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新築戸建て断熱・気密

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付加断熱の効果とコスト

2×6の充填断熱に付加断熱を加えようと考えています。
壁か屋根だとどちらが効果的でしょうか?

外皮面積:340㎡
屋根面積:105㎡

壁:グラスウール20k・厚さ140mm・熱抵抗値4.1
屋根:2×10の垂木間に、グラスウール20k・厚さ200mm・熱抵抗値5.7

外壁材は窯業系サイディング、屋根材は金属。

熱損失は壁の方が多いと思いますが、「屋根は壁の倍の断熱性能があった方が良い」とも聞きます。

同じ材、同じ厚さなら、壁か屋根だとどちらが良いでしょうか?

専門家の回答

3件

星マーク
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2022年10月22日
家根ですね。できたら天井面と梁天端に二重に配置。
小屋裏は換気扇で外気と同じする。屋根面で温度差を隣接させて結露を起こさせない配置とする。
矢印
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星マーク
相談者が役に立った
2022年10月22日
断熱材を冬の熱損失対策だけと考えてはいけませ。断熱は夏の日射遮熱にもなるのです。それが屋根は壁の2倍あった方がいいという根拠です。

単純に冬の熱損失だけであれば屋根面積の2.5倍くらいある壁に付加断熱したほうが効果的です。夏の日射遮熱効果も求めるなら屋根付加断熱です。


下のECサイトで様々な住環境サービスを提供していて、壁付加断熱と屋根付加断熱それぞれの室温シミュレーションも可能です。イメージで決めるのではなく、効果を見えるか化して決めた方が自信を持って決められるのではないでしょうかか?

ECショップサイト
https://kanlabono.com/products/
事務所ホームページ
HP : https://kanlabono.com/
ーーーーーーーーーーーーーーーー
一級建築士事務所 感共ラボの森
代表 森健一郎
横浜市中区海岸通4-22-302
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矢印
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星マーク
相談者が役に立った
2022年10月22日
どちらかとなると、屋根です。
注意としてですが、壁・屋根の充填断熱材グラスウール等で気を付けて欲しいのは、湿気からの「垂れ」で隙間が出来易い事です。
矢印
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