建築家と家づくり 好きに暮らそう SuMiKa
家づくり相談

10畳ほどの増築について

築4年の家ですが
子供が増え手狭になり増築したい。
家を建てた工務店からは5畳ほどで400万という見積もりが来ました。
確認申請は大変だからやりたくないとのこと。
できれば10畳ほどは増築したいのです。
スーパーウォール工法で建てた家で
同じ工法だと断熱材の保証が35年引き継がれるが違う工法だとなくなってしまう。
庭には十分な広さが残っており
増築するか
確認申請や保証の問題で
離れのような形にした方がいいのか悩んでいます。
また5畳で400万は高いと感じてしまい
安くなるアイディアなどありましたら
教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。

専門家の回答

3件

2019年 5月22日
それは小さいから儲けがないからです。しかし、かかる期間はそれなりにかかるからです。社員のいないたった一人の棟梁に頼むしかいませんが今はほとんでいません。
大概は3割が利益です。つまり、120万程度です。なんだかんだ現場にはりっつくと一月35万はかかります。2ヶ月でやって70万が消えて残り50万で一月あたり25万の利益です。ですから普通工務店はいたしません。規模の大きい仕事はそれなりに利益が出るためそちらへゆき小さい仕事は見積もしないことが多いいです。2ヶ月間働いたら利益はこれぐらい出さないとやらないため坪単価関係なく取られるということです。規模を大きくすれば坪単価は安くなります。分離発注で職人さん直じでするしかありません。保証は大切ですが断熱材の保証って会ってないようなものです。一人棟梁を探すことです。
矢印
この専門家のプロフィールを見る
2019年 5月22日
LIXILのSW(スーパーウォール)工法ですね。
当方も設計上採用した実績があります。
SW工法は基本的に在来工法ですが、オリジナルの金物を使う工法となるためその都度構造計算をかけています。増築する場合、建築基準法では10㎡未満では確認申請は不要とされていますが建物の安全性の確認は必須となります。今回10畳ほどの広さを増築を希望されておりますので、おっしゃるとおり確認申請が必要です。既存建物にくっつけて増築を行う際は、既存構造物と今回の増築部の接合方法や建物トータルでの安全性など再び構造計算をし直して検証しなければなりません。また、新築当時に入られた瑕疵担保保険(10年)の継続が可能かどうかや、申請手続きや資料の作成、調査にかかる手間は思っているより膨大です。建てた工務店さんの立場を想像すると、これらの申請手続きにはそれなりの時間と費用がかかり、一般的にお客様にそれをご負担していただける可能性は極めて低いと言わざるを得ません。そのために「できればやりたくない」ということをおっしゃっているのではないかと想像します。
今回増築されるに当たり、庭が広いのであれば、別棟として既存建物とは切り離してお考えになられるほうがよいかもしれません。確認申請は必要になりますが、既存建物への影響は、いろいろな面で少ないと思います。SW工法で5畳で400万円というコストは私は決して高いとは思いません。基礎があって、壁、窓、屋根をつくるすれば、小さくても家を建てる手間はやはりそれなりにかかるものだからです。
矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト
2019年 5月23日
こんばんは

「small house」 をつくっています
詳しくはプロフィールをみるをクリックしてメッセージを送ってください
お知らせします
矢印
この専門家のプロフィールを見る
この家づくり相談「10畳ほどの増築について」をfacebookでシェアする

関連する家づくりカテゴリー

おすすめ

同じカテゴリーの他の相談

悩みや疑問を専門家に聞きたい方はこちら

作りたいものが決まっている方はこちら