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孫まで引き継ぐ家づくり

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ayu
東京都
現在、建て替えのためハウスメーカー2社を比較検討しております。
木造と軽量鉄骨なのですが、お互いがお互いのウィークポイントばかり並べ、
訳が分からなくなりそうです。

そこで、私が一番に何を家づくりに求めるかといえば、孫まで残せる耐久性だと思います。そう考えると単純に鉄骨かな?と思うのですが、今の木造は鉄骨と変わらないなどとも聞きますし、実際のところ建てる条件にもよると思いますので、以下分かる範囲の詳細を記しますので、ぜひ客観的な意見をお願い致します。

また、木造の方が暖かいと聞きますが、鉄骨は建物全体の1割程度の躯体しか使っていないと聞き、内装は木質ですし外張断熱で熱伝導率を抑えていれば、実際は差が無いのではと考えております。

東京、一低層、一種高度、準防地域、地盤改良不要、総2階建て、施工床約30坪

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6件

2015年 9月16日
建設地から見ると軽量鉄骨造で良いかなと思います。

ですが。福士蒼汰君じゃないですけど、僕は住宅に関しては、
住む人に「意味」と「価値」が無くなった時点で終わりかなと
考えています。どれだけ頑丈な作りでも世襲された方が、住みにくい
間取りだとか、設備も気に入らないとか、カッコ悪いだとか、
言い出したら、もう壊して新しくするしかないですもの。

木造の場合、将来の「増築」を踏まえて構造設計しておけば、
増築、改築に対応しやすいです。
鉄骨増の場合、重量鉄骨のラーメン構造であれば、対応できますが、
大変なコストです。
基本的には骨組みは、いじらないで間仕切りの変更などで対応します。

これが軽量鉄骨造、例えば積水ハウスですとか、へーベルハウス、
大和ハウスにトヨタホームにパナホームなどのC型鋼を組み合わせた
プレハブ住宅ですと、基本的にはリフォームは無理です。

30坪の家に対しての敷地面積が明記されていないので、高度の付いては
解答できませんが、準防火地域でも100㎡程度の住宅なら、木造でも
大したコストには、ならないと思います。

暖かいのは断熱性能ですから、いかような構造材で造ろうとも、
変わりはありません。鉄骨増の場合の耐火被覆はコストが掛かります。
鉄骨増の場合、多くはALCという壁材料で外壁を工事します。
他にもコンクリートパネルや金属パネルもあります。

木造でも同じ材料で施工します。ALCは一般的には薄いものを使います。

結論から言いますと、最初にも申し上げたとおり、100年先まで見越して
計画するよりも「今」を大切に「構造」なんかよりも「明るく」「楽しい」
家を主軸にお考えになれることをお勧めいたします。

URBAN GEAR 本多 信章
atelier@urbangeardesign.com
054-206-4343
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2015年 9月16日
考えるべきことは二つあると思います。
一つは材料・構造としての耐久性。メンテナンスをせずにそのままであれば鉄骨かもしれませんが、住んでメンテナンスをしていくなら、どちらもさほど変わらないと思います。メンテナンスの中で補修が必要になった場合は、木の方が対処しやすいと思います。
二つ目は建物としての対応力。ライフスタイルが多様になった今の時代に、建物がそのままの間取りや姿で孫の代までというのは考えにくい。設備の改修はもとよりリフォームなどに対する対応力が、材料・構造などより先に問われることになると思います。その場合、木か鉄かということより、設計の内容が大きく影響するでしょう。今のライフスタイルに事細かに適合させることより、長いスパンで考えた設計をしていただくようにお願いすることが肝要かと思います。
敢えて言えば、改修などに関しても、木の方が対処しやすいかなと思います。
矢印
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2015年 9月16日
はじめまして。城戸と申します。
参考になるかどうか判りませんが、私の考えを申し上げます。

単純に「鉄と木どっちが強いか?」と聞かれたら、「鉄」と答える方が多いと思います。
確かに同じ断面積・長さの鉄と木に同じ力を加えた場合、木の方が先に折れると思います。
しかし、今回の軽量鉄骨造と木造の比較をする場合、6mm未満の板厚の鉄骨を用いた軽量鉄骨造と一般に105~120mm角程度の柱を使う木造を比較しなければなりません。
更に、地盤性状と気候条件も加味して考えなければなりません。

日本の多くの地域は高温多湿と言われています。近年、地球温暖化の影響でさらに高温多湿になっているとも考えられます。
そういう状況下においていずれの構造も厳しい環境にさらされていますが、6mm未満の板厚の鉄骨は腐食による錆の発生確率が高くなる恐れがあります。
他方、地盤面下にシロアリ等の発生しやすい赤土などの土質がある場合に木造にすると蟻害の可能性が高くなるという一長一短があります。

現時点でシロアリの発生があるか、また、シロアリ等の発生しやすい地層があるかないかを信頼のできる業者に調査してもらい、その結果を見てから判断してはいかがでしょうか?
もし、鉄骨造にする場合は重量鉄骨造で柱や梁といった主要構造部は全て溶融亜鉛メッキ仕上げにすることをお勧めします。
但し、コスト増と施工業者が限られてくるという問題点があります。

また、断熱性に関して、木造と鉄骨造の差よりも「どういう断熱材をどういう風に使うか」という事の方が大事になってきますし、平面計画(間取り)も重要になります。構造の問題とは切り離して考えられて良いと思います。

※大規模自然災害に関してはいずれの構造も耐えられないと考え、「こういう場合はここに避難する。」と家族で話し合われるのが賢明だと思います。
矢印
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2015年 9月16日
ayuさまへ

はじめまして くろふね建築研究所 杉原 生広です。
9/16 孫まで引き継ぐ家づくり お問い合わせの件について、日頃感じていることをお伝えします。
なお、ご質問等ありましたらご連絡下さい。

1.「木か鉄か!」それが問題だ。について
  どの素材を選ぶかは、私たちにとってもいつもの悩みの種です。(造る楽しみでもありますが)
それは、素材によって表現方法(見せ方)が異なり、まったく違って見えるからです。
  
イ.建物の耐久性(寿命)について
建物の寿命の決め手は、立地環境(自然・社会)と持ち主のメンテナンス力で決まります。
単に素材として見た場合、鉄の方が木より強いと感じますが、海岸寄りの環境では、塩害による錆の問題、低地盤など高湿潤地の環境では水による木の腐朽などがあります。
従って、それぞれ素材には長所短所があり、一概にどちらが良いとは判断できません。
また、立地条件によっては、使えるものと使えないものがあり、特に東京23区内では、防火性能への法的制約がありますので注意が必要です。

ロ.建物の耐力(耐震)性について
建物を計画する際には、建築基準法等に基づいて建物の強さ(耐震性)が求められています。
計画内容により、施主の要望(好き嫌いや嗜好)、どの構造(木造、鉄骨造又は鉄筋コンクリート造、混構造など)を採用するか、コストはどうか、構造計算などによる検討・検証をして、計画建物に見合った構造形式の採用や強さ(耐力・耐震性)が決まってきます。

ハ.建物の断熱性能について
建物の断熱性能は、断熱計画(断熱形式、断熱材の選定、気密性、施工技術力)で決まります。
素材要因は大きいのですが、高い断熱性能のものを使っても隙間があっては効果がないので、
建物の断熱性能として総合力(屋根、壁、開口部、基礎など全体のバランス)を考えてみて下さい。

追伸:
現在、長野県信濃町にて、高気密・高断熱の住宅(魔法ビンのようないえ)を建設中。
雪の深い所では、素材の選択(樹脂サッシュ・3重ガラスの採用)や断熱材の厚さをここまでしないといけないのかと思い知らされています。
くろふね建築研究所 杉原 生広
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2015年 9月16日
構造的耐久性の比較の第一はどんな構造であれ耐震等級で比較下さい。
劣化による耐久性の比較は環境、設計・施工によるところが大きいと考えます。
東京都内であれば木造蟻害も少ないですし、鉄骨腐朽も少ないと考えます。

孫まで残せる耐久性となると、嗜好的耐久性(デザイン性)、設備的耐久性(可変性、持続性)、間取り的耐久性(可変性)などが加わると考えます。

長期優良住宅は良質な住宅を将来世代に継承する法律なので認定を取得するのも良いかと考えます。税制の優遇処置、優遇借入れも受けられます。

良質で愛着の持てる住いをお造りになれば、十分な資産価値を子孫の方に残せると考えます。


有限会社 TAM建築設計室 新井敏洋
東京都練馬区土支田1-20-25
tel:050-3081-2379
mail:tamworkroom@yahoo.co.jp
hp:http://www.h3.dion.ne.jp/~tamwork/
blogs:http://blogs.yahoo.co.jp/tamworkroom
facebook:https://www.facebook.com/tamworkroom

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2015年 9月23日
汎建築事務所の大房汎と申します。ハウスメーカーの建物はだいたい2倍工法です。
2㌅X5インチのアメリカの栂材です、その上にラワンのベニヤを張ったパネルを壁材として構造を組み立てています。私は日本には適さないと思います。 あと鉄骨ですが、いまメーカーで使用している軽量鉄骨は厚さ3.2m/m以下です。7年以上経つと内部より腐食がはじまります。永い建築を考える時私は在来工法でしっかりした大工さんの建てる建築をお勧め致します。





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