日本国さん
高品質でローコストの注文住宅を設計している
マックスネット・コンサルタントの片瀬と申します。
ASJのシステムを説明します。
システムのメインは、工務店等施工会社です。
施工会社がASJと業務提携して、ショールームを開設し、ショールーム
で集客を計り、デザインを、自称建築家なる人へ依頼する。
自称建築家は、成約時の設計監理料の10%程度を、ショールーム開設
した工務店に支払うことを条件に、仕事を頂く。
メインは、工務店になりますので、当然、施工単価は高いです。
また、建築家と建てることが、集客システムのポイントですので
当然、設計料は安く設定されており、その中なら、加入フィーを
自称建築家は、支払って行くのです。
システムを考案したプロデュース会社は、上記工務店から、元締め料
を徴収して生きております。
上記のシステムは、殆どのプロデュース会社が同じですね。
工務店+建築家+メーカー代理店から、年貢を巻き上げるシステムです。
当然、色々な業種の人が関係しておりますので、コストアップするのは
当然といえば当然です。かなり高いですよ!!
本来建築家は、施主と施工業者の中立となり、社会的であるべきものです。
村野先生は
「建築の99%は社会性である。しかし、最後の1%は、村野に依頼した
以上、村野カラーが出る。その1%が、99%を上回る事もある。」
これが、本来の建築家の考え方です。
プロデュース会社や工務店・メーカーと癒着しながら業をなすことは
やはり、「自称建築家」ではないでしょうか。
なぜ、そうしないと生きて行けないのか。
それは、日本の建築文化に問題があります。
(質問内容と異なりますので、詳細はふれません。)
問題は、集客力です。
一人の建築家として生きていくには、ジャーナリズムに載れば簡単です
が、町の建築家では、メシが食えません。
そので考えた方法は、コバンザメ商法です。
集客力のある所に付いて行く。カスでもOK
このように、建築家は大変なのですね。
ご理解して頂ければ、幸いですが・・・?
土地探しからのローコスト注文住宅:
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