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長期優良住宅のメリットを教えてください

タイトル通りなのですが

土地を探す中で
一応、参考になるものもあるかな?と
近所のハウスメーカーへ立ち寄ったのですが
(建築家と建てるというのが
 家を建てる自分の譲れない最低条件なので
 土地だけの質問で伺ったのですが・・・)

『うちは全戸、長期優良住宅です』

とにかく、これを再三仰っていて
メリットは何ですか?と伺っても

『名前からいいイメージを受けますよね?
 その通りの地震に強い家なんです』

と言われました。

 この営業の方にこれ以上聞いてもだめだと思い
そもそも縁を感じなかったので
それ以上、話は広げなかったのですが

 長期優良住宅というのは
気になるワードだったので
自分なりに調べてみましたが
素人がネットで調べた程度ですし
間違っている知識かもしれず不安です

建築家の方と建てる段階になった時にも
こちらを取得して欲しいと言うべきなのか
それとも、
長期優良住宅に変わる?お得なものがあるのか

これに拘る必要はどれだけあるのか?等
教えて頂けると嬉しいです

 宜しくお願い致します。

このアドバイスは、旧HOUSECOの家づくり相談のアーカイブを移行したものであり、現行SuMiKaが提供する機能と齟齬がある場合があります。

専門家の回答

7件

星マーク
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2010年12月 9日
avantimeさん

マックスネット・コンサルタントの片瀬です。

長期優良住宅のメリットですね。

長期優良住宅とは、国土交通省が、長期に絶えられると想定している
住宅の技術的基準です。

フラット35Sの住宅ローンの融資を受けると、殆どがその基準に適合
しなければならないものになります。
また、長期優良住宅基準で設計すれば、エコポイントも、簡単に認可
できますよ。
 但し、現在では、エコポイントの関係で、断熱材が不足しており、工期
が伸びるという悪影響が出てきております。

具体的には、構造・断熱・可変性の基準があります。

しかし、問題もあるのです。

基準では、ハウスメーカーなどの仕様に対するボトムアップにしかなって
おりません。最低仕様に対し、少しだけアップグレードを用意した程度。

本来の長期優良住宅(100年、200年使える住宅)であれば、最初に
規定すべきなのは、構造材に関する材質と含水率のはずです。
ハウスメーカーや2×4などの集成材仕様では、不可能なのです。

本来の木造建築を知っている建築家であれば、法隆寺までとは言いま
せんが、超長期に耐えうる家づくりが出来ますよ。

但し、そのまでのグレードが必要なのか等熟慮して判断したいものです。

土地探しからの注文住宅を建築家と建てる
http://www.maxnet-g.co.jp


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ユーザーの返答

2010年12月16日

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マックスネット・コンサルタント 片瀬 様

 いつも早々のお返事ありがとうございます。

土地探しにジタバタする日々が続き、お返事が遅くなってしまい
申し訳ありません。

 【家にどの程度のグレードを求めるか】
建築家の方が決まったら、自分が求めている意思が
どの程度のグレードになるのか
じっくり教えて頂くことにします☆

 回答、ありがとうございました。
  

星マーク
相談者が役に立った
2010年12月10日
avantimeさん


先のお三方が回答しているように、長期優良住宅制度のメリットは差ほどありません。
もちろんスペック自体は良いものです。
ただ、大手ハウスメーカー等では申請も簡単なので手間も費用も大して掛かりませんが、我々のようなオーダーメイドの住宅を設計する設計事務所や地場の工務店では費用も手間も結構掛かり、少ないメリットも相殺されてしまいがちです。

ところが、木造住宅の在来工法で、条件に合致すれば100万円~120万円の補助金を受けられることができます。
「平成22年度木のまち・木のいえ整備促進事業」という国交省の制度がありますが、この制度を利用するのに長期優良住宅の認定が必要になります。
ここでは条件等については割愛しますが、この制度が利用できれば長期優良住宅も選択肢に充分入るのではないでしょうか。

http://www.nihon-kinoie.jp/knows/special01
/special_02.html

まだ完成写真をUPしていませんが、当事務所の「香澄の家」はこの制度を利用し、お施主さんが120万円の補助金を得ています。
(ただし、申請料とその申請手続きに20万円くらい掛かっていますが…)
http://www.atelier24.jp/kasumi.h/pro_kh.html
http://atelier24blog.blog91.fc2.com/blog-category-13.html


アトリエ24一級建築士事務所 飯沼竹一
http://www.atelier24.jp/


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ユーザーの返答

2010年12月16日

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飯沼 様

 お返事ありがとうございました。
具体的な金額でイメージが湧きやすく、どれくい重視するべきなのか
雰囲気がつかめてきた気がします。

 アトリエ24のHPも拝見させていただきました。
以前、市原市に住んでいたので
事務所の住所を見て何故か嬉しく思いました
よくアリオに買い物に行っていたので・・・☆

 今、気に入った土地が見つかって
ここでコンペを開催させて頂く準備をしていますので
開催時には、お時間があれば
覗いていただけたら嬉しいです。

 では、回答ありがとうございました。

星マーク
相談者が役に立った
2010年12月11日
こんにちは。
既に お答えになられていますように 長期優良住宅の認定を取得してお得なのは、税優遇とローン優遇ですね。これは非常に大きいですよ。この認定を受けますと「平成22年度木のまち・木のいえ整備促進事業」の補助制度も受けられますが、こちらは 既に終了しております。昨日国交省の職員の方と お話をする機会ががあり この制度の来年度の見込みを訊ねてみましたが ご存知のように来年度予算が成立してませんので こちらは未定とのことでした。長期優良住宅は耐震性能を向上させなきゃいけませんので 吹抜けやスロープ天井(斜めに勾配のある天井)にすると構造設計上非常に 大変になる事も加筆しておきます。 又 直接関係はありませんがエコポイントや太陽光発電補助も割り切って使うと さらにお得感はあります。がこちらは地域により非常に異なりますがね。
矢印
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ユーザーの返答

2010年12月16日

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小野寺 一彦様

 お返事、ありがとうございました。

 自宅を静岡県に建てるので、【耐震性能】には大変興味があり
どの程度、自分がこの制度を利用するべきなのか
ひとつの判断基準になるということですね

「平成22年度木のまち・木のいえ整備促進事業」についても
教えて頂き、ありがとうございます

 まだ具体的に家の建築が始まったわけではないので
これからの指標にしていきたいと思います

 実は、祖父が旭川に住んでおり
先月、娘と祖父宅へ行ってきたばかりで
北海道に事務所があるとHPで拝見し勝手に親近感を感じています

 家を建てるにあたって、北海道にも親類が沢山いるし
何度も行っている大好きな土地・自分の第二の故郷でもあるので
何か【北海道】と家を繋げる接点や雰囲気的なものがあれば・・・
と思っていたので、また
ここで相談させていただくことがあるかもしれませんが
その時は、ご一読いただければ嬉しいです

 では、ありがとうございました。

星マーク
相談者が役に立った
2010年12月13日
こんにちはavantimeさん
静岡県沼津市に設計事務所を開いている土谷と申します。

もう既にNet等でお調べかと思いますが長期優良住宅の定義を簡単におさらいをしておきますと

1.省エネルギー対策等級 4(次世代省エネ基準)
2.耐震等級 2
3.劣化対策等級 3+α
4.維持管理等級 3
5.維持保全計画 (住宅履歴、カルテの作成)
   ここで示されている等級は住宅性能評価の等級を示しています。

 元々は200年住宅として提唱されていたものですが、現在は長期優良住宅の名前で補助金が受けられるようになっています。
補助金としては、通常タイプの100万円、国産材を使用した120万円、先進の技術を使用した200万円の3種類に分けられていて施工会社の所属している団体等によっても違いがあります。

 この長期優良住宅の名前や示されている条件からもわかるように、確かな品質の住宅が、よりよい性能で(年がたつに連れ変化するものですが)住宅カルテと共に長い間、受け継がれてゆく事を目標においていると思います。
もう一つ、基準にはありませんが内部空間の可変性
長い世代間を受けついて行くためにとても重要な事だと思っていますが。

 既に、いろいろな方々もお答えになっていらっしゃるように、税の優遇やローンの優遇なども、この考えの基に行われているのではないでしょうか。
個々の条件を見ていきますと、敷地条件によっても違いますが
省エネ対策によっては20%程度のランニングコストの削減になったり、
静岡県内では等級③が当たり前ですが、地震に強い家であったり、
長持ちする素材や施工方法を使っている事であったり、
メンテナンスがとてもし易い家であったり、
住宅の施工状況や使用材料、図面等がきちっと、公に準ずる機関に預けられていて、いつでもその内容が点検が出来たり、追加していける状況であったりします。

 以上のことからもお分かり頂けるのかなと思いますが、この長期優良住宅という基準はこれからの住宅建築の示す大きな方向であることだけは間違いのないことだと思われて成りません。

 ご質問の中にありました、取得する意志に関しましては、出来れば長い住宅の寿命からして、取得の意志を示してほしい気はしますが、申請するための費用や図面等の内容からして費用はかさむことは間違いがありません、やはりこのことを抜きにしては決断は出来ないと思いますのでよく建築家と相談してお決めになったらよいと思います。

この基準に拘る拘らないは別にしても、私は近い将来の住宅の基本性能としてこの基準が果たしていく役割は大変大きいものと思っています。

追記
補助金に関しましては、たぶんあるとは思いますが来年度以降の動向がはっきりしないことも不安材料ではあると思います
矢印
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星マーク
相談者が役に立った
2010年12月15日
はじめまして、陣内と申します。

補足説明します。
確かにローンの返済の金利や固定資産税等の減税の優遇措置は大きいです。「長期優良住宅」は、ハウスメーカーや工務店にとって、営業活動に欠かせないキャッチフレーズにもなっています。環境に配慮し、構造的に丈夫に造り、建物を長持ちさせるため10年ごとの定期点検や補修をし、その記録と作成が義務付けられています。記録は30年間保存しなければなりません。戸建て住宅の場合、ライフサイクルの変化に対応できる間取りを確保できる可変性が求められていませんが、長期に住宅を維持するためにはある程度、間取りの可変性も必要になってきます。

コスト的には、経済調査会のポケット版の積算資料にも記載してあるように、通常より2割アップにならないと思います。ライフサイクルを考慮した間取りの可変性を考えたシンプルなプラン構成の住宅であればそれほどのコストアップにならないかと思います。

要するに、施主が何世代にも渡る、長持ちする住宅が必要なのかです。一世代で大丈夫な住宅なら敢えて長期優良住宅にする必要もないでしょう。しかし、長期優良住宅でなくても維持管理すれば住宅は長持ちするものです。住宅に限らず、物を大事にすれば長持ちするものです。
矢印
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ユーザーの返答

2010年12月16日

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陣内 利行 様

 お返事ありがとうございました。

 とても分かりやすい判断基準を教えていただき、感謝しています。
私たち夫婦が建てる家は、せいぜい一世代で大丈夫だと考えていますので
そこまで制度に拘るのは必要ないかなと思い始めました

 建物は可変性重視に建てたいので
結果として、この制度が取得しやすいのであれば優遇される点も
ある様なので視野に入れる程度で考えていこうと思います

 なかなかこの基準が素人には難しく
とてもすっきりしました☆
本当にありがとうございました

星マーク
相談者が役に立った
2010年12月16日
こんばんは。
平成22年度木のいえ整備促進事業(長期優良住宅普及促進事業)
第2回の募集が始まりました。
長期優良住宅を申請なさるのであれば こちらを申し込まれる事をおすすめいたします。詳しくは下記ホームページを覗いてみてください。ただこの制度は工事店の登録が必要ですので 設計される方と打合せの上お進め下さい。
http://www.cyj-shien22.jp
矢印
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2010年12月16日

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小野寺 様

 教えて頂き、ありがとうございます。

下記にもお返事させていただきましたので
ご一読いただければ嬉しいです☆

星マーク
相談者が役に立った
2010年12月16日
「長期優良住宅の認定受けていること」に対しては税の優遇や補助金といったメリットがあります。
建物を売買する時にも家歴書があるおかげで売り買いしやすい、とされています。
高スペックゆえに長持ちする住宅をつくっていけば、スクラップアンドビルドから
ストック社会へと変わっていける、といった考えからつくられた制度なのでしょう。
もちろん、理念は否定しません。間違ったことではないと思います。

しかし、私がクライアントに勧めることはまずないと思います。

昨年、できたての制度であったため、100万円の補助金があって認定のための申請をしました。
動機は不純で、見積がおさまらず、補助金分が返ってきたら予算内におさまるから、というものでした。
初めてのことで苦労しながら膨大な書類を作成しましたが、設計の変更はほとんどありませんでした。
(ちょっと自慢です。)

この制度は住宅性能表示というものがベースにあって、その中からいくつかの項目を
抜き出してまとめたようなものになっています。
(住宅エコポイントもこれに近いものがあります。)

補助金や税の優遇や建物の売買に有利といった点にメリットを感じるのであれば、
当然、認定を受けなければ意味がありません。

仮の話ですが、「断熱のしっかりした暖かい家」を欲したとしましょう。
「性能表示の断熱等級4認定が取れている家」と「性能表示の断熱等級4同等に暖かい家」
のどちらがいいでしょうか?
性善説に立てば、どちらも同じくらい暖かい家であるはずではないでしょうか?
何かを疑い始めれば、申請でごまかしはないか?工事にごまかしはないか?といった風に、
際限なく疑っていく羽目になります。(どちらも疑わしいものになってしまう)

国が建物の性能の目安を示すことについては、悪いこととは思いません。
ある水準を満たす、という施主・設計・施工の3者の意思疎通のためには有効だと思います。

ただ、お上のお墨付きがないと心配で買えない、というような買い物は気の毒だな、と思っているのです。

家は、車のように工場で何万台と同じものをつくっているわけではなく、
一軒一軒をその場所で職人さんが手でつくるものです。
設計事務所も工務店も信用商売なので、いいかげんな仕事をしたら必ずしっぺ返しが
自分に返ってくると思うから、ひとつひとつきちんとやろうと思うものです。
(いい工務店にはいい下職さんがいる)

avantimeさんは土地探し・建築家探し中とのことですので、土地探しのアドバイスをもらいつつ、
建築家との信頼関係をしっかりと築いていくのがいいのではないでしょうか。
建築家とつくる家なら住む人にあわせたオーダーメイドですから、
建物の性能についてもいい塩梅を探っていけると思います。

というわけで、私からの回答は「メリットは無いわけじゃない。けど、もっと大切なのは・・・」でした。
矢印
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ユーザーの返答

2010年12月16日

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麻生 様

 お返事ありがとうございます。

【何かを疑い始めれば、・・・】との一文
かなり見入ってしまいました。
 実は、気に入った土地があり【仮:申込書】を提出した後に
がけ条例という話を聞き
実際、その対象外ではあったものの
全くその可能性やその条例がどれほど建築に関係あるのか等
不動産屋さんを根拠もなしに信頼しきっていたため
詐欺ではないものの何だか下向きな気持ちになってしまい
少々人間不信というか、ショックを受けていところです

 仰る様に、お上のお墨付きがなくっても
安心して楽しく住める家にできる様に
自分でもいろいろ調べなければと反省もしていますが

 大切なことは何なのか、まずそこから再度
【家作り】を考えていこうと思います。

 また、ここで近々コンペを開催しようと思っておりますので
お時間ありましたらご一読くださいませ。

 追伸
blog拝見しました! お菓子を作ってくれるパパって素敵ですね
建築家=お菓子作り というイメージがなかったので
かなり良い意味でカルチャーショックを受けました☆
次は、クリスマスケーキですね^^

 

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