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家づくり相談

屋根断熱の通気層

6地域に平屋を建てようとしています。
夏の暑さ軽減のために屋根の断熱を増したいなと思っています。
現状は発砲ウレタンのみです(確か200mm前後)。
ここに付加断熱としてキューワンボードなどを追加するか垂木を覆うレベルでウレタンんを厚くするか悩んでいます。
①どちらがおすすめですか?
②付加断熱とした場合通気層は2つ必要になりますか?
室内側から、発砲ウレタン→通気くんなどの通気スペーサー→野地板→キューワンボード→通気垂木→野地板→ルーフィング&屋根材
もしくはこの場合は通気くんの通気スペーサーなしで、
室内側から、発砲ウレタン→直で野地板→キューワンボード→通気垂木→野地板→ルーフィング&屋根材
でいいのでしょうか?
③そもそも200mmあれば十分夏も暑くないでしょうか?(壁は発砲ウレタン100mmスキンカットありに外付加断熱でキューワンボード、基礎内断熱+澄家)

専門家の回答

1件

2025年 3月26日
大阪の設計事務所 住まい工房LIVE!です。
6地域ならば、断熱等級4で良いのではないでしょうか。
発砲ウレタンの種類性能など詳細が不明ですが、200㎜でも十分なような気もします。
付加断熱は実施したことがありませんので、出来ればメーカーに聞いた方がいいと思います。それは通常の施工方法の一つでしょうか?メーカーによっては保証にも関わりますので、イレギュラーな施工は自己責任となってしまいます。通気層も二重に確保することは仮にできても、その通気の道は完全に確保できるのか、、どのように施工を行うのか、ちょっとよくわかりません。施工者に確認するのが良いでしょう。
行うなら、同じ断熱材を増し打ちするのがいいですが、そもそも、断熱計算をして、等級4が出ていれば、増やす必要はありません。屋根や天井の断熱である程度は屋根からの熱気を遮断できても、外壁や窓などからの熱の移動も遮断できるよう断熱性能をアップさせないと、屋根だけ高めても、と推察されます。全体で包むことでその効果が発揮されます。
 以前に、平屋で断熱等級4で新築しましたが、夏場は全く暑くなかったです。
工事中から涼しく、職人さん達が皆さん驚いていました。ただし、窓を開けると外の熱気が入ってきて部屋は暑くなるため、外気は遮断します。外が異常に暑いので、クーラー無しでも、ある程度涼しいのです。
参考になれば幸いです。 良き住まいになりますように。

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