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床下のべた基礎について

築65年くらいの高床式の古民家。床下をべた基礎でコンクリートで固めてもいいのでしょうか?やはり風通しのためにするべきではないでしょうか?
すべては防鼠と湿気対策のためです。いろいろと悩みはつきません。いいアドバイスありましたらよろしくお願いいたします。

このアドバイスは、旧HOUSECOの家づくり相談のアーカイブを移行したものであり、現行SuMiKaが提供する機能と齟齬がある場合があります。

専門家の回答

7件

2012年11月12日
pipiさん
高床で通風が十分あればコンクリートは不要です。費用も掛かるし、コンクリートの裏側に湿気がたまるのでお薦め出来ません。物置や何かで床下の風通しを悪くしていませんか?。ねずみ防止は一階の床のリフォームが効果があります。屋根部分に隙間があるかもしれないですね。

一級建築士事務所 匠拓 寺澤秀忠拝 WEB: http://www.syotaku.jp/
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2012年11月12日

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回答ありがとうございます。そうですか。コンクリートでも湿気がたまるのですね。砕石と防湿シートひけば大丈夫ですか?(床下の土部分に巣穴があるみたいなので)    鼠防止の床リフォームは部分的にするより、全体にするべきでしょうか。湿気と鼠対策を考慮したおすすめ床材ってありますか?   70坪あるので通風が中心まで行き渡ってない状況です。  繰り返しの質問になってしまいましたがよろしくお願いいたします。   屋根裏も再度調べてみることにします。

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2012年11月13日
pipiさん

高床であれば中心まで通風があると思いますが。ある程度の湿気は残るにしても、床下がそんなにひどい状態なのでしょうか?知識の無い業者に脅されていませんか?

さて、防湿シートは役に立たないので不要です。砕石を敷いて乾燥しやすくすれば効果が出ます。砕石を敷く前に床下の土をいくらか掻い出して均すのが良いです。

床材は桧や杉の板を隙間無くしっかり張れば大丈夫です。床下の断熱材はパーフェクトバリヤーという商品をお薦めします。断熱材の下に透湿シートを隙間無くしっかり張ってください。

全部張り直すのも大変と思います、まずは押入れと台所の床を直してみてください。あとトイレかなぁ。

屋根部分の隙間を見つけるのはなかなか難しいですが頑張ってください。

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2012年11月13日

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回答ありがとうございます。砕石を敷いてコンクリートすればいいんですね。床材と断熱材もしっかりわかりました。とにかく、しっかり隙間なく張ってもらうことにします。今のところ、全面に張り替えるつもりですが、やはり大変なことになりそうです。  屋根部分は土壁をしっくいに塗りなおしてもらう左官の方にお願いすれば隙間もわかるのでしょうか?難しいかもしれませんが頼むことにしてみます。

2012年11月14日
pipiさん

新宿で土地探しからの家づくりをしている
マックスネット・コンサルタントの片瀬と申します。

高床式の古民家ですか。珍しいですね。
寒冷地でしょうか?
どの程度の高さの高床式でしょうか。
それと、積雪は、どの程度あるのでしょうか。
水害はどうでしょうか。津波対策は・・・?

それぞれの地域によって、それなりの対応をしなければ、問題が生じます
ので、注意してくださいね。
まずは、事前調査が一番ですので、近隣の設計事務所に依頼したら
どうでしょうか。現地の設計事務所であれば、地元の環境も熟知しており
安心して改修できると思いますが、如何でしょうか?

土地探しからの家づくり:http://www.maxnet-g.co.jp/
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2012年11月14日

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リフォームするにあたって、近隣とまでは言えないけど、2,3設計を依頼中ですが、床下を囲むという案が多いです。ただ、自分なりにたくさんの専門的意見を聞く中で判断しようと決めてます。鵜呑みにするばかりでなく・・。後で後悔したくないので。  単純に高床式を囲ってしまっていいのかどうか疑問が生じてきて。換気扇で南からの風を北に流そうと言われてますが。正直う~ん、わからないですね。環境を配慮して考えてくれる設計事務所がいいんですね。ただ、家が古くて一階が70坪なのでかなり厳しいリフォームに頭を悩まされてるといった現状です。

2012年11月14日
築65年ですか。微妙な古さですね。100年を超えていると造りが
想像できるのですが。戦後に立てられたものですよね。
ネズミは、種類にも寄りますが、いわゆる「ドブネズミ」でしょうか?
それとも「野ネズミ」?

ドブネズミの場合は、なにをやっても入ってくるときは入ってきます。
現状が「高床式」ですよね?ネズミ返しがあるような「独立」した
基礎や束石によって柱を支えられている感じでしょうか?
だとすると、床下は、ほぼ全開状態のはずなんですが、これは最高に
風通しが良い造りなので「湿気」の対策としては建物本体、つまり
床の直下の部分に手を入れたほうが簡易なような気もします。
見てみないことには、なんとも断言できませんが。

ちなみに我家は背中に「沢」が流れていて南側には山をしょっています。
高地である事も手伝って非常に湿気が多くて困っています。
過去に古民家にお住まいの方から似たような相談を受けたことが
何度かありましたが、その殆どが環境由来のことが多く、完璧な
湿気の処理を古民家に施す事は容易ではなかったと記憶しています。

大変に冷たい言い方で恐縮なんですが、古民家に暮らすには
現代のレベルの「ここちよさ」を求めるのは酷だと思います。
床下が土のままならば湿気が上がってきて当然なので防湿シートを
施工してコンクリートで固める事も多少は効果があると思いますが、
開口部分が少ない古民家では壁内にも湿気が溜まっている事が普通です。

正直床下にコンクリートを施工する費用の効果の程は、さして
無いと言わざるを得ませんね。
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2012年11月14日

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回答ありがとうございます。床下コンクリートについてはいまだ複雑な思いです。北側に山があるので環境的に湿気、動物が多いです。今回大幅リフォームするにあたって床下の問題が悩みどころです。ただ、少しでも有害獣問題が解決できればと祈るのみです。やはり、古民家の隙間だらけの造りと湿気が原因だそうですので・・。溜息がでますけど、なんとか頑張ろうと思います。

2012年11月14日
pipiさん

マックスネット・コンサルタントの片瀬です。

地盤面のみでなく、立ち上げて囲うことを考えているのでしょうか。
それは、絶対にしない方が良いと思います。
通風が落ちますので、止めましょう。

但し、積雪量が多い地方の場合は、山側3面を立ち上げた方が良い
ケースもありますので、雪質や冬場の風速を考慮して決定してください。

出来る限り、無駄なことはやめましょうね。
(施工業者には、施主の無駄は利益になりますので、注意してください。)
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2012年11月15日

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回答ありがとうございます。通風は現状のままがベストだと私も感じています。では、やはりコンクリートを打つにしても地盤面だけにした方がいいのですね。山陰地方の山間部です。積雪量は多いのかな?毎冬2回くらいドカンと積もります。   ・・今のところ何が無駄で無駄でないのか建築知識のない私には回答が出ません。・・

2012年11月15日
pipiさん

重ねて書きますが、コンクリートは不要です。囲ってはダメですし、床下換気扇もそれほど効果ありません。コンクリートの下が相当じめじめします。その湿気があがってきます。まず湿気はとまらないですね。今のまま風通しを良くして下さい。

ちょうど昭和30年築の耐震リフォームをやったばかりで、同じようにねずみ対策を希望され床をしっかりふさぎました。今までの進入口は無くなったので静かになりました。

pipiさんも床下をしっかり直してリフォームすれば十分と思いますが、経験のある方を探して見てもらうのが一番と思います。

一級建築士事務所 匠拓 寺澤秀忠拝 WEB: http://www.syotaku.jp/
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2012年11月15日

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回答ありがとうございます。やはり、囲うのは良くないのですね。リフォームされたお宅は床に穴があったということなのでしょうか?家屋の床をしっかり隙間なくリフォームすればいいですか?   地盤面のコンクリートにこだわるのは床下の土に巣穴があるからです。それを塞ぎたくて。でも、湿気が上がってくるのであれば逆効果ですか?

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2012年11月20日
pipiさん

巣穴対策は砂利で十分です。重ねて書きますが、現状の床下の土をいくらかかい出して砂利をしっかり敷けば、巣穴を作らなくなります。コンクリートは不要です。余計なことはやめましょう。

リフォームのお宅はpipiさんのお宅と近い建築年数です。同じように隙間の多く、限られた予算でまずは侵入しやすい床を直しました。

余計な工事はしないで、予算をしっかり考えてリフォームするのがいいと思います。

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2012年11月20日

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回答ありがとうございます。砂利をしっかり敷き詰めるんですね。わかりました。  それでしたら、予算も少しは抑えられるかもしれません。無駄な意味のない工事は避けたいので、しっかり見極めていきたいと思います。

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