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新築戸建て断熱・気密

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C値0.2に向けた気密処理について

ハウスメーカーとの契約で
目標をC値0.2にしています。
ハウスメーカーは高気密高断熱を
売りにはしていません。
仕様は
在来木造軸組工法でダイライト
基礎断熱カネライトフォーム50
壁、屋根断熱アイシネン70
セントラル第3種換気です。
現在、建築中で、床、ダイライトを貼り、
サッシ取り付け済みで、断熱材はまだです。
疑問点をいくつかお聞きしたいのですが、
基礎の気密パッキンが連続しておらず、
隙間が2cm以上の部分が結構あります。
パッキンは隙間は割りとできるものだし
アイシネンで埋めるから大丈夫と
言っています。
外部に接する部分でシロアリなども心配なのですが、この場合はどう埋めるのがよいのでしょうか。
また、パッキンが連続していないことを気にしていないこと自体気密断熱に対する意識の低さと思われるのですが、今後の気密断熱処理で、気をつけておくべき部分をご教示頂きたいです。
ハウスメーカーは気密に関してアイシネンを吹くから大丈夫と、アイシネンまかせで特に処理などする予定がないみたいですが、こちらからネットや雑誌で他の工務店の気密処理などをプリントアウトして渡し、ダイライトやサッシ回りなど気密テープ処理などを要望はしています。
宜しくお願い致します。

専門家の回答

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星マーク
相談者が役に立った
2017年 8月21日
ケビンさま

初めまして。
埼玉県にて設計事務所を運営しております、井澤と申します。

早速、ご質問への回答です。
HMさんは高気密高断熱を売りにしていらっしゃらないんですね。
正直なところ、高気密高断熱への意識が低いと、C値の管理はうまくいかないことが多いです。
施工の手順等で、大きく左右されることもあるので、十分注意された方がいいですね。

気密パッキンとの隙間ですが、防蟻シール材を充填する他ないでしょう。
その他の部分については、気密テープと気密シートでしっかりと施工する。
電気屋さん、設備屋さんは気密に対する意識がとても低い方が多いので、断熱材施工後の施工個所には気密テープ、発泡ウレタンでしっかり気密をとる。
釘やビスの打ち損じによる穴もしっかり塞ぐ。

C値0.2はかなりハードルの高い数値です。
高気密高断熱を熟知していなければ難しいでしょう。

お家づくり、ぜひ、楽しんでください。
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