床下エアコンについて

フォレストスタイル様

基礎に通気し換気をしているものに関しては、床下空間は外部と考えシロアリ薬剤散布も施して内部と隔離されている考え方です。
床下エアコンや基礎断熱でのそれは室内空間と同等という考え方ですので、簡単に気密断熱を施せば良いというものでもありません。
現在の詳細な仕様を把握した上で、理解ある建築士や工務店に相談すると良いでしょう。

はじめましてアースアーキテクツの鷲巣といいます。

一般的な断熱の仕様ですと、フォレストスタイルさんのように
冬床が冷たいという現象になります。
断熱と気密に拘ると、部屋の上下での温度差が少なくなります。

床下にACを取り付けても「大がかりな工事」になりますし、期待も
持てません。
ガラスがシングルでしたら「ペアガラス」に変えて、ホットカーペ
ットを使用するのが一番確実な方法です。

文章にはありませんが、ひょっとしたら「リビング階段」でしょう
か？安易に「リビング階段」にすると、このような問題は常に起こり
ます。

参考にして下さい。
アース・アーキテクツ一級建築士事務所　鷲巣

フォレストスタイルさん

はじめまして。
つなぐデザインオフィスの井澤と申します。

床下エアコンですが、以前に採用したことがあります。
質問の内容を拝見したところ、部分的に基礎内断熱をしているようですね。
詳細な仕様がわからないので、経験則からお話ししますが、床下エアコンを採用する場合、基礎内は全て断熱し、コンクリートに熱を奪われないようにしなければなりません。
また、床下にエアコンを設置した場合、その区画のみが温まりやすく、すぐにサーモスタットが働いてしまいます。
ですので、エアコン本体は、室内の空気を取り込み、床下に吐き出せるように設置する必要があり、多くの場合、ドレン排水のポンプアップなどの対処が必要です。
ご参考まで。