窓先空地は埼玉県にもある？

はじめまして、ふじみ野市でアーキネットデザインを主宰している市川均です。
ご質問の通り、埼玉県条例では、東京都でいう窓先空地はありません。しかし、埼玉県条例にも敷地内通路などの規制はあり、また規模によっては消防法の２方向避難に関してもきちんと対応しなければなりませんので、建築家に相談したほうが良いと思います。私も現在浦和市で購入のための相談に乗っている土地がありますので、よろしければHP等をご覧いただき、お近くでもありますのでご連絡いただければ対応させていただきます。よろしくお願いします。
アーキネットデザイン市川均
http://www.doctor-life.jp
http://www005.upp.so-net.ne.jp/ArchiNet/

ヒラヒラさま

はじめまして
東京・白金の設計事務所：前田敦計画工房の前田と申します。

ちょうど狭山市で住宅の設計監理をしておりまして、所沢を経由していることもあり、親しみ感じましてコメントさせていただきました。

埼玉県には窓先空地の条例はありませんが、採光や避難経路等を配慮するとそれに準じるような計画も必要ですし、賃貸事業の競争が激化する中で、ただ賃貸住宅を計画するだけでは、築後１０年には空き家対策で頭を抱えるということにもなりかねないので、しっかりと企画から検討する必要があります。

その敷地の立地条件等を勘案し、それらに対応できる建築家と賃貸事業のプロを交えて一度じっくりと打ち合わせをしてみませんか？

どうぞご遠慮なく、ご相談ください。

■前田 敦 ／ atsushi-maeda　 　
一級建築士事務所 前田敦計画工房
〒108-0072　東京都港区白金2-1-1 パセオ三光坂408
URL： www.mac-atelier.com

ヒラヒラ様

埼玉県には窓先空地はありません。メインの出入り口や避難階段からの通路ぐらいです。
埼玉県では何棟か集合住宅実積が有ります。
今は、吉川で工事中の物が有ります。
大宮で建築したときは、窓先空地が無くて驚きました。
商業地域でいいんじゃないですか？容積３６０％とれますね。
都内は勿論、埼玉、千葉などで事例があります。
プランなど、どうぞ遠慮なくご相談下さい。
照井信三

　初めまして、山崎と申します。よろしくお願いいたします。
窓先空地は、建築基準法第４０条に基づいて各地方自治体が制定した条例の中に存在する場合がございます。例えば御質問の中にあります東京都の安全条例などです。埼玉県の場合は、埼玉県建築基準法施行条例がございますが、この中で窓先空地に関しては謳われておりませんので、無いとお考え頂いてよろしいと判断いたします。以上簡単でございますがご参考になさってください。

はじめまして、（株）青海建築研究所の青海と申します。
窓先空地が発生するのは東京都と横浜市くらいで、共同住宅の場合だけです。
東京都の場合は避難経路の確保、横浜市の場合は住環境の確保の為です。
埼玉県の場合、窓先空地は必要有りませんが、住戸が道路に面しない場合、住戸の法的採光確保の為基準により住戸前面を空ける必要があります。これは全国共通です。
ご相談はいつでもお気軽にご連絡ください。
URL http://www1.odn.ne.jp/arcseigai

市内は狭山ヶ丘にて設計事務所をいとなんでいる、辻と申します。皆さん書かれているように埼玉県には窓先空地は要りません。商業地域ですので採光の規定もゆるく、比較的ボリュームは取れるはずです。防火指定のない商業地域で80・400取れる場所は限られますので場所の想像はできます。お近くですので、建物ボリューム等のご相談もとても楽にできます。お気軽にお声かけください。

ヒラヒラさん
はじめまして、渋谷で設計事務所を運営しております日比生寛史建築計画研究所の日比生と申します。賃貸集合住宅や店舗ビル、敷地条件の厳しい個性的な住宅など数多く手掛けております。

「渡辺篤史の建もの探訪」や「完成！ドリームハウス」には度々出演しており、余談ですが、二年前に終了しましたフジテレビの月9ドラマ「恋仲」（主演の福士蒼汰君が建築家を目指す卵で、本田翼さんとのラブストーリー）の模型や図面の資料提供、建築関連のアドバイザーも努めておりました。

皆さんが既にご回答の通り、埼玉県には窓先空地は無いと考えて頂いて結構かと思います。ただし、賃貸は収益性を考えると性能やデザインも含めて、他とは競合しない付加価値やインパクトのあるデザイン性の差別化が今後ますます非常に重要です。
現在は投資用賃貸の建設ラッシュです。これではあっという間に空室が発生し、すぐに家賃の値下げ競争に巻込まれて利回りが成り立ちません。デザイン力で入居者を惹き付け、賃料を相場より上げることも充分可能ですので、この辺りを良く考えて頂ければと思います。
2015年に手掛けたサービス付高齢者賃貸住宅で、グッドデザイン賞にも共同受賞で選ばれましたので、新しく個性的なデザインはお任せ下さい。

ワンアンドオンリーな創意工夫のデザインに特化した建築が特徴ですので、もし手掛けた建築の事例に興味をもって頂きましたらご連絡下さい。

日比生 寛史／日比生寛史建築計画研究所
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