回答者がいないようなので・・・
住宅性能評価を受ける予定であれば、
まずは、工事予定先の工務店・建築会社にお聞きになるのが良いでしょう。
ご希望の性能評価を行ってくれるところを見つけて、まずは話を聞いてみては。
住宅性能評価は『設計住宅性能評価』と『建設住宅性能評価』の2種類がありますね。
これらの単語で調べると良いでしょう。
建築工事中の検査は、『建設~』に含まれます。
性能が確保されているかという視点で確認します。
施工不良があるかどうかは、検査項目については、この視点で見つけることは
可能ですが、
それ以外の箇所などはくまなく見るわけではありません。
性能についての一定の品質を確保する、という意味合いです。
『インスペクションを入れなくても施工不要は防げるか?』
インスペクションとは正確には、どのようなことを差してますか?
おおまかなイメージで話をされても、
ここではおおまかにしか答えられません。
(打合せでのやりとりとは異なるのです)
ホームインスペクションの中で、
新築時に行うインスペクションがありますね。
不良個所を見つける視点で行うようで、検査項目は
専用の会社にお尋ね頂くのが確実です。
インスペクションでの検査で不具合を発見した場合、
それを是正してほしいと、工事を行った工務店(建築会社)にお願いした場合、
基本的には是正してくれますが
(そうしないと引き渡しを受けない、最終金を払わない、とお客様は言うので)
第三者が入るということを予め(工事請負契約前に)
了解をもらうようにしましょう。
工事完了間際になって、第三者を入れて、是正の指摘をするのは
トラブルになる場合が多いです。
(どんな仕事もそうですが、あとから入ったヒトから指摘されて
直しを命じられると、たとえそれが正しいことであっても
気分を害されるものです。言い方に気を付けたり、工事のタイミングもあり、
簡単に直せる話でない場合もあります。なぜ工事中に見に来ない、と言われる。
工事する側も人間です。
気持ちよく工事をしてもらうことが、施工不良を防ぐことにも繋がります)
住宅性能評価もインスペクションも任意です。
逆にいうと是正についての強制力は工事側と予め取り決めをしていないと
是正してくれません。(是正の義務は無い)
では施工不良を防ぐにはどうすれば?
建築士はそのためにいます。設計から工事・施工監理まで行うが建築士です。