OTG様
はじめまして
東京都内で設計事務所を主宰している中川龍吾と申します。
お話にありましたような北側だけが道路でその他は隣家で囲まれた敷地、或いは旗竿地等は都内では珍しくありません。
確かに採光や通風面では不利な条件です。
とはいっても、敷地の所在や周辺環境、価格面等でベストということもあるかと思います。
今回のようなケースの場合、一般的には南に面して吹き抜けを設けるというような対策が多いかと思いますが、必ずしも合理的な手法とはいえないものになりがちだと考えています。
(そのようなことから、私のところへご相談や設計依頼を頂くケースも多いように感じています)
私が手がける家では建物の中心付近に吹き抜け等を設け、その上に大型のトップライトを設置して、そこから各階に日射しを採り込み、また煙突効果による自然な風の流れと換気をはかるようにするようにしています。
(吹き抜けやトップライトではなく、光庭を設ける場合もあります)
私はこの手法の家を天空光の家と名付け、さまざまな家でこの手法を用いています。
これにつきましては、当方のHPにスケッチ等も掲載しながら説明をさせて頂いていますので、事例と共にご覧ください↓
「明るく風通しの良い家づくりの設計ノウハウ」
https://www.atelier-n.com/style/section/「事例1」
https://www.atelier-n.com/works/miyasaka/「事例2」
https://www.atelier-n.com/works/suginami/ご参考にして頂ければ幸いです。
中川龍吾/中川龍吾建築設計事務所