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24時間換気システム第一種か、第三種か?

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Lucy
広島県
どちらがいいのでしょう?
それぞれの価格(初期費用、ランニングコスト)機能、メンテナンスの差異など、初心者にも解り易くお教えくださいませ。

専門家の回答

3件

2015年10月29日
トラックと乗用車と、どちらが良いのでしょう?と
尋ねているのと同じです。
トラックは荷物を運ぶため、乗用車は基本的には
移動目的の乗り物です。

換気の条件で選びます。
住まいが大きな道路に面しているだとか、空気汚染が
酷い環境に住んでいる場合。
室内を完璧な「機械空調」で管理したい場合には
1種を選択するしかありません。
金も掛かります。

しかし窓を開けて空気の入れ替えを行うのが習慣で、
アレルギーもないなら、わざわざ1種なんて選ぶ必要は無い
でしょう。三種の換気に用いるパイプファンは壊れやすいです。
所詮機械なので永遠ではありません。
もちろん1種も壊れます。本体が壊れると全部駄目なので
結構痛いです。

ですが、荷物を運ぶ目的なのに普通乗用車のセダンを買って
仕事をするなんて有り得ないでしょう?
1種は工事費が掛かります。3種は個別には十分な換気能力があります。
その程度の差です。

ライフスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

URBAN GEAR 本多 信章

atelier@urbangeardesign.com
http://urbangeardesign.com
054-206-4343
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2015年10月30日
Lucyさんはじめまして。
わかりやすくお答えできるかわかりませんが、ご回答します。
第1種換気は熱交換タイプとして比較します。

イニシャルコスト(機械システム全体)
 第1種△
 第3種◎
 価格差30万(NET)
イニシャルコスト(施工費)
 第1種△
 第3種◎
 価格差25万(NET)
ランニングコスト(機械本体電気代)
 第1種○
 第3種○
 DCモーターであればそれぞれ◎ 各メーカーHP参照
ランニングコスト(住宅全体の電気代)
 第1種◎
 第3種×
 弊社お客様事績で月額平均5,200円・年額62,400円削減。 
 電気・ガス併用賃貸からオール電化へ住替え。居住面積2.2倍増
室内の空気汚染度(窓を開けない状態)
 第1種◎
 第3種×
 PM2.5除去等の機能
メンテナンス(機械本体)
 第1種○
 第3種◎
 共にフィルター交換が必要。第1種用は高め。
メンテナンス(躯体部分)
 第1種△
 第3種◎
 天井裏や床下への給排気ダクトがある場合はメンテナンスに難がある。
 点検口が必須。配管がスチールの場合は腐食の可能性がある。
ヒートショック対策
 第1種◎
 第3種△
 全館室温の平準化。

快適性・省エネ性が向上しますが、初期投資が必要ですね。
日々の出費が押えられるのですが、計画的なコスト管理が必要になります。
換気システムの初期投資は増えるのですが、居室(部屋)に設置するエアコン台数は減らせます。
第1種熱交換換気(全館計画換気)を採用される場合は吹抜けを作られることをお勧めします。

広島県に多数採用事例がございますので、見学ご希望の際はご連絡下さいませ。
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2015年10月30日

Lucyさまへ   
はじめまして くろふね建築研究所 杉原 生広です。
10/29 24時間換気システム お問い合わせの件について、日頃感じていることをお伝えします。なお、ご質問等ありましたらご連絡下さい。

24時間換気システム 第1種か、第3種か?について
価格・機能・メンテナンスなどの事をお答えする前に、押えておくべき要点から話しますと、
1.そもそも換気にいろいろな方式があるのは?  
イ.建物の換気について
建物の換気について、自然換気で十分でない場合、機械による強制換気の方法があります。
機械換気は、第1種~第3種の方法があり、使用される部屋の用途によって異なります。

① 第1種換気法について(給気:機械給気、排気:機械排気 対象室:居室、機械室など)
これは、外の新鮮空気を直接取り入れ、使った空(汚染空気)を機械排気する方法です。
また、室内の圧力を一定に保つには、給気量と排気量を同じにする必要があります。
② 第2種換気法について(給気:機械給気、排気:自然排気 対象室:ボイラーなど)
これは、室内の気圧を正圧(+)に保つことで、汚染空気の流入を防止する必要のある場所に用いられます。例.手術室、クリーンルームなど
③ 第3種換気法について(給気:自然給気、排気:機械排気 対象室:WC,厨房、湯沸室など)
これは、室内の気圧を負圧(-)に保つことで、汚染空気の流出を防止する必要のある場所に用いられます。例.不快な臭い、有毒ガスの発生する場所など

ロ.給気の大切さについて
空気って以外に重くて、大量の空気を給排気するには、大きな送風機が必要になります。
また、しっかりとした給気口がないと、十分な排気ができません。
無理すると、室内の空気に気圧差が生じて、不快な冷気や風切り音などの障害が起きます。

ハ.24時間換気について
シックハウス症候群から平成15年7月1日より、24時間換気が改正建築基準法からできました。
これは、建材に使われている有機溶剤等の有害物質の人体への影響を避けるためのものですが、
建物が竣工して5年以上経過しているものは、既に発散して害がないものと一応されています。
実際のところは、人によって違うので本当の所は、分かっていません。(現在も研究中)
ところで、省エネが言われている昨今、24時間も換気扇をつけっぱなしにしているっておかしいって思いませんか?窓をあければ、電気も機械も使わないで済むことなのに。
結論:かかる費用のお問い合わせについて

適切な換気方法は、部屋の使用目的や用途によって異なりますから、まずそれを決めることです。
かかる費用は、それによるので第1種、第3種のシステム比較だけでは決められません。
用途によっては、法規上出来ない場合もありますので、より詳細で具体的なことは、設備設計の方の意見などもお尋ねしてみて下さい。場合によっては、設備設計事務所などご紹介します。
最後に、初期費用・運転費・維持費など様々なコストを掛けないようにするには、できるだけ機械に頼ることを避けることですが、必要なコストを削ったばかりに中途半端なものにならぬように注意されますこと、望みます。



くろふね建築研究所 杉原 生広
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