです。ちょっと専門的な説明になってしまいましたがお分かりいただけたら幸いです。
アーキネットデザイン合同会社代表
早稲田大学建築学科非常勤講師　市川均