ちゃん様
初めまして。株式会社ヨシダデザインワークショップの吉田明弘ともうします。
質問に回答いたします。
難しい質問ですねー。建築工事の建設費は構造を何にするか(鉄骨造、RC造、木造など)によって耐用年数なども変わり、提案無くして算定することは難しいのが現状です。また、地盤状況や敷地状況などによっても大変大きく左右される問題でもあります。地盤が軟弱であれば地面下の基礎工事がコストに大きく影響しますし、細い道路で接道している場合であれば工事資材の搬入や解体時の搬出などが困難になり工期が延びた結果コストに跳ね返ります。
よく「坪単価でだいたいこの程度で〜」などとおおよその工事費をお知らせする場面がございますが、あまりあてにならないいい加減で大雑把な金額なのです。
建築の計画では上記以外にも様々な要因を考慮して基本設計(法律的な問題を解決した上で簡単な図面で形状や仕様を決定)を経て解散工事費を算定する必要がございますので、この小欄で全てをご伝授することは不可能です。
考慮すべき事柄も建ぺい率や容積率の他、日影や斜線制限、用途地域や防火地域の規制など大変数多く広範囲に及ぶ検討が必要です。これらを検討するためには、地盤情報や敷地測量図(敷地実測図・敷地面積)などが必要となります。
長々と申し上げてしまい申し訳御座いません。責任を持った検討をするためにも、ちゃん様にとっても間違いのない計画を進めるためにも、まずは私どものようなプロにご相談いただき、基本設計(初期アイデア、ボリューム設計)のみでも設計者に正式にご検討のご依頼を頂くことを是非進言させていただきます。
素晴らしい夢の実現をお祈りしております。
またなにかご質問ああればいつでもご連絡ください。
吉田明弘++++++++++++AkihiroYoshida
(株)ヨシダデザインワークショップ
日本大学理工学部非常勤講師
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