来春、仕事をやめて、半年かけて52平米の木造平屋建ての自宅をセルフビルドで建てます。
間取りは添付画像の通りで、寝室と客室以外は土足で生活します。
基礎と水回りは外注し、設計・上棟・屋根工事は知人の建築士・大工の協力下で行い、残りは自分たちで施工します。
場所は、関東山麓部の4地域(III地域)です。
土足空間の床面の断熱方法と仕上げ材について、以下のA案とB案で悩んでいます。
断熱性と蓄熱性の観点から、一年を通じてどちらが快適に過ごせるでしょうか?また、ほかに断熱性・蓄熱性・施工性・価格性で優れた代替案はありませんでしょうか?
A案:基礎の外周部をスタイロフォームATで断熱し、ベタ基礎の耐圧盤をそのまま土間コンクリートの仕上げ材として用いる。
B案:基礎断熱はせず、床下をスタイロフォームで断熱し、下地合板の上に土足使用可能な無垢材を張って仕上げ材とする。
私が考えたのはA案ですが、知人の建築士からは、冬の底冷えを懸念してB案を提案されました。私がA案が良いと考えたのは以下の理由からです。
①基礎及び地盤が蓄熱体となり、蓄熱性に優れる。
②地中温度は一定で冬温かく夏涼しいため、冷暖房をしない状態での室温に優れる。
③施工の手間が大きく省ける。
④壁と天井が杉板仕上げのため、床はコンクリートの方がメリハリがあって意匠面で良い。
⑤薪ストーブを床に直接置ける。
A案の短所として、①シロアリ被害のリスクが高い、②排水管の埋設が必要、③冷暖房する体積が大きくなる、という点は理解しております。
なお、床面以外の断熱は、壁面が高性能グラスウール、屋根面はスタイロフォーム(天井なし)、開口部はLow-Eペアガラスの樹脂サッシで考えています。冷暖房機器は薪ストーブ1台とエアコン1台です。屋根は片流れのガルバリウム鋼板、壁面は外側と内側ともに杉板仕上げです。
A案(基礎断熱+全面土間コン)とB案(床断熱+土足用無垢材)、みなさまはどちらが良いと思われますか?
お知恵をお貸しください。
間取りは添付画像の通りで、寝室と客室以外は土足で生活します。
基礎と水回りは外注し、設計・上棟・屋根工事は知人の建築士・大工の協力下で行い、残りは自分たちで施工します。
場所は、関東山麓部の4地域(III地域)です。
土足空間の床面の断熱方法と仕上げ材について、以下のA案とB案で悩んでいます。
断熱性と蓄熱性の観点から、一年を通じてどちらが快適に過ごせるでしょうか?また、ほかに断熱性・蓄熱性・施工性・価格性で優れた代替案はありませんでしょうか?
A案:基礎の外周部をスタイロフォームATで断熱し、ベタ基礎の耐圧盤をそのまま土間コンクリートの仕上げ材として用いる。
B案:基礎断熱はせず、床下をスタイロフォームで断熱し、下地合板の上に土足使用可能な無垢材を張って仕上げ材とする。
私が考えたのはA案ですが、知人の建築士からは、冬の底冷えを懸念してB案を提案されました。私がA案が良いと考えたのは以下の理由からです。
①基礎及び地盤が蓄熱体となり、蓄熱性に優れる。
②地中温度は一定で冬温かく夏涼しいため、冷暖房をしない状態での室温に優れる。
③施工の手間が大きく省ける。
④壁と天井が杉板仕上げのため、床はコンクリートの方がメリハリがあって意匠面で良い。
⑤薪ストーブを床に直接置ける。
A案の短所として、①シロアリ被害のリスクが高い、②排水管の埋設が必要、③冷暖房する体積が大きくなる、という点は理解しております。
なお、床面以外の断熱は、壁面が高性能グラスウール、屋根面はスタイロフォーム(天井なし)、開口部はLow-Eペアガラスの樹脂サッシで考えています。冷暖房機器は薪ストーブ1台とエアコン1台です。屋根は片流れのガルバリウム鋼板、壁面は外側と内側ともに杉板仕上げです。
A案(基礎断熱+全面土間コン)とB案(床断熱+土足用無垢材)、みなさまはどちらが良いと思われますか?
お知恵をお貸しください。