坂の途中にある土地

崖地条例が該当しそうですね。
崖地条例の対応で、杭や崖下の建物としてRC増にしなければならないなど
構造的な制約もかかると思います。
もう少し詳しくお伺いできれば坪単価を算出できるかもしれません。
坪単価で120万くらいにはなると思います。

難しい土地ですね。各擁壁の構造計算書があれば良いのですが、普通無いと思いますのと、あと、詳しく土地を見てないので、申し訳ないですが、想像でお答えしますが。

まず設計に関しては、奧の家からに対しては、東京都安全条例の崖地条例がかかってきますので、特定の範囲まで、コンクリートで作らなければなりません。また、手前の家に関しては、基礎や杭を安息角に入るまで深く延ばさなければなりません。

施工的には、おっしゃる通り、資材搬入も難しいですし、重機が入れない場合、基礎・杭打ちをどのようにするかが問題になります。また、木造の場合、建て方も難しくなるでしょう。隣地から重機を入れられれば少しは違うのですが。

ただ、すみません、どれくらいコストがかかるかはちょっと言えない状態です。施工時の機器の搬入や、人員の検討等々、かなり慎重に検討しないといけないケースですね。

辞めるべきです。予算と要望あれば探してあげます。

あおいさま

目白で設計事務所を主宰している藤田と申します。
敷地のレベルより2m以上高い擁壁（段差）がありますと、東京都建築安全条例上建物の構造に制約がかかってきます。また地盤面にも段差があると基礎の作り方でコストがかかります。建物側ではこのようなことなのですが、この高低両方の擁壁（段差）が購入予定の敷地内、つまりあおいさまの所有になる場合、新築建物の安全基準クリアは勿論ですが、既存部分の安全性にも気をつけませんと、大きな地震時に崩落などして危害を生じさせた場合に問題となる場合があります。一般論としては以上となります。敷地の値段が安いのはこのあたりのことがあって相場より低いのだと思います。敷地面積から想像するに2000万円程度安いのかもしれませんね。考え方によっては上記の安全性の問題をその2000万円含めた建物の工事費でクリア出来るのであれば可能性も広がりますが、そうでない場合は色々クリアすべき課題が多そうですね。なお、旗竿地というだけならばコストはびっくりするほどは上がりません。情報が少ないので個別論は出来かねますが、参考になればと思います。

藤田
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藤田征樹建築設計事務所
〒161-0033
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この敷地に建物を建てる事はお勧めしません。
この土地にこだわりがあって建設費が高くても良ければ別ですが。

擁壁の管理者は基本は擁壁で支えてる上部敷地の所有者になり、擁壁から浸み出した水の処理も基本は上部敷地所有者が処理をする必要があります。でも、そうなって無い敷地が多いです。
あおい さんが検討されてる土地の擁壁はどの様になってますか？
上の四角い100平米の広さが擁壁下端の下側地面までだとすると実質使える敷地の広さは100平米無い事になります。

他の方も指摘されてますが、崖地条例で擁壁と建物の距離を開ける必要がありますし、構造的にも制約が出ますから、建設費用が膨らむ事が考えられ、旗竿部分の幅が2mだと重機が小さい重機しか使えなくなる為に余計に建設費が膨らむと考えます。