床面積の約半分を中間領域となる土間の空間とすることで、スペースを壁で明確に区切る必要性から計画が解放されました。 それによって閉鎖的になりがちなマンション住戸に、緩やかにつながり広がりを感じさせるスペースが生まれました。 歴史を感じさせ…
このお話を頂き初めて伺った時は昼すぎの事でした。 まず各部屋が暗いという印象を受け、その暗さをどうにか出来ないかと、このプロジェクトを進めていきました。 各部屋の窓を大きくするのは予算的にも難しく、1つ有効な窓を作るとしたらどこかと…
【旗竿地に建つ小さな住宅】 千葉県千葉市の閑静な住宅地。 四周を住宅に囲まれた旗竿敷地に建つ、茶道を嗜むご夫婦と2人のお嬢さんのための住まいです。 庭の片隅に咲く椿のように家々の隙間に垣間見える赤い外壁、椿の木を用いた茶室、庭に植えら…
昭和時代の民家を、レトロな雰囲気を残したままフルリノベーションしました。 玄関土間にキッチンや洗濯スペース、奥には坪庭をつくり、素敵な空間が出来ました。 設計 林泰介建築研究所
外のような内のような。 玄関ホールのような、リビングのような、ダイニングのような、廊下のような。 色々な場所を兼用する土間空間は広がりを生みつつ様々な生活スタイルを可能とする。 住まいを設計事務所に依頼することは敷居が高いと思…
道路からアクセスしやすい位置に 2台分のガレージがあるプラン。 周囲の通行人の視線から プライベートな中庭が見えないよう 敷地の東西に目一杯活用した設計です。 1、2階ともに∧型に建物を計画することで どの空間にも南面からの…
茅ヶ崎の海から500m以内に位置する箱庭の家。外壁には米杉に代わる耐候性の高いフォレストオーシャン色の信州カラマツ材を採用しました。湘南の空と海の青色に映える新色は、時間帯によって見える色味の違いがとても素敵です。
家具職人と木工作家のご夫婦のための住まい。 当初平屋造りも念頭に入れていたが、ゆとりのある芝生の庭を縁側から眺めたい、というご要望から、敷地の余白を残すために、一部を平屋、一部を2F建てとしました。 玄関土間を入ると、キッチン、ダイ…
マンションの1室をフルリノベーションした我孫子の家1(路地裏のある家)。 自転車の趣味をもつ依頼主からの相談で、自転車を部屋の中に置きたいということから、部屋の中にレンガ張り壁のある土間を作り、玄関に入っても裏路地のような空間をデザインし…
城下町に建つ2階建ての戸建て住宅。風景に馴染むように下屋を前面道路に配置する事で圧迫感のないたたずまいになっています。 外部に開かれつつも、植栽・縁側・土間という見えない仕切りを造ることで街との緩やかな境界線ができています。 縁側や和室…
キャンプとサイクリングが共通の趣味である共働き夫婦と、 サッカー少年の7歳の長男、おてんばな4歳の長女というアウトドア家族の家。 機能的な美しさを保ちつつ、屋外の自然を存分に感じられる空間を目指しました。
壁に対して45°の角度で設けられたオープン型のキッチンと、 なんでも引き受けてくれる大きなダイニングテーブルによって、 シンプルながらも変化のある空間となっている。
広い土間があり、とても使い勝手のよい間取りとなっています。 若いご夫婦のこだわりがギュッと詰まった家になりました。 地域型住宅グリーン化事業の対象建物です。