設計する上で、図面上表現出来ない部分を補うために特記仕様書というものを付けます。
これは、国土交通省大臣官房官庁営繕部監修、公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成19年版 (発行 公共建築協会)と言う本の内容が基本となります。公共建築を設計する場合になくてはならない物です。この本を見ていただくと詳しい事が分かります。
ちなみに、先の基準法の改正以降住宅意外の設計には 型枠の在置期間を記載するよう義務付けられております。この仕様書では、型枠の最小在置期間が定められ、それ以降に外す様記されてます。又、型枠の設置部位(基礎、梁側、柱、壁、スラブ、梁下等)やコンクートの種類、気温によりその時期は大きく異なります。又私の所では、梁下、スラブの脱型時は打設時に採取したサンプルの潰し試験を行い、強度の確認を行った上で行ってもらっております。この仕様書の内容はネットでも見れるます。
http://www.mlit.go.jp/gobuild/kijun/ 型枠型の断熱材タイプを使用されるのは 断熱上非常にいいですね。
躯体からの湿気は、やはりかなり出ます。只、善し悪しは別にし現在の法律では24時間換気が義務づけられておりますので、かなりかなり良いと思います。
換気計画では、何処から吸って何処から出すか といった計画をしっかりしておく事により、より快適に生活できることと思います。又換気の種類も一般的には第3種(機械で出す)方式よりも第2種(機械で入れる)の方が内部が正圧になり音、匂いの関係からも良いみたいです。