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家づくり相談

築35年 軽量鉄骨造リフォーム.増築

築35年になる軽量鉄骨造2階建てに現在住んでおり、2世帯になるためフルリフォームを検討しております。
新築そっくりさんに相談したところ、築年数と軽量鉄骨造という点から大幅なリフォームは難しく建て替えを勧められました。
5年ほど前に屋根と外壁のリフォーム、床下周りのリフォームをしているため、可能であれば建て替えではなくリフォームでと考えています。
やはりこの条件ではリフォームは厳しいのでしょうか?
新築時はコロナ住宅さんで建てています。

専門家の回答

4件

2025年 5月 1日
吉村真基建築計画事務所の吉村と申します。
軽量鉄骨造は通常の鉄骨造と異なり、内部の自由度は高くないため、間取り変更には少々設計の技術が必要になりますが、リフォームの可否で言えば、十分可能ではないかと思います。

ただ、2世帯にするには大幅な変更が必要と推測されますので、新築時の姿に戻すよりは、今の建物をベースに新しい姿に作り変えた方が良いものになるような気がします。

ご参考になれば幸いです。
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ユーザーの返答

2025年05月02日

Meiのプロフィール写真

お忙しいところありがとうございました。
リフォームは不可能だと思い、半ば諦めていたのでこのようなお返事か頂けて希望が見えてきました。
アドバイスを元に色々検討して見たいと思います。

2025年 5月 1日
Mei様、こんにちは。
大手HMは嫌うでしょうね。 内容を拝見しましたが、可能ではないでしょうか。
ただ、他の建築家の方もおっしゃってるように構造的に変更が難しいと思いますのでプランニングが最重要です。 新たな観点から考えないといけない事も出てくるかと思います。

ステキなリノベーションになる事を願ってます!
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ユーザーの返答

2025年05月02日

Meiのプロフィール写真

お忙しいところありがとうございました。
可能であるとのことで希望が見えてきました。
色々検討してみたいと思います。
ありがとうございました。

2025年 5月 1日
おぎの設計室の荻野と申します。

他の方も述べられているように、軽量鉄骨造のリフォーム(特に間取り変更)は、構造(間仕切り壁など)の制約があるため、設計・施工の技術力に加えて、住まい手の工夫も重要になります。
二世帯住宅の場合は、独立した部分と共用部分のバランスをどう取るかが、大きなポイントになります。

制約の中で何を活かし、どこに優先順位を置くか——ここが折り合わない場合は建替えも選択肢になります。そこを丁寧に検討すれば、建て替えではなくリフォームという選択も十分に可能だと思います。
ただし、新築以上に住まい手と設計者の根気が求められるため、ハウスメーカーが敬遠する理由も、そのあたりにあるのかもしれません。
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