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アーキテクツ・スタジオ・ジャパンのこと

最近、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(以下ASJ)という会社?互助会?のフェアを案内CMで知りました。

そもそも仕組みがわかりませんが、建築家さんと気軽にお話ができるなら、入場無料とのことなのでフェアに行ってみようかと思いました。が、直接建築家に相談するのとASJ経由で相談する違いというか、メリットはあるのでしょうか。ASJを利用する価値のある人ってどの様な人たちなのでしょうか。

また、登録している建築家と登録していない建築家いるようですが、登録要件とかあるのでしょうか。なんとなくですが、審査基準があって登録できる建築家の方が技術的に上とか。。。

このアドバイスは、旧HOUSECOの家づくり相談のアーカイブを移行したものであり、現行SuMiKaが提供する機能と齟齬がある場合があります。

専門家の回答

3件

星マーク
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2013年 2月 9日
日本国さん

高品質でローコストの注文住宅を設計している
マックスネット・コンサルタントの片瀬と申します。

ASJのシステムを説明します。

システムのメインは、工務店等施工会社です。
施工会社がASJと業務提携して、ショールームを開設し、ショールーム
で集客を計り、デザインを、自称建築家なる人へ依頼する。

自称建築家は、成約時の設計監理料の10%程度を、ショールーム開設
した工務店に支払うことを条件に、仕事を頂く。

メインは、工務店になりますので、当然、施工単価は高いです。

また、建築家と建てることが、集客システムのポイントですので
当然、設計料は安く設定されており、その中なら、加入フィーを
自称建築家は、支払って行くのです。

システムを考案したプロデュース会社は、上記工務店から、元締め料
を徴収して生きております。

上記のシステムは、殆どのプロデュース会社が同じですね。
工務店+建築家+メーカー代理店から、年貢を巻き上げるシステムです。
当然、色々な業種の人が関係しておりますので、コストアップするのは
当然といえば当然です。かなり高いですよ!!

本来建築家は、施主と施工業者の中立となり、社会的であるべきものです。

村野先生は
「建築の99%は社会性である。しかし、最後の1%は、村野に依頼した
 以上、村野カラーが出る。その1%が、99%を上回る事もある。」
これが、本来の建築家の考え方です。

プロデュース会社や工務店・メーカーと癒着しながら業をなすことは
やはり、「自称建築家」ではないでしょうか。

なぜ、そうしないと生きて行けないのか。
それは、日本の建築文化に問題があります。
(質問内容と異なりますので、詳細はふれません。)

問題は、集客力です。
一人の建築家として生きていくには、ジャーナリズムに載れば簡単です
が、町の建築家では、メシが食えません。
そので考えた方法は、コバンザメ商法です。
集客力のある所に付いて行く。カスでもOK

このように、建築家は大変なのですね。

ご理解して頂ければ、幸いですが・・・?

土地探しからのローコスト注文住宅:http://www.maxnet-g.co.jp/

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ユーザーの返答

2013年02月18日

HOUSECO登録のユーザーのプロフィール写真

建築家や工務店にとっては集客力を、顧客にとっては建築家が設計した家というというブランドを提供する。

スタッフの方にも説明して頂きましたが、ASJが中間に入ることでマージンの分で建築費が余計に掛かるだろうと邪推できます。
会社組織である以上、利益は必要ですから否定はしませんし、ユーザー側も気軽に相談できる点では仕組みとして面白いと思います。
個人的には、今回のフェアで沢山の間取りや模型をみて、こんな手法や考え方もあるのかと勉強になります。ただ、県外の建築家さんばかりで、地元の方が少なかったことが残念です。たまたまでしょうか。。。

よく建築家のホームページをみますが、手掛けている実績が少ない町の建築家はどうやって経営しているのでしょうね。工務店等から図面作成の下請けなどしているのか。。。

どの業種にも言える事ですが、看板を掲げただけでは仕事を取れませんから、独立した建築家さんはなおさら大変ですね。
顧客確保のため、ASJのようなプロデュース会社も利用せざるを得ないのでしょう。

裏側の仕組みまでご回答頂きありがとうございます。

星マーク
相談者が役に立った
2013年 2月 9日
自称建築家ばかりでなく、国際的な賞に輝く窪田勝文さんや一流住宅作家の吉田研介さんもいますね。ハウスコ登録建築家もかなり多くだぶっているようです。実際、建築事務所を訪ねる勇気はなかなかしにくいですね。途中であわないと気がついてやめにくいからです。そのなかで気軽に接点をもうけられて多くの建築家と話ができるのは良い事だと思います。ネットで自分との相性を確かめるのと実際にあって相性を確かめるさ解りやすさの違いもあるかもしれません。写真や作品以前の人柄やコミュニケーションが通じやすいかを知るにはネットではより難しいかもしれません。自然素材で無垢の家造りと歌っている人は多くいますが、ベニヤと同じ倉庫においてあるような木材を平気で使うような人もいれば、自分で山まで選定しにいく人もいます。本当に親切な方は自分の仕事にならなくても、材料をどういう風に見分けたら良いか教えてくれる方もいますよ。無名でもちゃんと後ろめたくない姿勢でお仕事をされている方も多くいます。大切な事は何を重んじてお仕事されているかが大切です。たとえば国が不燃材指定しているプラスター•ボードは工場のススが材料です。煙突から亜硫酸ガスを出さない為の媒体として使った後のゴミで造っています。ですから雨にぬれると良からぬものがなかからでてきます。ヨーロッパのプラスターボードは中に入っているものの成分をはっきり調べ無害な製品としています。日本の建材(国が認めている)がどういうレベルで問題を起こしているかなんて教えてくれるまじめな建築家は少ないです。ただ国が承認しているから良いじゃん程度の建築家が90%以上だと思います。それさえも知らないで設計している人も多いいのが現状ですね。坪単価が安いか安くないかを話題にする事以前に大切な事があります。毒素が含まれたゴミを借金をして長いローンを組んでを買っているばからしさに気がつかないで家を建ててます。子供の為にどういう家を建てたいかの価値観をしっかりと持つ事ですね。また、お施主様側もそういう違いを聞き出す努力や知識を持つ事はとても大切に思います。偏見をもたずにチャレンジしてみたらいかがでしょうか、聞きただす質問でまともな建築家かどうかを品定めできるようになれますよう心より期待していますよ。
矢印
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ユーザーの返答

2013年02月18日

HOUSECO登録のユーザーのプロフィール写真

>建築事務所を訪ねる勇気はなかなかしにくいですね。
>途中であわないと気がついてやめにくい

そうなんです。私も、ホームページみて連絡とってみようかと思うときもありますが、話しているうちに何か違うと気づいても断りづらかったらどうしようと考えると躊躇してしまうのが本音です。

その点、ほかのお返事に書きましたとおり、気軽にいろんな建築家さんとお話できる点はASJのような仕組みもありだなと思うわけです。
資金に余裕がある方は、利用することも建築家を探す時間が短縮できるのでメリットかな。

PBのことは知りませんでしたが、私はフォースター認定の建材なら安心に使用できるなど思っていません。以前に工務店に資料を頂いたときに、我が社の建材は全てフォースター認定しか使用しませんから安全ですと言われたことがあります。何が安全なんですかと問
うとホルムアルデヒドが入っていないからシックハウスにならないと自信満々に答えます。(内心それだけ?と思いつつ)へーっ、と答えて帰ってきましたが、この工務店には頼まないと決めました。

佐山さまの様に、使用する建材までお考え頂ける方がいると心強いですね。化学建材が全て悪とは思っていませんが、あとは使い方と予算との兼ね合いになるのでしょうか。

まず、建築家の方へ質問する前に、私自身がまともな質問ができ、考える力が無ければ話にならいないので、もっと勉強せねばと思います。
家づくりって大変ですね。

ご回答ありがとうございます。

2013年 2月17日
適値コム~お知らせ致します。

ASJの仕組みはWEBサイトなどで紹介されてますよね。
よく、このハウスコなどと比較されているように思えます。

基本的にはマッチングを主としているように思えます。
メリットというのはそのマッチングという点ではないかと思います。

建築家の詳細条件はそれぞれのヒアリングになると思いますが
実際に行かれて判断された方が確実だと思います。

参考になれば幸いです。

建築コストの専門研究をしている適値コムのお問い合わせ
*****e.com

適値事業部
コンシェルジュ担当:
矢印
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ユーザーの返答

2013年02月18日

HOUSECO登録のユーザーのプロフィール写真

ご回答ありがとうございます。

妻を説得?してフェアをみてきました。
アンケートに答えて営業電話が煩かったらどうしようと不安でしたが、今のところなし。
運悪く、会場の隣で車とバイクのフェアもやっていて、子供が車がみたいと騒ぐから、30分だけの見学に強制変更。妻は床暖房のコーナーをみるのに時間を割いて、そんなの後でいいだろうと思うも逆らえず(苦笑)結局、建築家さんとは雑談まで。

それでも間取りの考え方とか参考になる話を聞くことができました。
地元の建築家さんが少なくて話ができなかったのが残念でした。建築家さんと気軽に話しをできる場として利用するのも手だな思い、次はよくスケジュールを確認して言ってみたいと思います。

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